見出し画像

考える力 #26 片田紘陽

皆さんこんにちは。はじめまして、3年の片田紘陽です。

いよいよ就職活動が本番を迎える自分はここ最近不安と焦りで心が落ち着きません。この状況から逃げるように睡眠時間が伸びています。こんな時にブログを書いている場合ではないのですが、順番なのでなんとか頭を働かせて頑張ります。

これまでを振り返ると、私は幼稚園から高校までサッカーをしていました。小・中学生の時は地元のクラブチームに通い、高校ではサッカー部に入りました。中学生の時にはフットサルの大会に出場したり、高校生の時にも友達とフットサルをして遊んだりしていたため、随分前からフットサルに興味があったように思います。大学に入ってサッカーを続けるかフットサルをするか迷っていましたが、洗濯の面倒さを考え服が汚れないフットサルをする事に決めました。実際に入部して練習に参加してみると、これまでのフットサルの印象がガラリと変わりました。攻守の切り替わりがはやかったりサインプレーが多かったり、最初はボールの扱いにも戸惑いました。レベルの高い先輩方のプレーを見て不安になったことを覚えています。これまでやってこれた自分を褒めてやりたいです。


ところで、今回のブログのテーマは「成長したこととこれから」ということですが、私は成長したかはともかく、この3年間で「考える事」の重要さを学びました。1年生の時はよく先輩に「考えてプレーしろ」と言われていましたが、その当時は先輩についていくのに必死で考えながらプレーすることなんて二の次でした。しかし幸運にも1年生の頃から試合に出させてもらう中で考えながらプレーできないと試合の流れや展開についていけませんでした。試合中や練習中、先輩方は自分のプレー1つ1つにアドバイスをくれました。怒られたこともたくさんありましたが、言われたことを1つでも多く吸収できるように努力した結果、だんだん考えるということができるようになりました。考える量・質 ともにまだまだですが、考えることができるようになってフットサルが格段に面白くなりました。プレーしていて味方のプレーの意図が分かったり、イメージが共有できたりした時、フットサルの面白さを感じます。これからもそういう瞬間を増やしていきたいです。

現在、新チームになってからアウトプットをテーマに活動してきましたが、初期に比べて選手間のコミュニケーションが増えました。考えながらプレーできる選手が増えてきた証拠だと思います。同じ練習でも練習の意図を考えながら取り組める人とただ単にこなす人では身につき方が違うと思いますが、一番考える力が身につくのはやはり試合中かなと思います。試合中うまくいかないことをその試合の中で改善していくことが出来るようになればチームとして大きく成長できるはずです。自分の今の課題は一年生の頃からいろんなことを経験してきた中で、自分の中で感覚的に理解していることを言葉にして人に伝えることです。インカレ予選まで残り数ヶ月となりこれから就活が始まるとなると練習できる期間はあまり長くありません。限られた時間の中で高いモチベーションで楽しんでフットサルに取り組んでいきたいと思います。

ありきたりな文章になりましたが、今回はこれで終わりにします。

ありがとうございました。
 
次回は早苗が担当します。是非お読みください。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?