転職すら考える時期、根本解決したい方へ　パート３　〜強み発見！の心構え〜

こんにちは、澤田寛明です。

本記事では、転職を考え出す方に、
「令和の時代以降を幸せに生きるための方向性」
をお伝えしたくて記事を書いております。

・本記事を読んで欲しい方
　転職を考えるが、転職で解決できる気がしない方
　自分の強みを活かしてビジネスを立ち上げたい方
　非常時でも揺るがぬ人生の安定を築きたい方
　人生100年時代で自分が心から納得する生き方をしてみたい方

自分の強みを正しく理解する

さぁ、これから自分自身が備える「強み」を見出すための取り組みを始めましょう。
転職を考えたり、起業の道も頭にちらついたりする時期に、なぜ「強み」を改めて見出すのか？
実は、一般的な転職や起業での武器とされる「強み」と、僕が扱う「強み」は意味合いが少し幅広いため、まずはそこから説明からします。

「強み」とは
身に付けた技術や知識、資格（ここは一般的）
興味や関心のある事柄の根底にある動機
損得や理屈を超えて、やってみたいと思うところ
好奇心を持ちやすいところ
他人と比べて、異なる観点を持っているところ
他人と比べて、うまくできるところ
他人と比べて、気付きの量や幅や深さなどで優れているところ
他人と比べて、容易に質の高い成果を出せるところ

これらを読んでお気づきの方もいるでしょうが、
「現在すでに強みとして確立している箇所」
「これから磨いて強みとして確立する箇所」
の二種類が含まれております。

僕の体験では

「今確立している強みだけで仕事を選ぶと、すぐに飽きる」
「これから磨いていく強みだけで仕事を選ぼうとすると、不安や恐怖で身動き取れなくなる」

こんなことがわかっております。
転職をする際の判断基準の一つにもしていただけた嬉しいです。
ただし！僕が本当の意味でお伝えしたいのは、もっともっと深みのあることですので、焦らずにじっくり取り組んでいただきたいです。
では、この「強み」はどう見つけていけば良いのか？
これは、いくつかステップを踏むのですが、最初のステップは「人生の棚卸し」です。
これまでたくさんの方の人生相談に乗ってきましたが、本人が意識していなくても、「自分の強み」に絡みながら活動している方ばかりでした。
強みをはっきりさせる前に「強みを見出す全貌」と「心構え」をシェアします。
これも、取り組む前にしっかり認識していただかないと、「正しく強みを掴めない」ので注意してください。

強みを見つけるステップと、心構え

人生の棚卸しは、過去から現在、そして未来についてまでを見ていきます。
普段は、マンツーマンでやるので取り組む上での感覚共有をやりやすいのですが、記事を見ながら進めていただく時に、心しておいていただきたいことは、以下になります。

１、今までの結果で自分を評価せずに「未だ開花できていない強みや才能があると心から信じる」
２、棚卸しする際は、「どんな些細なことでも思いついたら文字や絵にして記録する」
３、書き出したことが、「間違っているかもと思った時は、消さずに残す」

詳しく説明すると

１、今までの結果で自分を評価せずに「未だ開花できていない強みや才能があると心から信じる」
自信がない時は、過小評価したり、縮こまりがちです。
前提を変えましょう！

　それは、これから5年後10年後には今の自分では想像できない、素晴らしい自分になっていると信じることです。
そしてその道のりは、ゆっくりと小さな一歩を踏み出し続けるものです。イソップ童話の「うさぎとかめ」のかめのような取り組みになるものです。ただ、最後は素晴らしいゴールがあります。

　さらに、周囲からは「あなたの才能開花を待ち望んでいる」と捉えます。才能を活かした活動ができるまでの成長すらも、楽しみに待っています。

２、棚卸しする際は、「どんな些細なことでも思いついたら文字や絵にして記録する」
やったこととか、興味あることなどを書き出しますが、「強烈に覚えていること」から「そういえばそんなのあったな」くらいのものまで温度感が様々になるでしょうが、全部重要なことですので、漏らさず書き留めます。
正解はありませんから、なんでも書き出してください。

３、書き出したことが、「間違っているかもと思った時は、消さずに残す」
途中に、これは違っているかもと思うものがあっても、構わず残してください。
今の自分の感覚では、自信が持てなくなったり、些細だと思う事柄の中に原石が隠されていることもありますので。

まとめ

今回は、強みの意味と、強みを特定するために人生の棚卸しが必要だとお伝えしました。
それらを整理して、本稿を終わります。

２種類の強みがある
「現在すでに強みとして確立している箇所」
「これから磨いて強みとして確立する箇所」

仕事へ強みの活かし方の傾向で出る感情
「今確立している強みだけで仕事を選ぶと、すぐに飽きる」
「これから磨いていく強みだけで仕事を選ぼうとすると、不安や恐怖で身動き取れなくなる」

強みを見つける上での心構え
１、今までの結果で自分を評価せずに「未だ開花できていない強みや才能があると心から信じる」
２、棚卸しする際は、「どんな些細なことでも思いついたら文字や絵にして記録する」
３、書き出したことが、「間違っているかもと思った時は、消さずに残す」

次回は、人生の棚卸しを具体的にやっていきます。