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【世界一周の手続き#3】役所への申請編

世界一周の手続きシリーズ第3弾は、「役所への申請」について🖊️

第1弾は「予防接種」、第2弾は「クレジットカード&保険」についてご紹介しました!
以下よりご覧いただけますので、ぜひご参考くださいませ🙇‍♀️


私たち4人は、約1年~1年半ほど世界一周に行くため、「日本から住民票を抜く」という手続きがあり、そのことでさらに様々な手続きが必要となりました。。

カップル2組で行くということもあり、4人それぞれ手続きの違いもありましたので、一緒にご紹介します(会社退職後に行く人、有休消化中に行く人によって申請が異なるなど)

※各自治体によって、手続き方法が異なることがありますので必ずお住いの自治体へのご確認をお願いいたします


①海外転出届

海外転出届は、1年以上の海外転勤や海外旅行などで日本を離れるときに必要な手続きとなります。

私たちも予定としては1年以上の為、海外転出届をしました。
メリットとデメリットは以下となります!

< メリット >
1.国民年金に任意加入になる
2.住民税の支払いが不要になる
3.国民健康保険の支払い義務が不要になる

1.国民年金に任意加入になる

海外転出届を提出すると、国民年金への加入は「任意」となります。
この金額を削減することもできるのですが、私たちは任意加入することにしました。(理由は後述します)

別途「国民年金任意加入手続き」をしないと、自動的に脱退となるので注意が必要です。

2.住民税の支払いが不要になる

海外転出届を提出すると、住民票から抜けるため住民税の支払いがなくなります。(1月1日時点で海外にいる場合、その年の住民税を支払わなくて良くなる)
私たちは、2024年6月に住民票を抜いたため、2025年6月~2026年5月分が免除となります。

3.国民健康保険の支払い義務が不要になる

海外転出届を提出すると、国民健康保険に加入できなくなるので、保険料の支払いが不要となります。

< デメリット >
1.証券口座を閉じる必要がある
2.一部の銀行では口座を解約しないといけない
3.NISAができなくなる

1.証券口座を閉じる必要がある

楽天証券やSBI証券などネット証券口座は「日本在住」の方のみが口座を持てる様になっているので、海外転出届を出す場合は解約する必要があります。
※転出理由が「転勤」の場合は一部例外措置があるみたいです。

私も持っていたので、海外転出届を出す前に解約しました。。
結構ショックですが、内緒で持っていて万が一口座が凍結されたりすると嫌なので😔

2.一部の銀行では口座を解約しないといけない

こちらもびっくりしたこと。
基本的にネット銀行は「日本在住」でなければ解約となっていました。

4人旅では、お金のやりくりでネット送金などできれば〜と楽天銀行を作ったりしてましたが、このことが判明し解約しました😂

別途共通口座を新たに作成して、やりくりをしています💰
ネット銀行、便利で使ってる方も多いと思うのでお気をつけください!

3.NISAができなくなる

こちらも「日本在住」向けになるので利用はできなくなります。。

②国民年金の加入

海外転出届を提出すると、国民年金への加入は「任意」となります。
この金額を削減することもできるのですが、私たちは任意加入することにしました。

理由は、2つ。
①任意加入すれば、将来受け取れる年金の金額が減らない
②海外で事故や病気で障害が残った場合、障害基礎年金を請求できなくなる

②が1番の理由になります。
考えたくはありませんが、万が一何かあってからでは遅いので年金はそのまま加入することにしました。

ー有給消化中に出発する場合
友人は、退職日後に代理で親に国民年金の任意加入手続きをしてもらうとのこと。

国民年金は月末締め切りのため、1人は7月29日退社、もう1人は7月31日退社で対応が異なります

7月29日退社の場合、何も申請をしないと月末の7月31日時点では国民年金にも入っていない状態(年金を払っていない)になってしまうので、事前に「資格失効の書類(正式名称はありますが)」を会社からもらい、7月29日~31日までの間に、国民年金の任意加入手続きをする必要があります。
※会社から年金事務所に「この人退職したよ」という通知は1週間ほどかかるので、上記のように会社から事前に書類をもらったそうです。(会社⇔年金事務所で確認済み)

7月31日退社の場合は、8月中に手続きをすればいいそうなので退職日によってもひと手間ありますね。。

ー国民年金の支払いについて
最長2年分は前納できるそうです。
私は1年分、パートナーは2年分を前納済みです。

世界一周中に支払う場合は、「口座登録」「クレジットカード登録」を事前にしておくか、両親に代理でコンビニ払いをしてもらうかになります。
※クレジットカードで支払いたい場合は、年金の場合は登録が必要と教えてもらいました

③住民税

退職する会社が住民税の一括徴収をしてくれなかった場合は、もちろん自分で支払いをします。

毎年、住民税の納税通知書は6月1日に発送されます。
私たちは6月6日出発。今年は6月1日が土曜日ということもあり、6月3日(月)に発送になるとのことで、出発日までに納税書が届かない可能性もありました。

そのため、2023年1月時点で住民票のあった役所へ行き、「納税管理人(代理人的な)」の手続きをしてきました。

この手続きをしないと、住民票が抜けている場合は納税通知書が役所へ戻ってしまい、住民税の支払いができなくなってしまうそうです(※自治体によって違うかもしれませんが)

海外にいる場合でも、納税通知書のバーコードからクレジットカード払いもできるとのこと!

今回、出国後に納税通知書が届いたのでクレジットカード払いをしようとしてみましたが、手数料が結構高くつくことが判明したので、母に代理でコンビニ支払いをしてもらいました🙇‍♀️

手数料かかってもOK!という方は、
手続き方法も簡単そうでしたのでおすすめです👍

④確定申告

住民税で設定したように、今度は税務署で「納税管理人」を新たに申請しました。
しかし、上記の手続きは今後必要なくなります。

なぜか?(重要)

2024年5月27日〜、海外転出届を出したとしてもマイナンバーカードが使える様になったそうで(海外転出届出す時に教えてくれた😂)、今までは出来なかったネットからの確定申告が海外からでも出来るそうです!マイナンバーカードも「海外転出」と印字されたものをもらいました。

確定申告は、来年2025年2月〜3月にするのでもし不都合があればまた投稿しようと思います😂



世界一周の手続きシリーズはこれにて終了です!
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