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心境の変化 #5 寺田 柊太

こんにちは、広島大学体育会フットサル部1年の寺田柊太です。今回のブログを担当しますが、ぶっちゃけ話すことが全然見つからなかったので、とりあえず自己紹介と過去について振り返らせていただきました。拙い文章ですが、見ていただければ光栄です。

まず簡単な自己紹介をさせていただきます。

僕は兵庫県の日本海沿いの、ど田舎出身です。カラオケもなく、電車も通っておらず、かわりに1時間に1本汽車が走っている、これくらいど田舎です。ただ、家の蛇口をひねればなんと温泉が出てきちゃうんですね。これが唯一誇りにできる点です。おっとすみません、自己紹介しようとして結局地元紹介してしまいました。話を戻します。

小2からサッカーを始め、中学高校とずっと続けてきました。ポジションはディフェンスを専門にやってきました。大学に入って新しいことを始めたいと考えフットサル部に入部しました。身長の高さからか「ピヴォ」という超オフェンスな役を任されることが多くなり、てんやわんやになっていますがなんとかやっていけてる次第です。

その中で自分が感じたことがいくつかあります。それは、自分がフットサルをやる意味についてです。僕は小2からサッカーを始めて、最初はただただ楽しくて続けていましたが、歳を経るにつれて楽しさではなく、「やめたら友達が減る」「親に説明できない」といったようなネガティブな感情だけで続けて来れた気がします。正直、部活の本気のサッカーはあまり好きではなく、楽な気持ちでする遊びのサッカーの方が好きでした。

ただ、広島大学に入学して、負の感情だけで部活をしたくない、何か楽しさを見出したい、と考えました。いわゆる大学デビューしてみようってやつですね。そこでいろんな部活を見学、体験したみた結果、フットサル部に出会いました。入部したきっかけは、先輩たちが楽しみながら本気でプレーしていた点です。僕が常々求めていたものだと感じ、すぐに入部を決意しました。

とまあ入部してみたはいいのですが、小中高と続けてきたサッカーとは全く異なる競技ですから、最初は慣れることができずに辛い思いを経験しました。結局今までと同じじゃないかと考え、退部を考えたこともありました。

しかし、何か楽しさを見出すまで続ける、というのが入部した時に抱いた覚悟だったので、とりあえず続けてみることに。

ですが、冒頭でもお話ししたように、今まではディフェンスを専門にしていた自分が、超攻撃的な「ピヴォ」を任されることはとても難しいものでした。ゴール出来ないだけでなく、キープもできない、ボールを受けれない、といったように何も仕事ができず、ただただ辛い思いをしていました。自分にはこのポジションは向いてないと考えたこともありました。

ただ、ピヴォとして試合に出る回数を経るにつれて自分の中で確かに芽生えてきたものがあります。それは、楽しみながら本気でフットサルが出来る、という感情です。嫌々やらされていると考えていた夏までと比べ、今ではとても楽しくフットサルをプレーできています。そのせいか、周りの選手から、「お前うまくなった」などと言われることもたまにあり、恥ずかしながら少し嬉しく感じます。今では、フットサルを続けてきてよかったとまで考えています。

とまあここまでつらつらと文章を書いてきましたが、要約すると、自分にとって本気で向き合える「フットサル」という競技に出会えてよかった、ということです。もちろんこれからも続けていく所存です。

長文になりましたが、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

来週は#70岡崎雄大がお届けします。

ぜひ見てください!



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