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物書き屋

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最近の記事

風の時代 人間関係の変化 私について

今年2月の節分から風の時代に入ったとか。 波動の合わない人と自然に離れるとあったから、それを考察してシェアします。 実家を出る事が春に決まっていて、その出来事は身内からの離脱を意味しました。 星が似ている芸能人の女性と、時期を同じにして家を出て探す様は運命かと思わせてくれます。 いつもすぐに会える場所に、姉や彼がいる。私の都合も関係なく家に来るし、食事に誘われたりなど。仕事が終わったら、差し入れに走ったり。 雨が降るから、帰れないよ。自分の都合で、泊まらせてと匂わす

    • 都合のいい女

      車で待ってくれていたら良いからと付いて行った。 ローパンプスにスカート、帰りは買い物をして楽しく過ごすはずだった。 でも、到着したら渡されたのは軍手。 蝉が泣き始めた夏の初めに、なんだか嵌められた気がした。軍手を用意して、労働力にする意図が初めから合ったのに、良いよと付いて行った。 出かける前から、昼ごはんご馳走するくらい安いもんよと話していた。 電話一本で、出動すつ人間にキープされている。 道具として、金を出しているから利用しています。 そんな感じ。 家具の

      • 魑魅魍魎、ガラクタを捨てれば

        120坪の庭の手入れは、脚立に上りギザギザの電動バリカンで片っ端から始まる。 出世は大きな立派な家だから、この風の時代にそこを目指す人はいるのだろうかと思う。 隣の芝生は、素敵。 この季節から雑草が雨が降るごとに伸びるから、一夏で雑草が巨木になる。雑草は、草でいてくれない。 実家を出て2か月で草が、と。 苦言が出るほど隣の住人は鬱陶しいみたい。 雑草が巨木になると知らないで憧れの芝生に発狂して、コンクリートで60万円で埋め尽くした話も姉から入ってきた。 現実を知

        • 魂が御礼を言う

          コンビニスイーツすら高いと我慢してきた。デパートのスイーツは、買ったことがない。美味しそうと思っても値段を見て素通りするほど、好きを押し込めてきた。 書道の筆は2万くらいなら平気で買ったし、高価な墨汁で作品を書いてきたけど、自分に2万円の美容液もエステも与えてこなかった。 先生と呼ばれる憧れは、学歴コンプレックスへの歯がゆく情けなさをなだめる美味しい餌として、書道は頑張ってきた。 でも、幸せかと好きなのかと聞かれたら答がない。 小さな女の子は、みたらし団子を我慢した。

        風の時代 人間関係の変化 私について

          小さく生きれば未来は開く 離婚

          厚生年金が入るなら絶対に離婚してはいけません!はい、金の為ならと割り切って生きれるのが女だって思うのだろうか。金のためと現実的になっても、深層心理は許さない。 そう、ホントの本音が現実化するのは時間の問題。 病気になってみたり、事件を起こしてみたり。別れたい、能動的な希望は見事に叶うのだ。 辛抱強さは、大昔の遺伝子。もう、流行らない。 支えたら、男が喜ぶ時代だった。 そりゃそうだ。キャリアのために、あなたが母という仮面を被って犠牲になる。 お金を持って女に貢ぎ、夜

          小さく生きれば未来は開く 離婚

          買い物に行かないミニマリスト

          雑草はだれも見向きもしないし、鬱陶しさで枯葉剤を撒いて全滅させたい。一般的にはね。 お金を持っていたって、野菜を買わずに育てることもなく暮らしていた母が根っからのミニマリストだったのだ。一生、野菜を買わないで生きる知恵が母にはあった。 世間では二十億婦人って言われていたのだ。でも、42歳の高齢出産で私を産んだから自分にはお金を使わないで私のために私にだけ残るようにと生命保険を掛けていたのだ。隣の畑で雑草を調達して。 マクロビオティックを頑張っていた頃は高いお金払ってたん

          買い物に行かないミニマリスト

          家に金を食われる女たち

          固定資産税でしょ?国民健康保険でしょ?年金で生活出来るはずないじゃないの。全部税金で消えるのよ? 子供達も暮らさない二階建ての家に1人で暮らして、あの家があるから子供たちがママと寄ってきて、アパート暮らししていたら馬鹿にされるのよ?子供達に。 苦しいでしょうよ、見え張って家を維持するの。自分が世帯主なんだから国民健康保険だっては払うだろうし、子供達と暮らせばいいのに、それもしない。一年に一度すら来ない子供に見え張って生きていれば息も詰まるだろう。 私の家。私の車。私の私

          家に金を食われる女たち

          時計は一生で一つ!

