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平均得点と平均失点の使い方

皆さん、こんにちは。
毎節toto予想をし1等に挑戦中のひろだらです。
普段はごくごく普通のサラリーマンをし一獲千金を夢見て日頃toto研究をしてます。

最近はtotoGOAL3を予想することも多く、皆さんが予想する際に少しでも役立つと良いなと思い、いつも僕が意識している予想方法をお話します。

今回のテーマにもなっている"平均"ですが、僕はこの"平均"を参考にする上で意識していることがあります。
前のnoteやTwitterなどでも平均の取り扱い方について説明してきました。
今回は平均の取り扱い方を具体的にお話していきます。

目次
①得点、失点は感覚で決めてしまってない?
②平均は参考にしては駄目
③これをやれば確率UPするかも
④まとめ


①得点、失点は感覚で決めてしまってない?

皆さん、予想をする時にどのように得点の予想を決めてますか?

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かなりの人が今までのリーグ戦の成績を見て、順位の立ち位置から決めていると思います。
例えば、上位チーム対下位チームなら2-0とか3-1とかかなと候補が出てくるかと思います。

これは僕も大まかに言えば同じやり方なのですが色々見落としてしまうポイントがあります。

まず一つ目は、予想をするチームが上位にいたとしても直近の成績はどうなっているか見定めておく事です。
リーグ順位は、現段階での結果論の成績です。
意外と直近の成績を見ると、そこまで勝点が取れてない場合もあります。
なのでチームの直近の調子はどうかということもチェックをしておく事をオススメします。
補足ですが、直近の試合があまりにも調子良くきていたら、次戦はその調子が傾くかもしれないということを意識しておいた方が良いです。
ほんの一部のチームを除いて、ずっとリーグ戦を調子良く進められるチームはほとんどありませんので。
このあたり予想を一つに絞ることは難しいのでマルチで準備しておく事が良いと思います。


二つ目は、チームの特徴を捉えておく事です。
これはとても単純です。
そのチームは上位相手、下位相手との成績はどうか見ておく事です。上位相手には負けて、下位相手にはしっかり勝利しているチームもあれば、意外と上位相手に大健闘をするチーム、下位チームに敗れやすいなどそのチームの特徴が少なからずありますのでその特徴を捉えておきましょう。

次に今回の本題の平均得点と平均失点について見ていきます。


②平均は参考にしては駄目

先ほどの①は予想をする前の下準備みたいなものです。
ある程度は予想の方向性がついたものの、具体的に得点と失点を予想しなければなりません。

具体的に点数を予想する際は平均得点と平均失点を参考にしていくと良いと思います。
ですが、ある程度の得点能力や守備能力は分かるものの、この数字を鵜呑みにしてはいけません。

これまで何度も言ってきましたが、"平均"とはよく出る数字ではないからです。

例えば、直近5試合の得点が0,0,0,2,3で合計5得点だと、1試合平均1点となります。ですが、この平均1得点は直近5試合の中には一度も出てきてません。
これが平均を参考にする盲点です。

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僕はよく平均値を参考にしつつ、直近の点数が平均値よりも上振れしたら次節は点数を落として、平均値を抑えるようにしています。
この平均値は、リーグ戦通しての全体の値、直近10試合での値、直近5試合での値を出してみると、チームの調子なども少し見えてきます。
なので、感覚で点数を予想するよりこういった内容も踏まえた上で数字を選ばれた方がより堅い予想が出来るのではないでしょうか。

具体的な参考例です。
ブンデスリーガ第21節
シュツットガルトvsヘルタの試合を例にお話します。
この試合は結果的には1-1の引分けでした。

シュツットガルトはリーグ戦通して、得点の全体平均は1.85、直近10試合の平均は1.8、直近5試合は1.4となり、少しずつ調子を落としてるのかなと見ました。
また失点は全体平均は1.75、直近10試合の平均は1.8、直近5試合の平均は2.4とこちらも調子を徐々に調子を落としてるなぁと見ました。

対するヘルタは、
得点:全体平均1.25、直近10試合0.7、直近5試合0.4
失点:全体平均1.80、直近10試合1.7、直近5試合2.2
こちらも攻守ともに徐々に調子を落としている印象です。

そこでまず、シュツットガルトの得点を1と2を選択します。
1はこのまま徐々調子を落とすと平均が1に近づく為、そのまま流れに任せます。また2は直近5試合の平均が1.4だったので、全体平均に少しでも近づける為です。

ヘルタは得点0と1を選択します。基本的にシュツットガルトと同じ考えで、得点は直近平均が徐々に0に近づいていたので、そのまま流れに任せて0。もしくは少しでも全体平均に近づけるように1を選びました。

シュツットガルトの失点は、徐々に平均失点が悪化していることからもヘルタの得点1は全然可能性は有り、逆にシュツットガルトの得点が徐々に悪化しててもヘルタの平均失点も悪化してる為、得点1,2確率的に有りだと思いました。

結果は1-1だったのでこの試合は的中です。

この試合は平均の見方を参考にしつつ、徐々に("この徐々に"にというところが重要)チームの調子が下がってることも考慮した結果が功を喫しました。

このように全体的な流れと、平均を上手く味方につけることでより堅い予想が出来ると個人的には思っています。


③これをやれば確率UPするかも。

最後に番外編もお話していきます。
ここまでお話して、予想をあれやこれやと理論づけてバチっとはめて挑むことが良いようにお話してますが、そんなに物事上手く転ばないのが現実です。笑

今までの経験上、これからお話するポイントもマルチとして用意しておくとより厚みの増す予想が出来ると思います。

それは、
「ガチガチに作り込んだ予想の点数を足してみたり、引いてみる。」
これは勝敗を変えずに点数のみを追加もしくは引きます。

例えば、ガチ予想は1-1だったら2-2にするとか、2-1だったら3-1にするなど勝敗には影響ないが、点数が違う内容にするのです。

プロの人間がやるスポーツなので、それは点数は完ぺきには読めないです。しかも運の要素も濃くなる。
ご自身の意を反してる為、気持ちはソワソワするかもしれません。笑
(僕はいつもそうです笑)

ただいつも2〜3つ外してしまうことも考えると初めからその2〜3つの数字を入れ替えちゃった方が前向きじゃない?っという考えです。
※あくまでも予想は自己責任で。

僕自身これに救われたことがそこそこあるのでオススメです。


④まとめ

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・直近のチーム状況とチームの特徴を理解して下準備をしよう。
・全体、直近10試合、直近5試合と3つの平均を出して、チームの流れを読んでみよう。
・ガチガチに理論づけた予想を自分の意に反して数字を2〜3箇所ほどを変えてみよう。


僕も毎回当選をしてる身ではないですが、比較的良い線にはいくことが多いとは思ってます。
限られた予算の中で当選を狙っていくにはそれなりの予想を準備しておかなくてはいけないはずです。

皆さんの予想に少しでも力になれれば幸いです。

今回はここまで。

また違った視点から色々と予想に関するお話をしていきます。

それではまた。

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