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寝床でらくちん。足腰が元気になるカカトのばし

記事に興味をもっていただき、ありがとうございます。
京都の治療院「あかとき庵」の小松です。

前のホームページに掲載していた記事の中で、「カンタンに足腰が楽になるセルフケア」の記事がとても人気がありました。

しかし、3年前にホームページを新しくしたタイミングで、この記事はWeb上から姿を消しました。

私はその記事についてすっかり忘れていたのですが、つい先日、昔つかっていたパソコンのデーター整理をしている時に、7年前に書いたこの記事を発見!

少し文章を修正してnoteで公開することにしました。

この記事を読むことで、気軽に寝床で足腰を楽にする方法ができるようになりますので、ぜひ最後までお読みいただき実践してみてください!

腰痛もちのAさんが抱えていた悩み

「わたし、脚の長さが左右でちがうんですよ・・・。」

と、腰痛もちのAさん。

「そうですか、ではコレをやってみましょう」

わたしがとある方法をやってみると、わずか30秒ほどで2〜3センチちがった脚の長さがそろい、腰が楽になりました。

Aさんは自分でも脚の長さがそろったのをわかったようで、ビックリ!

そしてAさんは、

「脚の長さがちがうのは生まれつきだと思っていたのですけど、
よくなるのですね~」

と喜んでいました。

そう。

ほとんどの場合、脚の長さはあっけなくそろえることができます。
Aさんは脚の長さはそろわないものだと思いこんでいたのですね。

足腰がしんどくなりやすい方は、全身がゆがんで脚の長さのちがいがハッキリとあらわれることが多いです。

では、脚の長さをそろえて足腰が楽になる方法とはいかに・・・。

それは一人でも簡単にできる方法で、「カカトのばし」といいます。

今からご紹介していきますね!

寝床でらくちん。足腰が元気になるカカトのばし

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ステップ1「検査」

まずあお向け(上向け)に寝ます。
(あお向けがつらい場合はしないでください)

膝のうらがのびるように、左右のカカトを交互にのばしてください。
左右でカカトがのばしにくい方はありませんか?

カカトをのばしたときに、どちらのカカトがのばしやすいのか、左右の差を確認してください。

ステップ2 「楽な方のカカトをのばして脱力」

楽にのばせる方のカカトをゆっくりと全身をつかってのばしていきます。
(膝のうらがのびるようにカカトをのばすと動きが全身に繋がりやすいです)

全身をつかってカカトをのばしていくと、逆の脚が縮んで骨盤や上半身も動いてきます。

カカトを全身をつかって伸ばせたら、全身の力を抜いて脱力します。

脱力後は、血流がよくなっているような余韻が残っていると思いますので、2〜3呼吸の間はその余韻をあじわいリラックスしましょう。

ステップ3「ビフォーアフターを比べる」

次に、ステップ1でした検査をもう一度やってみます。

左右でカカトをのばして、動きの感覚を確認してみてください。

最初のときより、左右の差がなくなっていれば成功!
脚の長さがそろいました。

さらに、左右の腕を交互にあげる検査もしてみましょう。

どうですか?

さきほどより、腕も軽くあげられるようでしたら上手くできましたね。

カカトのばしは脚の長さがそろって足腰が元気になるだけでなく、実は上半身も楽になります。

まだカカトをのばして左右差があるようでしたら、ステップ2の「楽な方のカカトをのばして脱力」をしてからステップ3をしてみてください。

注意点とコツ


・カカトだけをのばそうとすると、窮屈な動きになってしまうので、全身をつかってカカトをのばしてみてください。

・カカトのばしは、楽にのばせる方だけをやってください。

・カカトをのばした時に、両脚に痛みや不快感あればお控えください。


追伸

今回はカカトをのばすのをご紹介しましたが、逆にカカトを骨盤の方に
引きこむ動きでも実践できます!

カカトを引きこむと、逆の脚はのびてきますよね。

左右どちらのカカトが骨盤に引きこみやすいのかを比べてみて、楽にカカトを引きこめる方の動きを選び、脱力。

こちらも試してみてください!

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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