![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/106331520/rectangle_large_type_2_9bfebb1a1e0fb90d00240049a2c49cea.png?width=800)
オレの好きな「コト」は、お前も好きな「コト」
いきなりジャイアン?
みなさん、こんばんわ。
ジャイアントは程遠く、金魚の糞(スネ夫)気質の僕です。
最近、偏愛マップという物を書く機会がありまして、せっかくならこのタイミングでもう少し深堀してみたところ、タイトルに出てきたような言葉が出て来て自分でも驚いたのでまとめてみようと思います。
こんな人もいるんだなー。ぐらいな感じで読み進めていただけると幸いです。
※普段の1人称は「僕」で「オレ」は使うことがないので、ここから下は「僕」で進めます。また、相手の事を「お前」と呼ぶこともありません。
自己紹介
・滋賀県彦根市出身
・埼玉県所沢市在住
・妻、7歳5歳の男児の4人家族
学生時代は農学部で有機化学を専攻しておりました。
今は中食業界でお弁当を中心に製造・卸・販売をしている会社で働いています。
好きなコトを思ったままに書き出してみた
僕が作った偏愛マップがコチラ
![](https://assets.st-note.com/img/1684837500418-FnmI7xjOMp.jpg?width=800)
とにかく深く考えずに好きな物を思いついたままに書き出していきました。
やってみると思っていたよりもサクサク書き進められて面白かったです。
好きなコトを抜き出してナゼ?を最低3回
3つやってみたところ、深堀ではなく、並列になってしまう事も多々ありましたが、何となく共通のワードが出てきました。
1.料理
2.家族
3.業務効率化(これは上の偏愛マップには入っていません)
1.料理
美味しい料理が好きだから
↓ナゼ?
美味しい理由を知るのが好きだから(素材・調理法・調味料)
↓
理由が分かれば他の料理に展開出来るから
↓
美味しい料理を作って、食べる人に喜んでもらいたいから
↓
自分が美味しいと思ったものを、食べた人にも美味しいと思ってもらいたい(共感)から
2.家族
子供が好き
↓
自分の子供が産まれるまではそうではなかった(正直「嫌い寄りの普通」ぐらいだったと思います)
↓
単純に可愛い、愛おしい
↓
他人の子供も同じように思っている親がいると思うと(共感)なんだか可愛く思える
3.業務効率化(仕事面)
僕はかなりのめんどくさがり屋、なるべく楽したい
↓
自分が楽になる為に作ったツールで仲間が楽になることもある(そこを目指してツールを作っているという面もありますが)
↓
「やりやすくなった」「楽になった」と感謝されたい
↓
「でしょ!楽になるっていいよね!」と共感してもらいたい。
キーワードは共感?
3つの好きなコトを深堀りしていくと、「共感」というワードが共通して出てきました。
嫌いなコトもナゼ?をやってみた
次は逆からのアプローチ、嫌いなコトも深掘りしてみました。
嫌いなコト=表面的な情報に振り回されるコト
自己紹介に書きましたが、大学時代、農学部に所属しておりました。
なぜかというと、
「農薬の研究者になりたかったから」です。
それはなぜか、、、
これは僕の原体験が元になっております。
小学校3年生ぐらいのとき、我が家では犬(名前:バズ)を飼っており、夕方に散歩に連れていくのが日課になっておりました。
ある日、いつものように散歩をしていたとき、喉が渇いたバズは用水路の水を飲みました。
家に帰って、なんとなく父親にそのことを伝えたところ
「あそこの用水路には農薬を使っている田んぼの水が流れている。明日にもバズは死ぬかもしれない」
と言われました。
幼心に強烈にショックを受けたことを覚えています。
結果、バズは翌日に亡くなることもなく、平均寿命まで生きました。
が、そのショックは根深く残っており、
「誤って口にしても体に影響がない安全な農薬を作りたい!」
という想いから農学部へと進学しました。
そんな中、大学に入学してすぐ、5月ぐらいの授業で講師から発せられた言葉
「農薬は市販されている風邪薬よりも安全」
もちろん、
・風邪薬は直接口に入れるもの
・農薬は薄めて広範囲に撒くもの
という違いはありますが、使い方を誤らなければ農薬は決して危険な物ではないということをそのときに知りました。
農薬って安全なんだ。。。僕は何のために農学部に来たんだろう。。。
と、しばらく打ちひしがれました。
その後、より安全な農薬を作る側ではなく、安全な農薬があるということを広める側に立ちたい!と思い、今に至ります。
「あそこの用水路には農薬を使っている田んぼの水が流れている。明日にもバズは死ぬかもしれない」
という、父親の言葉が表面的な情報であり、それに振り回された自分がいます。
※父親を恨んでいるとかそういうことは全くありません!
僕の原体験は「農薬」に関してでしたが、表面上の情報で世の中が動いているような事って他にもあると思っています。例えば
・東日本大震災の放射線
・コロナ禍のウイルス
正しく理解していれば、そこまで怖がらなくてもいいことも、恐怖心を煽るような表面的な情報(報道)に振り回され、不必要な行動を取っていた人もいたのではないでしょうか。
正解は無いので、何が正しいかは誰にも分かりませんが、大切なのは「得た情報を租借し、自分が納得できる行動を取る事」だと僕は考えています。
莫大な情報に簡単に触れられるようになった今、得られる情報の取捨選択がとても重要で、正しい選択する為の「本質的な情報」を世の中に発信していけるようなコトを僕はやっていきたいと思っております。
表面的な情報に振り回されるコトが僕は嫌いです。多分、みんなそうですよね?(共感)
総括
好きな事と嫌いなことを深堀りしてみたら
「共感」
という単語が共通項として出てきました。
今回、好きな事、嫌いな事を深堀りして、
そしてそれを文章に起こしてみて
感じたのは、
・他の誰かの考えているコトに共感したい
よりも
・自分が考えている事、納得しているコトに共感してもらいたい
意識が非常に強いという事です。
ここでタイトルに戻りますが、僕はスネ夫だと自己分析していましたが
オレの好きな「コト」は、お前も好きな「コト」
という、ジャイアン的な考え方を持っているのかもしれません。
これからはそこも意識しながら活動していきたいと思います。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?