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人に道を聞かれる。という特技

私はよく道を聞かれる。もちろん見知らぬ人に。
しかも日本人ばかりか外国人にも聞かれるし、海外旅行をしているとその土地の人間でもないのに道を聞かれる。いったいどういうことなのか。今回はそれを検証してみる。

こういう記事を見つけたので一応参考資料としておきます。

人に道を聞かれる。ということは、赤の他人から雰囲気やオーラから人として認められてるというような内容だが、たしかに悪い気はしない。その場で私一人しかいなければ別だが、数多の人々の中で私を選んでくれたことはその場限りとはいえ私を頼ってくれたということにもなる。


一方道を聞かれやすい人の特徴とネット検索をかけると、別の意見もある。人畜無害だったり自分を主張しないとか。言ってみれば無味無臭でクセのない人。確かにそれも当てはまってる。が、私は最初の傾向の方を信じたい。

では私が今まで道を聞かれた際の状況を紹介してみたい。


①朝の通勤電車を待っていた

これは誰にでも想像できるでしょう。毎日の通勤に使っている人ならこの電車がどこまで行くかをわかっているはず。ということで聞きやすい。これは聞きやすい雰囲気というより単純にすぐ答えてくれそうだということだと思うので人物は関係ない。

②たまたま外を歩いていた

これは仕事で外回りしていた時、個々の土地勘が分かっているから聞かれたのだと思う。スーツを着ていたので地元民ではないのは伝わっていたと思うけど、ここを毎日仕事で回ってる営業マンだろうなということかもしれない。営業マンということで多少ききやすさはあったと思う。

③外国人によく聞かれる

私はよく外国人に道を聞かれる。外見は大きくて顔は自分で言うのもなんだが怖そうな感じとかはないと思う。なぜ聞かれるのかはいまだにわからないが、外国人が近くに来ても物怖じしないから聞いてもいいと感じたのかもしれない。ちなみに私の英語は中学生レベルで、ゴーストレート!とかセカンドステーション!とかそのレベルである。多分伝わっている。

なぜ道を聞かれるのかを自己分析してみる。

④難しい顔をしていない

人に何かを聞こうとするとき、気難しい人や余計なことを言われそうな人に聞くか?と問われたらしないでしょう。聞きやすい人は聞いても嫌な気分にならない人や、話をしていて前向きになりそうな人を選ぶと思う。自分がそういう顔かはわからないが、親しい人によく楽しそうな雰囲気はあると言われるのでそれなのかもしれない。

⑤動きがおそい

動きがテキパキしている人を呼び止めるには勇気がいる。立ち止まっていたりゆっくりな人は話しかけやすい。逆に考えると話しかけてほしくない人は忙しそうにしたりキョロキョロしたりすればされないと思う。

⑥地元民みたいないでたちだから

これは私がよく行くタイのパタヤでも道を聞かれるのだが(もちろん全員外国人)顔も態度も服装も、そこに住んでいるような人のいでたちだから。パタヤは年中暑いので私は基本Tシャツ短パンにサンダル。どうみても住んでいる人だ。そしてその格好だからダラーとしている。聞きやすいと思う。

外国人に話しかけられたら?

⑦簡単にあえてかっこつけない

先程も書いたが私の英語は中学生レベルだ。聞く方もどこの国の人かはわからないが、英語圏でない人も当然いるだろう。向こうだって英語が苦手かもしれない。聞かれるときは「Is this train to TOKYO?」「Next Ueno?」とかごく簡単な単語だ。その通りだという場合はYesで十分だが、否定するときはまず目的地の近くまでの行き方を教え、そこで駅員や他の人にまた聞いてくれ!と案内する。自分だけでかっこつけて責任を負う必要はない。聞いてくる方もわかったらもうけもん!程度なのだから。

⑧まとめ

私は基本道を聞かれることについて嫌ではない。むしろ誇りに思うくらいである。これからも知らない人に道を聞かれるような表情と雰囲気を持って外出したいと思います。

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