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「なんとかなるよ。絶対だいじょうぶだよ」CCさくらの魅力について♪♪

こんにちは。
田中裕子(たなかひろこ)です。

今回は私の大好きな漫画の一つ『カードキャプターさくら』の魅力についてみなさんにお話したいと思います♪♪

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カードキャプターさくら』とは

1996年から連載が始まり、今年でなんと連載25周年!
今でもコラボカフェやイベントが開催されれば多くのファンが殺到するほど人気の高い、『CLAMP』の代表作品の一つです。

物語は、主人公である『木之本 桜』(きのもと さくら)が父の書斎で『クローカード』が封印されている本を開き封印を解くところから始まります。
こうしてクローカードの封印を守る、『封印の獣』の『ケルベロス』通称“ケロちゃん”と出会い、封印を解いたことによって飛び散ってしまったカードを集めるべくカードキャプターとなり、個性豊かなキャラクターとともに様々な困難を乗り越えるという魔法少女漫画です!!

一度や二度、みなさんも魔法には憧れたことはありませんか???

『カードキャプターさくら』のおすすめポイント

1.元来の魔法少女のイメージを変えた

当時、「セーラームーン」や「おジャ魔女ドレミ」など数々の魔法少女の名作がある中で、カードキャプターさくらだけ、違うところがあるのはお気づきですか???
元来、魔法少女は変身をして魔法少女になる!というのがデフォルトな形。
しかしカードキャプターさくらでは『知世ちゃん』というお裁縫が得意な友人がいることによって毎回、戦う相手によって着る衣装が違い、変身をしないのです!!

そう!
『知世ちゃん』がさくらちゃんのために作る衣装があるため今まであった『魔法少女=変身』が違う形で美しく描かれているのです!

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知世ちゃんが作る衣装のデザインはとにかく可愛く、作中にはさくらちゃんを守る場面も♪
この衣装やキャラクターの美しさもファンの心を惹きつける1つと言えるでしょう。

2.敵がいない世界

魔法少女といえば!!
世界に災いを引き起こそうとしている悪者が必ず現れ、戦い、魔法少女がそれを打ちのめすというのがお話の流れです。
しかしカードキャプターさくらの世界では違います。
飛び散ったクローカードがさくらちゃんの日常で敵として悪さをし、そのカードと戦い、封印。カードに戻していくといった話の流れなのですが、実はこのカードが悪さをして攻撃をしてくるという困難こそ、さくらちゃんの成長を促すもので、絶対に乗り越えられるという思いからきている試練だったのです!!!
普通の魔法少女の物語りでは悪意ですが、カードキャプターさくらでは成長と信頼からくる戦い(試練)といった普通の魔法少女とは全く違う形となっています。

3.色んな恋愛の形がある

当時、連載が始まったころは今ほどジェンダーフリーな時代ではなかったと思います。
そんな時代にすでに現代を描いているのではないかと思うほどの色んな恋愛の形が作中で描かれています。
学生と先生、男性と男性、女性と女性(友情に少し近い)などなど
当時見ていた時には違和感しかありませんでしたが今思うと恋愛の形、人を想う気持ちは自由なんだなと改めて感じさせてくれます♪♪

キャラクターそれぞれの恋愛事情もとにかくキュンキュンです!!

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4.無敵の呪文(なんとかなるよ。絶対だいじょうぶだよ)が勇気をくれる

登場するキャラクター達はみな前向きで、とにかく人を信じることができるキャラクター達です。
見ているだけで読んでいる方も元気が出てきます。
その中でもさくらちゃんが困難と立ち向かっている時に口にする無敵の呪文がこちら、、、

『なんとかなるよ。絶対大丈夫だよ』

困難にぶつかるたびに無敵の呪文で「自分を信じる」を大切にしているさくらちゃん。
単純に憧れます。
自分を信じる強さ。
簡単なことではないと思います!!
おっちょこちょいなところもありながらも、何に対しても前向きで一生懸命なさくらちゃんの姿がさくらちゃんの周りのキャラクターだけでなくファンを増やしその姿勢に憧れる人がいるのだと思います。

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カードキャプターさくらが愛される理由

ただの魔法少女では終わらない。
戦い・友情・恋・優しさ・強さ・信頼・勇気・・・さまざまな感情を生み出す名作品。
クローカード編、さくらカード編、クリアカード編と未だに続いており見所満載です!
これからの行く末もとても気になります!!
優しさで包まれている世界。それが『カードキャプターさくら』です!
漫画から学ぶことたくさんあるなと思います。
私もさくらちゃんのように自分を信じ、周りの人を大切にできる人になりたいです。

ぜひ、まだ読んだことのない方は一度読んでみてはいかがでしょうか??

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