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マネジメント部

こんにちは!

この7月からマネジメント部の部長を務めている光田一駿です。

最近のフットサル部はコロナ禍ということもあり、広島大学の判断で活動がほとんどできていない状態です。ですが、だからと言って部活の機能すら止めてしまうのはもってのほか。どんな状況であっても全部署の統括・管理を行い、「チームの最大パフォーマンスを常に、そして継続的に発揮できる組織を確立させる」部署、それがマネジメント部です。

さて、いきなり本題に入ってもいいのですが少し小話を。


最近は「コロナ禍」だと言いますが、「禍」ってちゃんと読めていますか?

いやいや読めるよと思ったそこのあなた。まさか「コロナなべ」とか「コロナうず」とかって読んでないですよね?

「コロナ禍」の「禍」は「か」と読み、「災い」や「災難」、「不幸な出来事」を意味するそうです。「禍」一文字では「わざわい」とも読めるそうですが、常用漢字外の読み方なので「災い」と表記するのが一般的だそう。もともとは「災禍(さいか)」「惨禍(さんか)」「戦禍(せんか)」などの二字熟語で「か」と読むようですが、近年は「コロナ禍(か)」を代表とする「○○禍(か)」という複合語も生まれているそうです。

間違ってでも「コロナ鍋(なべ)」や「コロナ渦(うず)」と読んで新たな「災難」を生まないようにしなければなりませんね。


さて、そろそろ本題を。

冒頭に述べたように

「チームの最大パフォーマンスを常に、そして継続的に発揮できる組織を確立させる」

それがマネジメント部の最大目標です。

それを達成するためにマネジメント部には大きく分けて全部で6つの仕事があります。

①各部署の進捗状況の管理

マネジメント部以外の5つの部署(強化部、経営企画部、経理部、広報部、審判部)の活動内容を把握し、管理、助言します。期限などがある事項(選手登録や審判関係、支払い等)に関して、手遅れになる前にチェックする(=常にチーム状況を把握する)のもマネジメント部の仕事です。

②備品管理

メディカルグッズ等の消耗品やビブス等の試合に必要な物品について、欠品や欠損が出た場合、経理部やマネージャーと相談して購入等を行います。有事の際に必要なものが無いということがないように常に準備をします。備えあれば憂いなしです。

③配車

遠征や少し遠めの試合会場へ向かう際は、部員の所有する自家用車に乗って移動するのですが、そのメンバーを各車に振り分けるのもマネジメント部の仕事の一つです。毎回同じメンバー、車内が全員同じ学年といったことがないように、そしてなるべく選手間のコミュニケーションが円滑に行われるように、マネジメント部所属でよく周りが見えている先輩が配車を決めてくれます。

④選手登録

主にマネージャーさんが行ってくれる選手登録ですが、登録メンバー・背番号・ユニフォーム等の管理のサポートも行います。試合前の「マチコミ(マッチコミッション)」と呼ばれる試合前の注意事項等に関する打ち合わせに出席したりもします。

⑤個人面談

選手のモチベーション管理もマネジメント部の仕事。約2か月に1回ほど、選手と対面での個人面談を実施(コロナ期はオンラインで実施予定)。主に(①長期目標の確認②旧短期目標の反省と新短期目標設定③所属部署について④時事的な質問)の4項目について毎回質問を設定しています。選手が自分自身を客観的に見直せるように(「あ、前回は自分はこんな目標を立ててたんだっけ」と思い出せるように)選手一人一人にフォーカスを当てることも忘れてはなりません。コロナ期は選手の1週間の活動報告も義務化し、誰がいつどんなトレーニングをしていたかを見える化しています。

⑥部会の実施

他の部署でも行われていますが定期的に部会を実施。他の部署を管理する部署なだけに、自分たちが暴走しないよう定期的に自分たちの行動を省みています

その他、他の部署のヘルプやサポート等も臨機応変に対応しています。


以上のように、マネジメント部を一言で例えると、

「フットサル部の安全装置」

という感じでしょうか。

我こそはしっかり者だという新入生!マネジメント部でお待ちしています!

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