主将として #4 佐藤奏
みなさんこんにちは。今回ブログを担当します、広島大学体育会フットサル部主将の佐藤奏と言います。
先週、突如「キャプテン、抱負書いてください!」と広報部の方から連絡を受けたので、テスト勉強そっちのけでブログを執筆しています。稚拙な文章になることが予想されますが最後まで読んでいただけると嬉しいです。
では早速本題に入りたいと思います。
主将としての抱負、、、
部員のみなさんはどのようなことを期待しているのでしょう?バンバン点をとってチームを勝たせる? どんどん相手を抜き去り会場を魅了する?
体も小さいし、スピードも並、足元の技術に乏しく、シュートも下手。これが今の自分の能力です。そんなこんなでどれも今の自分にはできそうにありませんし、おそらくチームメイトもこんなことを自分に期待していないと思います。
ではこのチームの主将として自分ができることは?
それは「ブレない意志」を持ってチームを活気付けること。
もう少し詳しく説明しますがその前に、去年のチームを振り返ってみます。
「目標を実現したいという大きな熱量を最優先し行動を派生させる」
これは去年の幹部が大切にしていた価値観です。この価値観を初めて聞いた時、大変感銘を受けました。今でも自分の中で大切にしていますし、フットサルに対する考え方を変えてくれました。
では実際このような行動をとれていた部員はどれほどいたのでしょうか?もちろん幹部をはじめとする上級生は実現できていたと思います。特に今の4年生の熱量には非常に多くの刺激を受けました。
しかし、これが下級生やあまり試合に絡めていない部員はどうだったのか。振り返ってみると部員間でかなり差があったように思います。
今年はそれを変えたい。強くそう思います。スタッフ、スタンド、ベンチ、レギュラー陣の練習に対する、試合に対する、チームに対する、勝利に対する意識を可能な限り高い水準で合わせたい。
そのためにはキャプテンである自分がブレない姿勢を、さらに言うと勝ちに貪欲な姿勢を常にチームに見せ続けることが大切なんだと思います。
しかし、いくら「勝ちたい」「上手くなりたい」という思いを抱いていても、はじめは必ずその思いに波がきます。気分が上がらなかったり、自分に甘えてしまったりします。
そんな時に自分を見て欲しい。
「あいつ、勝ちたいんだな」「下手なのにアホみたいに練習してんな」なんでもいいです。自分を見て「よし、あいつがやってるから俺も」と思ってもらえれば、本当にどんな風に映っていても構いません。
そうやってどんどんチームが活気付いてくれたら必ず強くなりますし、全国で戦える集団になると信じています。
まだまだ未熟な自分ですが「勝利に対してブレない意志」を持ち行動し続けることをここに誓い、主将としての抱負とさせていただきます。
改めてフットサル部の皆さんよろしくお願いします。今年こそは必ず全国に行きましょう!
来週は副キャプテン#1柏康揮が担当します。是非お読みください!
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