Gパン うどちゃん  一点ものへのこだわり

とにかくジーパンが大好き!BLTOM JEANSの鵜殿博文です。自分だけのオリジナルを…

Gパン うどちゃん  一点ものへのこだわり

とにかくジーパンが大好き!BLTOM JEANSの鵜殿博文です。自分だけのオリジナルを求めて全国とびまわっています。『BLTOM JEANS』では一点物のジーパンの販売を始めました。欲しい人は是非声をかけてください。NOTEは今日からスタートします! 2022/03/02WED

最近の記事

大好きな『ジーパンと靴』

皆様、こんにちは!ブルトムジーンズの鵜殿です。 前回のブログでは『チェーンステッチ』についてお話をしました。 ジーパンの裾上げには『シングルステッチ』と『チェーンステッチ』がよく使われています。それぞれメリットがあり何を選ぶのかはその人次第! 頑丈に丈夫をイメージするなら『シングルステッチ』 経年変化を楽しみ、ヴィンテージ感を味わうなら『チェーンステッチ』 僕は、ヴィンテージが好きなのでチェーンステッチで裾上げをしています。 車に例えると1900年代のヴィンテージカーを

    • チェーンステッチ

      皆様、こんにちは!ブルトムジーンズの鵜殿です。 前回のブログでは『セルビッチ』についてお話をしました。 セルビッチデニムは赤耳デニムと呼ばれています。生地の端を使って縫い上げる過去の技法です。特徴としてはシャトル織りと言って、1本の糸を左右に通して織り上げていきます。 また、ゆっくりと1本の糸を左右に何度も通す、非効率な織り方によってふっくらとした凹凸のある生地ができあがります。現代のハイテクな機械ではなかなかこの風合いは出せず、熟練の職人の技術が必要です。 前回のブ

      • 『セルビッチ(赤耳)』というジーンズ

        皆様、こんにちは!ブルトムジーンズの鵜殿です。 前回のブログでは『リベット』というジーンズの金具についてお話をさせていただきました。 ジーンズは頑丈な生地で縫われていましたが、負荷のかかるポケットや腰回りに関してはどうしても、生地が耐えられない。それを補強したのがリベットでした。 リーバイス社はヤコブ・デイビス氏と共にリベットの特許を取得して、世界初のデニムブランド『リーバイス』が誕生しました。世の中の労働者のために出来たワークウェアのジーンズは、現在ではファッションア

        • 『リベット』というジーンズの金具

          皆様、こんにちは!ブルトムジーンズの鵜殿です。 前回のブログでは『天然藍』と『合成インディゴ』についてお話をさせていただきました。 前回のブログはこちらです。 『天然藍』と『合成インディゴ』をちょっとだけ知りたい人は見てください。 ◆本日は『リベット』についてお話します。 リベットというジーンズの金具はご存知ですか? これです。 ジーンズのポケットのあたりに利用されている補強の金具です。 リベットは様々な種類がありますがBLTOMはビンテージのジーンズに利用されて

          『天然藍』と『合成インディゴ』

          皆様、こんにちは!ブルトムジーンズの鵜殿です。 前回のブログでは『ジーンズの歴史』についてお話をさせていただきました。 前回のブログはこちらです。 ジーンズの歴史をちょっとだけ知りたい人は見てください。 ジーンズの原点はリーバイ・ストラウスが1850年頃に船の帆を使って頑丈なボトムを作ったことから始まりました。 そして、ブランダック(船の帆)のボトムから藍染のボトムへ変化していきました。そこにも人の知恵が生かされていました。藍はヘビから人を守る効能が含まれていたんですね

          『天然藍』と『合成インディゴ』

          ジーンズの歴史

          ジーンズは1850年頃にアメリカの金鉱で働く人の為に作業着として誕生しました。 この頃、リーバイスの創業者であるリーバイ・ストラウスは船の帆を売る商人でした。ある時、金鉱で働いている人達のボロボロのズボンを見て 『船の帆でズボンを作ったら頑丈な物が作れるのになぁ』 と思ったようです。 そして船の帆を使ったキャンバスのブラウンダッグのズボンが誕生したようです。その後、金鉱周辺に出没するヘビが問題となりそのヘビが嫌う成分を含むインディゴ染めの生地を採用したデニム地のズボンが

          BLTOMが生機のデニムを使う理由!

          先日新しく作った僕の思いがこもったジーパン 職人さんと何度も打ち合わせて出来上がった最高の品です。 そこで『生機(きばた)の生地を利用』と記載しましたが『生機ってなに?』と聞かれました。   今日は『生機』についてお話します。 生機とは織り上げたままの生地のことです。 それって普通だよねって思うかもしれません。 実はこの状態だと、生地が縮んだり、折に合わせて生地が捻れてしまったりと不具合が多いため、現代の技術ではそれらを防止するために ・のり抜き   → 生地が崩れ

          BLTOMの原点

          BLTOM JEAN は2006年に日本人にあうジーンズを考えてスタートしました。 1990年代に日本で巻き起こった古着ブーム。 ビンテージのデニムを探し回る人も数多くいました。 2000年代にはいりビンテージは入手困難になり、古き良き時代を思わせるレプリカのアイテムを様々なブランドが販売を始めレプリカブームが巻き起こりました。 この頃はリーバイス社によりリーバイスをイメージするようなレプリカのアイテムを販売しているメーカーへの訴訟問題がおこり、ビンテージの要素を含めた

          『一点もの』のジーパン

          大好きなジーパンを自分だけの形で作りたい! 一点物が欲しい! そんな気持ちで職人さんと何度も打ち合わせ。 量産しないで注文をもらってから丁寧に1本ずつ仕上げる。 自分で自分のジーパンを作ったけど、なんかめちゃくちゃ嬉しい。 今回のこだわり! ・生機(きばた)の生地を利用 ・ヴィンテージ501XXより腰回りも腿まわりもスッキリ ・ポケットなどは大きめヴィンテージを意識した 腰が適度に包み込まれてウエストはきつすぎない。 生機の生地を利用していて、かなり縮んだけど腰に馴染