"時の移ろい"を感じられる宿に泊まる
"時の移ろい"
例えば"夜"や"朝"を感じられるということだ。
「そんなの当たり前だろ」
と思われるかもしれない。でも最近のホテル、特に街中のビジネスホテルなど隣にビルが迫り、眺望が良くないどころか自然光も入らない。またカーテンも遮光仕様で(それはそれでありがたいが)、外が明るいのか暗いのか分からないホテルも少なくない。
「だったらカーテン閉めなきゃいいじゃん」という意見もあるが、そうじゃない。そうじゃないんだよ...。
よく晴れた冬のある日、私は西へ向かうの旅の途中で