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沖縄の魚に江戸前の仕事を施す「琉球鮨」を体験「琉球鮨築地青空3丁目 那覇本店」

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【店主】
築地青空三代目で実直に7年間の修業を積んだ玉城浩明板長と海外にて活躍した安里仁志氏が今回の担当。

【店内】
店内はカウンター8席と個室4室

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【シャリ】
3種類の赤酢をブレンドで配合は
各店舗で決めているそうで
酸味が弱目でまろやか。

【おまかせコース(7,150円税込)】
※ 本格江戸前の技法と琉球食材を取り揃えたコース

▶︎先付
もずく酢、海ぶどうは土佐酢で。
磯の香と歯応えあるもずく酢に海ぶどうで
沖縄らしい先付

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▶︎お造り盛合せ
①アカマチ(右側)
身に甘みがあり魚らしいうま味で
キンメに近い味??で弾力がある。
②沖縄産島タコ
③アカジンミーバイ(左側)
沖縄三大高級魚のひとつとして有名。
淡白ながらも凝縮された旨味があり
弾力があるように見えますが口当たり滑らかな身質です。
岩塩板にすだちを搾りお造りを頂きます。

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▶︎ ジーマーミ豆腐の揚げ出し
ジーマーミ豆腐は今回の沖縄で頂いたのですが、揚げ出しは初。
口に入れると溶けるような感覚にほのかな甘みがあり、その味と食感が絶妙。
衣と出汁との味も相性もいい。
これハマりそうだなー。笑

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【握り】
▶︎沖縄県産 中トロ
脂は控えめですがさっぱりめ脂の味わいが
まろやかな赤酢シャリで上下のバランスが上手く調和してます。

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▶︎マクブの昆布締め
沖縄三大高級魚
舌にねっとりと絡みつくような食感で
仄かな甘みを感じます。

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▶︎コハダ 熊本産
しっとりした食感に
心地よい香りから広がる甘みが良いです。

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▶︎赤身 沖縄県産
爽やかな赤身の香りとシャリの酸味が
心地よい余韻を残してくれます。

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▶︎穴子
口の中で酢飯と共に穴子がホロホロと解けていく心地良さ。

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▶︎アオサのお椀

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▶︎デザートアイス


※追加
▶︎イラブチャー味噌〆 500円
味噌の風味が漂う初めて食べる味で少しクセがあります。

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【まとめ】
グループで全国に店舗展開をしてても
那覇店に関しては沖縄らしさを感じることの
できる江戸前の技法で「琉球の食材」を握り
東京本家の味を受け継ぎ沖縄の地で
地物と豊洲直送のネタを織り交ぜた独自の琉球鮨を提供する那覇店。
普段の鮨店で食べたことのないネタ経験できました。
皆様も沖縄へ行った際は一度「琉球鮨」を体験してはいかがでしょうか?
ありがとうございました。




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