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ルーチンワーク見直し

ルーチンワークは「手順が決まった」「ルール化された」「定型的な」「定例的な」業務のことを言います。
毎日のように同じことの繰り返しも同じような扱いになっています。

こんにちは、サラリーマンOBの谷です。

当たり前のように行われているルーチンワークですが、見直すこともあっていいのではないでしょうか?

それぞれのルーチンワークの目的は何か?
なぜルーチン化されたのか?
必要なのか?

疑うわけではありませんがルーチンワークも時代にそぐわなくなったり、会社の事業形態が変わったり今の時代は常に変化が起きていますので、ルーチンワークも変わる必要があります。

まずは何のためかを明確にしましょう。

必要なければバッサ切り捨ててやめましょう。

同じルーチンワークでも目的が違う
スポーツ選手のルーチンワークは精神統一、落ち着かせる、集中させるために行われていて常に練習の時から同じ動作をしています。

デスクワークでは生産性を上げるための業務で同じ繰り返しが筆頭ですね。

なにが違うのか?
スポーツ選手は体が資本となるので最大のパフォーマンスが発揮できるように精神を安定させるためなのです。だからルーチンワークを変えるメリットは少なく、自分自身の感性に影響を受けやすい部分となります。

それと違って会社や事業におけるルーチンワークは業務内容、目的によって変わりますので業務ごとにルーチンワークが存在します。
そうすると一旦ルーチンワークが決まって固定化すると、このルーチンワーク見直しの意識が希薄化してしまいます。

ではルーチンワークを見直すことのメリットは?
見直すことで必要か不要かを決めることができるので、いらないものは無くしルーチンワークの軽量化が図れる。
浮いた時間を別の業務に振り分けて全体のパフォーマンス、生産性を向上させることができる。
ルーチンワークをランク付けすることで人員の配置見直しのデータベースにできる。

こうやって当たり前のようにこなしている仕事も定期的に見直さなければ意味のない、生産性の低い業務になってしまうので注意が必要です。

慣れた仕事を手放し、新たな仕事に取り組むことに後ろ向きな人は一定程度いますが走り出す前の議論に終始していては始まりません。

まずは「やってみよう」ではじめてみてください。

慣れた作業から不慣れな作業に代わるので当然生産性は下がりますが慣れるまでの辛抱です。

そして思わぬ発見があるかもしれません。


最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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