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リーグの順位どおりに試合結果が出るとは限らない訳

こんにちは。
毎節Jリーグの試合を予想しtoto1等に挑戦中のひろダラです。
普段はごくごく普通のサラリーマンをし一獲千金を夢見て日頃toto研究をしてます。

皆さん、サッカーの予想(totoやブックメーカーなど)をする際にリーグの順位を確認し予想をしてませんか?
チームの立ち位置を見て予想するのは1番分かりやすいやり方だと思います。

けど、それで当選したことありますか?

4位vs10位の対戦だから深く考えずに4位の方を選び、結果は見事に外れ「何でそういう展開になるの!」と腹ただしくなる、、みたいなことはありませんか?

僕、結構あるんですよ。笑
totoの購入締切時間が迫り、リーグ順位が上位vs下位だから上位チームにしておけば問題ないでしょ!って決めちゃって。
案外そういう時って波乱起きたり。。

今回はそんなリーグの順位どおりに試合の結果が出るとは限らない訳を個人的な観点から解説していきます。

目が肥えているサッカーファンの方々には軽く嗜む程度に見て頂ければと思います。

「サッカーが好きだけど予想をするのは難しい」
「いつも予想が当たらず毎回同じ展開になってる」
「予想の判断が出来ない方」

このような方に少しでもお役に立てれたらと思います。

▽目次
①予想する時何を参考にしているか
②実際の状況
③リーグ戦の捉え方
④まとめ

①予想する時何を参考にしているか

さて週末が迫り、勝敗の予想を考えないと思っていたとします。その時、無意識に確認するデータの一つにリーグ順位があると思います。ほとんどの方がリーグ順位をチラ見もせずに予想をたててるとは絶対に思えません。笑

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もちろん、前節のハイライトでチームの調子を確認したら、チーム同士の相性をみたりなどなど、予想を判断する為のデータって色々あります。
ただ大まかな予想の方向性をつけるにはリーグ順位がもってこいです。

ただリーグ順位を確認して参考になるのは両極端の上位と下位が対戦する時くらい。
ほとんどのチームがいる中間層の対戦ではパッと見の順位確認の予想だと後で大目玉を食らってしまいます。

そんなリーグ順位をかみ砕いて見てみましょう。


②実際の状況

リーグ順位は勝点によって左右されるのでチームの勝ち・引分け・負けの数は重要な判断基準ですよね。

例えば、ひろダラユナイテッドFCというセンスのかけらもないクラブ名のチームがあったとします。

このチームは勝点21で現在4位です。上位にくい込んでいます。
次節の対戦相手は勝点12の10位のチームです。
リーグ順位で4位と10位の情報を見たら、皆さんご自身の予想は4位チームを選ぶ確率は高いと思いませんか?

ここでもっと細かく見ていきます。

ひろダラユナイテッドFCは勝点21の4位。ここまで勝ち数6・引分け数3・負け数3という成績です。
はたまた勝点12の10位は、勝ち数3・引分け数3・負け数6です。

普通に見れば、勝ち数6もあるチームが負け数6もあるチームと対戦する訳なので4位のチームが勝ちそうですね。
(ホームチームの優勢などは一旦ここでは無しにします)

ただこの成績ってこういう風にも表せられます。

4位チームは、勝てた試合が6つ、勝てなかった試合が6つ。

少し印象が変わってきましたね。

10位チームは、負けた試合が6つ、負けなかった試合が6つ。

何を意味するかというと4位チームは2試合に1試合は勝てるけどもう1試合は勝ててないよということです。
簡潔にいうと、勝率50%です。

勝率50%のチームのことを割と簡単に選んでしまっているのです。

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反対に10位チームは負け率50%です。
言い方を変えると負けない率が50%です。

負けない確率が50%なのにも関わらず、割と簡単に負けの選択をしてしまっています。

これはあくまでも例えばのお話です。ですがリーグ順位を確認し予想してもなかなか当選しない理由が分かりますよね。

ここでの認識のズレはかなり大きく予想に響いてくると個人的には思っています。
もちろん、上位チームは上位相手に引分けや負けたり、下位チームは上位には負けやすいが下位には勝ちやすいなどの見え方も少なからずあります。

ですが、今回解説した捉え方も一理あると見てます。

次にリーグ戦とはどういうものなのかを見ていきたいと思います。


③リーグ戦の捉え方

次は長期レースとなるリーグ戦全体を少し掘り下げて見てみたいと思います。

リーグ戦ってリーグが始まってから終わりを迎えるまでに一度も順位が変動しないことはありえません。
色んなチームがしのぎを削り、順位の浮き沈みを繰り返しながら最終節までいきます。

この時、チームの調子が良いと上昇し、沈む時は調子が悪いと見ます。
上位チームが調子が悪く沈んだ時と下位チームが調子が良く上昇する時に交わる時が波乱試合を発生しやすいと見てます。
※口で説明するのが難しいので似たようなグラフ参照ください。口ベタでごめんなさい。。

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皆さんが味わう「何で今回に限って負けるの!!」ってなる波乱はこの時に起こっているんですね。

ただ注意する点があります。
分かりやすく徐々に調子を落として沈むチームもあれば、一瞬だけ沈んですぐ回復するチームがあります。
もっと言うと、調子を徐々に落として、少し回復してまたすぐ落としたり、沈んで浮いて沈んで浮いてを繰り返したり、、、
これは読めませんね。

ここは個人的に解釈していることがあります。
J1・J2・J3は、日本でサッカーをやってる高校年代(ユース含む)、大学の中で本当にめちゃくちゃ上手い人達の更に一部の人しか行けないプロの世界です。
そんな人達の集合体なのだから、いくら順位が下でも底力を発揮する時はあるし、トップチームも一瞬のスキを突かれることだってある。
そんな切磋琢磨している状況を見させてもらってるんだなと思いながら波乱を食らった時は気持ちを抑えてます。

各チームが浮き沈みを繰り返し、順位が変わり、最終節までそれを繰り返す。
かなり流動的ですね。

予想をする際はこの波乱試合をいかに読んで、的中を掴みにいくかがポイントだと思っています。

そんな波乱が起きるかもしれない合図があるので、またお話出来る機会があれば紹介できたらと思います。


③まとめ

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長々とお話しましたが、ざっくりまとめると

・リーグ順位が上位でも勝てる確率と勝てない確率とで分けて見てみると良いよ。

・反対に下位チームでも負ける確率と負けない確率と分けてみると負けない確率も意外と高いかもよ。

・リーグ戦は各チームの調子が浮き沈みさせながら対戦していく。上位チームの調子が沈んだ時と下位チームが調子を上げた時に対戦すると波乱試合になるかもよ

・プロの世界が切磋琢磨しあいながらレベルの高い試合をしているのだから、そう簡単に予想は的中しないものだよね

って感じでしょうか。
ざっくりすぎますかね。笑

今回はリーグ順位の見方についてお話させて頂きましたが、いつもこんな風に色んな観点から考察してます。

次回は違った角度から予想に役立つお話が出来ればと思います。

ではまた。

ありがとうございました。

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