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金沢の伝説「ビーフステーキ専門店ひよこ」厳選した熟成ヒレ肉のレアステーキ一品勝負。

創業57年
昭和から平成、令和へ受け継がれる
熟成ヒレステーキのワンプレート1品勝負の
金沢の伝説ビーフステーキ専門店「ひよこ」

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金沢というと
日本海の新鮮な魚介のイメージが強いかと
思いますが半世紀以上前から愛され続けて
お店を目的に県外から
わざわざ金沢へ訪れる方が多く(私も含めて)
食通の方や肉業界の方や
著名人なども足を運ばれています。

お肉は熟成肉。
日本でも熟成肉がブームになったが
ひよこさんはオイルマリネでずっと熟成肉を提供しているある意味
熟成肉の先駆けのお店です。

私も毎年訪れていますが
その“おいしさ”を少しでも伝えれるように
今回YouTubeを撮らさせていただきました。

【料金】
支払いは現金のみ
ビーフステーキ12,000円一本勝負‼︎

【メニュー】
「ビーフステーキ」1品のみ。

【外観】
最初に訪問される方は
まずお店に到着して驚くのが外観。
プレハブ小屋のような簡素で
コンパクトな造りである意味シンプル。

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【店内】
店内はカウンター8席と目の前に鉄板と
林マスターがお出迎え。

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8席が満席になったらかなりの狭さになります。
今まで訪問して6席しか使用していること
しか経験はありません。
隣の席との間隔を空けるためだと思います。


【ビーフステーキコース】
席に座ると
「焼きますね。」の一言を合図に
食事時間約30分の「ひよこ劇場」のスタート
粛々と目の前の鉄板で調理が開始されます。

カウンター脇には
オイルマリネされたヒレ肉。
黒和牛一頭から14人前しか取れない
厳選した上質のヒレ肉を使用。

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1人前ずつにスライスしたヒレ肉は
アクを抜き.やわらかく、風味が出るよう
サラダオイルに3.4日漬け込み。
マスターが肉の状態を見て
合間に新しいオイル替えて熟成管理しています。

私は無駄な抵抗で
体に脂肪がつきにくい
サントリー黒烏龍茶を注文。笑


最初に調理の合間に出てくる
「トマトとキュウリのサラダ」
これもいつも通りの「ひよこ」さんのルーティン。

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その間に
手際よく焼かれていくヒレステーキは
肉を軽く塩、コショウして
肉汁を封じ込むように丁寧に火入れしていきます。

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付け合せの野菜も一緒に焼かれていきます。
野菜は通年同じお野菜で
粒が大きくて甘みのある淡路産のタマネギ
北海道産のメイクイーン(じゃがいも)
金沢産の豆腐など。
少し焼けたところで
適量の醤油などで風味をつけていきます。


お肉は一人前約280グラムに
付け合わせの野菜なども大胆にゴロゴロと
結構なボリュームになります。

ちなみにご飯は付きません。
ダイエット中の私からすると
炭水化物無しは、、大変ありがたいです。笑

ご飯を出さない理由を聞くと
「炊き方知らないんだよ」という
回答が返ってくるのも
林マスターの決まりセリフです。笑

ヒレステーキは
レアな焼き加減の柔らかさで
噛むと口の中は肉汁が溢れます。

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自家製の和風ソースとヒレ肉の旨味が
これまたマッチして激ウマです‼︎

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カウンターに置かれた
西洋ワサビを付けて食べると
辛みは全くなく和風の自家製ソースと肉の旨味とも相性が良いです。

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この野菜がまた旨い。
ピーマンは全く苦味がなく
甘みのある淡路産のタマネギ
北海道産のホクホクの
メイクイーン(じゃがいも)
甘めの和風ソースが染み込んだ豆腐。

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肉の風味にもそそられて
次へ次へと箸が進んでしまう無限ループで
気付いた頃にはお皿が空となり完食。(涙)

【まとめ】
アメリカの「ザステーキ‼︎」ではなく
サラダオイルで4~5日マリネ
することによって肉の霜降りが消えて
熟成されたお肉は
どこか日本料理を思わせる繊細さも感じます。
これだけの大ボリュームにもかかわらず
宿泊先のホテル到着する頃には
「もう食べたい」毎回思ってしまう
「ひよこ」のヒレステーキ。

金沢へ行かれる際は
30分にすべてが詰まっている
ヒレステーキ一本勝負の「ひよこ劇場」
是非体験してみてはいかがでしょうか?

ごちそうさまでした。
またお伺いします。


YouTubeでも紹介してます。



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