          自分のミニマリスト的な考えがどこから遺伝しているのか考えていたら、亡くなった父親を思い出した。 車は持っていなかったし、一生小型のバイクに乗っていた。 冬の寒い時には風を避けるために、ジャケットの中に新聞紙を半分に畳んでそれを入れてバイクで走っていた。 ジャケットはツイードで肘当てが付いていて、ずっとそれを着ていたっけ。 自分の物を買う余裕が無かったのではなく、娘六人もいれば自分の物を買う気持ちにもならなかったのかもしれない。 一括で市民税を2億円払っていても、生涯

          時計は一生で一つ!

          海を渡った慶州崔氏 ニューヨークの幻

          本当に好きな事が好きじゃないと分かった時のショックときたら、人生を返してと叫びたい気持ちになるかも。 ニューヨークに旅行に行った姉は、その行動の根底にはへばりつく自分の姉から自由になりたかっただけかもしれない。ニューヨーク行きだって黙っていたし。 ニューヨーク行くのと聞いた時、私は姉が自由にさせて欲しいという叫に聞こえた。自由の女神を求めて旅立った。高額な旅費を払って。海を越えれば追いかけてこれない。呼び出されても居ないと言える。未亡人になった姉の誘いを断る罪悪感に悩んで

          海を渡った慶州崔氏 ニューヨークの幻

          フラワーリースをイメージした書

          フラワーリースをイメージした書

          一生草抜きか?

          お金持ちになって大きな家に住む事が夢だと頑張る人は、毎日雑草を抜いた事があるのだろうか。固定資産税の計算はした事があるのだろうか。お嫁さんが、妻が晩年になって膝が悪くなって階段も登れないそんな弱い女性になると知っているのだろうか。まあ、健康はさておいて、庭があって、生垣があって、自分で庭の剪定が出来るんだろうか。お医者さんは、手術があるから電動バリカンは持てないらしいし、近所の産婦人科の先生は芝生を刈っている時に自分の指を切断したっていうし。万悪く、その時に姉の手術が重なった

          一生草抜きか?

          海を渡った慶州崔氏 乞食でも日本がいい

          家財道具を全て売り払いお金に替えて、小さな子供だった兄を連れて母は先に韓国へ帰る準備をしていた。 ところが、そこで事件が起こった。 家財道具を売り払いお金に替えたそのお金を叔母が持ち逃げしてしまった。この事件があったため、父と母は韓国へ戻る機会を失った。遺言通り、絶対に韓国には帰れなかった。まるで、祖母がお金を持ち逃げして、お前たち帰っては行けないよと言わんばかりに。 日本語も話せない、読めない書けない右も左も分からない国に希望だけを持って海を渡った祖母。祖父は、古物商

          海を渡った慶州崔氏 乞食でも日本がいい

          海を渡った慶州崔氏 本気のミニマリスト

          ハワイに行きたい行きたいと言いながら、荷物が全部入るスーツケースが無いから、まずはそれから準備しなくてはと思いつつ、娘のスーツケースが思い浮かぶ。コロナ騒動でヨガ留学が消えてしまい、新品のスーツケースは新品のままで置かれている、娘のスーツケース。 言っている事と、やっている事が違っているのを気違いというらしい。だったら私が本気でハワイに移住したいなら自腹を切って買うのがスーツケースと言うことになる。 夢は準備が出来た人に舞い降りるというのなら、私は準備が出来ましたとは言い

          海を渡った慶州崔氏 本気のミニマリスト

          海を渡った慶州崔氏 言霊の通り

          裸になってやる!と怒鳴り散らした父に母はこう言った。 お父さん、家族でみんなで今まで頑張って苦労してきてどうしてそう言う事を言うの?と。 家族が集まる部屋の隣には、荒神さんが祀られていた。母はとても信仰心の深い人だった。店の売上は、毎日神棚にお供えして毎日、ロウソクに火を灯して祝詞をあげていた。 高天ヶ原に、、 自分の才覚で財産を築いたという傲慢心が神様に聞こえたのだろうか。 やれるなら、一人でやってみろ。そんな言葉が聞こえたと母は言っていた。そして、あれから我が家

          海を渡った慶州崔氏 言霊の通り

          海を渡った慶州崔氏物語

          憧れたノマドワーカーになれたのは、彼のマンションを飛び出したからなんて。人生はに皮肉というか、夢に方向転換をさせられるというか。 ツバメの飛び交うコンビニの駐車場で私は小説を書いている。 Wi-Fiのある彼の部屋で動画も見放題、高層階からは田辺湾と白浜を一望出来る景色の素晴らしいマンションだったのに、私はたった3ヶ月で愛犬と消えるように彼の部屋を出た。 実家での彼との同棲生活は約1年半続いた。実家が競売にかかることになり、彼と一生を共にする気持ちで全ての荷物を運んできた

          海を渡った慶州崔氏物語