次代への手紙

「次代への手紙」

30分前のこと。

書籍を探していて、ふと恩師の著作を手に取ると「次代への手紙」というタイトルの付いた短文が目に入る。


思わず読みかえしたその文末に、ひそかな影響を感じつつ、実は励まされていたのだと思う朝。

「部分発想の場合は天性の素質が少なくても必死の努力でかなりの成果を上げることができる。若き建築家はよく自分の素質について考え、友人がどんな変わったデザインをしても、まどわされることなく我が道を前進することである」


(『秩序への模索 / 芦原義信 著 /丸善』 より)



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