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『京大おどろきのウイルス学講義』の著者がそこまで言って委員会で魂の叫び!

記事に興味を持っていただき、ありがとうございます。

獣医学者で京都大学ウイルス・再生医科学研究所准教授、博士の宮沢孝幸先生がお書きになった『京大 おどろきのウイルス学講義 』(PHP新書)は、とても勉強になった一冊でした。


その宮沢先生が先日、読売テレビ『そこまで言って委員会NP』に出演。

オミクロン株は弱毒化して広がりやすくなる。それはウイルスが宿主を殺さないでウイルスが生き残るためのウイルスによる生存戦略。オミクロン株が流行るものであれば水際対策は無意味で国内に入ってくる。(これは人とウイルスが共存できる状況になってきており騒動の前向きなゴールを意味する)

ただ路上を歩いているだけならマスクは無意味であり、感染のリスクはない。

mRNAワクチンのリスクを語るとバッシングや言論封殺が行われる。そのためデメリットに関する情報が一般の人に届かない状況になっている。

日本で感染者数が世界に比べて少ないのは交差免疫によるものである。残念ながらmRNAワクチンでは感染は防げない。日本では交差免疫によってすでに集団免疫ができていてゴール(終結)を迎えている。

注釈:交差免疫とは、あるウイルスに感染した際に獲得した免疫が、その後、類似したウイルスに感染した場合でも有効に働くこと

そして最後には熱い先生の魂の叫びで終了。多くの国民に知っていただきたい大切なことを地上波でたくさん発言をしてくださいました。

その様子は12月26日(日) 17:59までなら、TVerでその動画をご覧いただけますので、ぜひご視聴ください!(4:45〜25:18)

とても大事な交差免疫の知識

もしかすると、あなたは「交差免疫」という言葉を初めてこの記事で知ったのかもしれません。

交差免疫とは、先ほど書いたように

あるウイルスに感染した際に獲得した免疫が、その後、類似したウイルスに感染した場合でも有効に働くこと

であり、宮沢先生はご著書の中でも

風邪の新型コロナウイルス229Eは1968年に発見されました。(中略)「ウィズコロナ」と言われていますが、我々は少なくとも52年間は、「ウィズコロナ」をしてきました。風邪コロナウイルスのNL63に至っては、13世紀頃に発生したと推測されています。日本で言うと、鎌倉時代あたりに生まれたコロナウイルスです。

『京大 おどろきのウイルス学講義 』(PHP新書)P92

「ゼロコロナ」という言い方も誤解を生みます。仮にSARS-COV-2がこの世から消え去ったとしても、「ゼロコロナ」にはなりません。SARS-COV-2以外にも、別のヒトコロナウイルスが存在していますし、動物由来の新たなコロナウイルスが人で流行する可能性もあります。私たち人間は動物とともに生きていく以上、常に「ウィズコロナ」です。

『京大 おどろきのウイルス学講義 』(PHP新書)P97

と書いているように、私たち日本人は長い年月の間、ずっと「ウィズコロナ」で共存をしてきた歴史があり、交差免疫を育んできました。

また、交差免疫によって日本人は集団免疫を達成していることは、すでに2020年の段階で京都大学大学院医学研究科特定教授の上久保靖彦教授が発表しており、私も昨年の8月にメルマガやnoteでも紹介しました。

ちなみに、上記の記事を久しぶりに確認してみたところ、上久保教授のYouTube動画は視聴できなくなっていました。これはYouTubeの検閲による削除でしょう。これ、異常ですよね?

宮沢先生がテレビで言論封殺の話をしていたのはこういうことです。

(言論封殺が行われている理由については以前にこちらのnoteで書いた)

プレジデントオンラインの"世界がモヤモヤする「日本の奇蹟」を裏付ける"国民集団免疫説"…京大教授ら発表" の記事はまだ読める状態だったので紹介しておきます。

また、前にnoteで書いたようにmRNAワクチンはスパイクタンパクに対する抗体を強烈に産生しますが、同時に免疫システム全体が抑制されるといわれています。

そのため、免疫力がおち新型コロナによるサイトカインストームを防ぎ重症化を抑止する効果があるといわれていますが、他の感染症や癌などの病気にかかりやすくなるリスクが高まると懸念されてます。

実際に現在、帯状疱疹が急増している話をよく耳にしますし海外でも論文が出ています。

(潜伏感染していて、普段は姿を見せない水痘・帯状疱疹ウイルスが免疫低下によって再活性化して起こる病気の1つが帯状疱疹)

つまりmRNAワクチンを接種をすることで、私たちが長い年月の間に育んできた交差免疫を有効活用できなくなる可能性をはらんでいるのです。

これは新コロだけに限ったことではなく、人というのは余計なことをして症状や病気を自ら招いてしまうケースが度々あります。

それは原始感覚の衰えや無知によるものです。

残念ながら、騒動から2年も経っているのに国民全体のウイルスに関する理解力が高まっていると私は到底感じることができません。

あなたの健康はあなた自身で獲得するものであり、他人任せ、まだ治験中の遺伝子治療注射任せで獲得できるものなのでしょうか?

3回目の接種を迷っている方はどうか慎重にお考えください。

また、私が11月に記事で書いたように5~11歳の子供へのmRNAワクチン接種推奨が予想通り進んできています。この件に関しては断固として私は反対の立場です。

実際に、私の治療院に来院された小学生が接種後に2週間からだがダルくて寝込んでいた症例も知っています。

保護者の方はしっかりとmRNAワクチンのことを学んでくださいね。

また、もしあなたがウイルスのことで未だに不安を感じているのであれば、これを機会にしっかりウイルスについて学んでみてはいかがでしょうか?

不安なのは知らないからであって、きちんと学べば不安を煽る報道にも動じなくなります。

この私の記事もそうですが、テレビやネットなどの部分的な情報をつまみ食いするだけではなく、専門的な本を一冊は読んでみることをオススメします。

宮沢先生の本は私が推薦したい一冊です。

ご興味がございましたら、ぜひお読みください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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