自分のペースを知る

赤身の魚と白身の魚

持久力が高いのか、瞬発力が高いのかなんて話が昔よくスポーツの話で出ていたりしました。その人の筋肉の性質がどちらよりかという話で、そのときによく魚の赤身、白身みたいな例えが出ていました。

現在市民マラソンもたくさん開催され、これまで運動したことがない人もスポーツをしていたときは短距離型だった人もしんどくはあっても練習次第で長距離を走れるようになっている。

走り方、筋力、体重が落ちる、心肺能力の向上など、現状からできるトレーニングを重ね徐々にできることが増え、結果ゴールできるまでになる。しかしいきなり短距離走のような走り方をしてはゴールできない。

プロとして、仕事として早く成果を出すこと、解決することはとても大事なことです。だからだれしも人生すぐにダッシュしてしまう。ゴールが近いときはそれでもよいと思います。しかし大抵はゴールがもう少し先にあって息切れするか、ダッシュの本数が多くて、数本目にタイムが落ちる結果になります。人生(というほど先を見なくても日々の連続で結構長い)はまだまだ先が長いのに。

いずれはできるようになること、トレーニングして早くできるようになることはもちろんたくさんあるし、ダッシュしてみたら意外とゴールできたみたいなこともあります。しかし他者と競争しているとペースが乱されうまくいかないことも多くなります。

あなたにはどんな筋肉(赤身・白身)がついていますか?

赤身なら平均速度をあげていけると好タイムがでそうですね。白身なら休み方や疲れにくい走り方やペースを獲得するとゴールまでたどり着けそうです。勝負をするなら、赤身は白身を振り切るペースで最初からハイペースの持続という感じでしょうか。白身なら振り切られずにつけるところまでいってラストスパートで勝負か、スタートで先にでて自分のペースでゴールを目指すかですかね。

ちなみに私は白身派なので瞬発力高めですが、スタートを切るのが遅い派です。人生というマラソンを走るなら道中徒歩でたまにダッシュという感じでしょうか。

だれかと勝負になるとかけひきというものが入り込んできますが、それを楽しめるにはまず自分のペースを知ることが大事かもしれません。

そんな鮮魚売り場での雑感でした。

今日からひとまずまた毎日たわいもないことを書いていこうと思います。マガジンをつくるのはもう少しかかりそうなので、備忘録的に。

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