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フィクソの魅力 #4 佐藤 奏

こんにちは。広島大学体育会フットサル部3年の佐藤 奏と言います。

今回はフットサルという競技の魅力を伝え、より多くの人に知ってもらいたいと思いこのブログを書いています。題名にもある通り自分のポジションでもあるフィクソについて語っていきたいと思います。フットサル歴2年の若造ですが、ぜひ最後までお読みください!

では早速本題に入っていきます。

恐らくずっとサッカーをしてきた方は「フィクソ」と言われてもどんなポジションなのか全く想像がつかないと思います。安心してください。まずは簡単な僕のイメージを伝えていきたいと思います。あくまで僕のイメージです。

フィクソ。サッカーでいうとどんなタイプの選手が向いているのか、、、

ズバリ、ガッツのある司令塔タイプの選手です。多分モレリアを履いているでしょう。背番号は6番のような気がします。

これだけでは少し伝わりづらいかもしれませんね。もっと例を挙げていきます!

他でいうと、センターバック(多分アシックスのDSライトを履いています)またはトップ下(こっちはプーマのパラメヒコを履いてそうです)みたいな感じの選手がするようなポジションです!アディダスならパティーク、ナイキならばティエンポを履いているでしょうね。

サッカー未経験の方にも伝わりやすいように言うと「あいつ、体育の持久走めっちゃ頑張ってね?」って言われるタイプや「お前、定期テストもそんな頑張んの?」と言われているような人がフィクソに向いていると思います。

本当にすいません。全く伝わってませんね。なんの根拠もない完全なる僕の偏見です。今までのは忘れてください。笑 ここから真面目にフィクソについて書いていきたいと思います。

フィクソ。しばしばチームの「心臓」や「頭脳」「」などと形容されます。大げさだと思われる方もいると思いますが、実際にプレーしてみるとこのように呼ばれるのを納得してしまいます。それほど重要で頭を使うポジションなのです。

フィクソはフィールドプレイヤーの中では最も後方に位置しています。そのため攻守においてチームを統率しなければなりません。

守備時には後方から味方に指示を飛ばし、相手の攻撃を遮断します。声だけではなく相手ピヴォとの一対一に勝つ対人の強さも兼ね備えていなければなりません。相手ピヴォが上手ければ上手いほどそして強ければ強いほど燃えます。

しかし、たまに相手ピヴォにボコボコにされてめちゃめちゃ落ち込みますが、それもフィクソならではの良い経験です。前向きに捉えるならば、常に緊張感を味わうことができる非常にスリリングなポジションと言えるでしょう。

一方で相手のシュートをブロックしたときや、パスをインターセプトしてカウンターに繋げられたときの「ほら、見たか!」感はたまりません。ちなみにこの時僕はあえて澄まし顔をして相手の顔をチラッとみるのが好きです。

攻撃時には司令塔として、起点となるプレーが求められます。ピヴォやアラへ精度の高いパス、そしてそれを出すタイミング、スピードまでこだわります。

さらにはオフ・ザ・ボールの動きにも気を配らなければなりません。(全てのポジションにも同じことが言えますが)自分が動くことでスペースを空けて味方にゆとりを持ってプレーしてもらう。この発想、かなり頭を使います!ですがこれがフィクソに限らずフットサルの奥深さでもあると思っています。

自分が起点となってイメージ通りにゴールまでボールを運べたときは、正直に言うと「俺、すごっ!!」ってなります。(もちろんチームみんなで奪った点なんですが、、、)この時も僕はあえて小さめにガッツポーズをするように心がけています。


と ここまで偉そうに語ってしまいましたが実際のところフットサルは奥が深すぎて「本当はどんなプレーがベストなのか」「何が正解で、何が不正解なのか」なんてまだまだ僕にはわかりません。「正解、不正解」なんてものすら存在しないのかもしれません。

結局ここまで長々と書いてきて何を一番伝えたいのかというと

『フットサル、めちゃめちゃ楽しい』


これに尽きます。「もうポジション関係ないじゃん」「なんだそれ、まとめが幼稚すぎる」と思う方が多いかもしれません。わかります。僕もそう思います。ですがこれが2年間フットサルに真剣に打ち込んできて確信を持って言える唯一のことです。フットサルは本当に面白い。これが伝われば僕は満足です!

最後はお題からかなり脱線してしまいましたが少しでもフィクソそしてフットサルの魅力が伝わっていれば嬉しいです。そしてほんの少しでも興味を持ってくれた新入生はぜひ入部を検討してみてください。待っています!絶対に後悔はさせません。約束します。

次回は「アラ」の紹介を行います。担当は広大フットサル部No.1ドリブラー#47伊達春人です。ぜひお読みください!


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