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ピヴォの魅力 #11 人見夏輝

皆さまこんにちは。広島大学体育会フットサル部3年の人見夏輝です。自粛生活いかがお過ごしでしょうか。こうも時間があると考え事をしてしまうことが増えてしまいますね。私は普段「おのののか と かたたたき って構造一緒やな」的な無駄なことを考えて時間を潰しているのですが皆さまはどんな考え事で時間を潰していますか?
もしお暇なようでしたら今からフットサルの魅力をご紹介しますのでフットサル部への入部について考えてみてはいかがでしょうか。

今回のポジション魅力紹介企画のラストとして、フットサルのポジション「ピヴォ」の魅力について語っていきたいと思います。
私は自分の事をピヴォではなくアラだと勘違いしていた時期が1年ほどあったので、ピヴォを自覚して2年目の未熟者なのですがどうぞ最後までお付き合い下さい。

まずピヴォというポジションのざっくりとした説明をしていきます。

このブログをお読みの一年生はサッカーをやられていた方が多いと思うのですが、ピヴォというのはサッカーで言うところのフォワードの様なポジションです。フォワードといっても日本代表でいうとどちらかというと岡崎慎司選手タイプではなく大迫勇也選手タイプです。ベルギー代表でいうルカク選手やフェライニ選手、北朝鮮代表でいうチョンテセ選手ですね。

バスケ部だとセンター、バレー部だとセンターのブロッカーかウイングスパイカー、野球部だと4番ファーストの人が向いてると思います。

フットサルを「ロンドンハーツ」とすると、華のある番組の砦の藤田ニコルさんがゴレイロ、司令塔であるフィクソはMCであるロンブーさん、個人での突破力が求められるアラが有吉さんやザキヤマさん、そしてピヴォに該当するのが狩野英孝さんです。


すみません、お急ぎの方はここから下をお読みください。


ピヴォの1番の役割は「点を取る事」です。これにつきます。まずピヴォというポジションはサッカーのフォワードと同じで1番前のポジションです。1番前にいるんだから点をとるチャンスが多いし、点を決めるのが仕事。そこの感覚はフォワードに近いものがあるかなと思います。

では具体的にはどんなプレーをすることが多いのか。ピヴォの1番代表的なプレーは「前線で相手を背負ってシュートの起点になる、もしくはそのまま反転してシュート」です。ピヴォはサッカーのフォワードと違って前を向いてパスを受けることはほとんどありません。相手を背負って受けることがほとんどです。最初に言った様に大迫勇也選手が相手を背負ってボールをおさめる、あんなイメージです。

イメージが湧きにくい人はフットサル部のピヴォ紹介動画をご覧ください。ただ、私が未熟者なのでピヴォのプレーが伝わりきらない可能性がございます。そんなときはブラジル代表のフェラオ選手やスペイン代表のソラーノ選手の動画を見てみてください。あのレベルになるとピヴォというかピヴォです。太字です。ほんとに。

正直申しますとキツイことも多いです。ピヴォは戦術の核になるのでピヴォがボールを収めれないとお話になりません。責任がすごく重いのにもかかわらず、相手のフィクソがフィジカルモンスターなことも多々ありますし、相手のフィクソが経験豊富な守備職人なこともしょっちゅうあります。そんなこんなで私はキツくて1年ほど自分の事をアラだと詐称していました。

しかし、今、私はフットサルで1番魅力的なポジションはピヴォだと思ってます。理由は単純。「点をいっぱい決めれるから」です。フィクソの方々がゲームメイクという大人のたしなみを楽しんでいる中、私はいつまでも心が少年のころのままなので点を決めるのが1番楽しいと心の底から思っています。

最初は少し特殊なポジションなので動きに慣れず、点がなかなか入らないかもしれません。しかし慣れてくると段々と得点に絡めるようになります。

特に相手を背負って反転シュートというのはサッカーにはあまりないピヴォならではの楽しさと快感があります。サッカーと違ってコートが狭く、ゴールが近いのでボールをずらしてすぐシュート、なんてプレーが多くなります。
反転で相手の逆をついてシュートを決めたときや頑張って鍛えたフィジカルで相手を背負いながら無理やりゴールにぶちこんだときの快感はすごいです。
もちろん、ゴールに近いポジションだからこそいただけるこぼれ球を詰めたときの「ご馳走様です」感も大好きです。

とにかく1番推したい魅力は「点がとれる」ことです。点を取ることがお好きなそんなあなた。私と一緒にピヴォをやってみませんか。

ここまでざっくりとお話ししてきましたがフットサルの魅力はこんなもんじゃありません。フットサル特有のセットプレーや戦術、ゴレイロも含めて攻撃するパワープレーなんていうのもあります。
しかし、文章で伝えきるのはなかなか難しいです。体育館でしか味わえないものがたくさんあります。今回の私のガキくさい単純な魅力紹介に興味を持ってくださった方もそうでない方も一度西体育館に来てみてください。来るか来ないか迷っているそこのあなた。迷ったら来てください。損はさせません。絶対にフットサルにはまります。私が言うんだから間違いないです。ぜひ自粛期間が終われば練習に来てみてください。部員一同お待ちしております!

↓↓ ピヴォの紹介動画はこちら ↓↓


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