チーム変革 ~部署制導入の先に見据えるもの~ #監督 伊藤慎一郎
みなさんこんにちは!
監督の伊藤慎一郎(いとう しんいちろう)です。
本日は、広島大学体育会フットサル部のチーム運営について書きます。
説明の前に、簡単に自己紹介します。
長崎県出身の27歳。当部OBで、大学4年生のときには、主将でインカレ準優勝を経験させていただきました。現在は、徳島県のFC STORY Tokushima(四国フットサルリーグ)で選手としてプレーを続けながら、当部の指導をしています。
それでは、本題に入っていきましょう。
まず、広島大学体育会フットサル部のチームの理想像は以下の3つです。
このなかでも、『選手1人1人に責任の場・活躍の場を提供できる「全員参加型の部活動」“アウトプット集団”』という部分は、監督で指導するうえで大事にしています。
選手1人1人に活躍の場を与えるためには、、、
そこで、昨年の新チーム発足時に「部署制」を導入しました。
目的は大きく2つあります。
1. 部の体制を計画的かつ着実に整備する。
2. 個人と組織のインプット・アウトプットを増やす。
導入前は部内の報告・連絡・相談が不十分で部外(リーグや連盟)でもミスが見られましたが、導入後はミスが減って改善されてきている印象です。また、昨今は新型コロナウイルスによる自粛環境でありながらも、新入生向けの情報発信(SNS)や選手のトレーニング管理など、「選手の自主性」が徐々に見え始めています。監督として見守りつつ、OB・社会人として経験を伝えていければなと思います。
変革(部署制)の先に見据えるもの
部活動を通じて、“選手の自立・自律”を選手自身で獲得してほしいと思っています。
役割をそれぞれが持ち、「チームのためにできることは?」を考え、行動を起こせる人が増えれば、自然とチームの前進・成長・強化につながっていくと考えます。そして、この経験は、社会人になっても活きてきます。間違いなく。
プロセスを大切にし、かつ結果を追求できる組織になるのを楽しみに私は指導していきます。
お時間があればこの記事もぜひ読んでみてください。
少しでも「このチーム良いな、自分も成長していきたいな」と感じた新入生・在校生、今すぐ行動を起こしてみよう!その先にきっと前進があります。
最後までご覧いただいたみなさん、ありがとうございました!
監督 伊藤慎一郎
次週からは各部署がそれぞれの部署の仕事内容と魅力について投稿します!
お楽しみに!
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