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「いかれたNOODLE Fishtons」に行ってきた!

田島貴男ソロツアー@梅田クアトロ見に大阪へ。このところ立て込んでいて遠征なんて久しぶりなのだが田島さんのライブが素晴らしかったことは別の記事にするとして翌日に行ったフィッシュマンズ好きには有名な大阪市西区・新町のつけ麺や「いかれたNOODLE Fishtons」について書いてみたい!

場所は大阪市西区の西大橋エリア、かつて25年以上前の大阪勤務時代に営業所が近くの阿波座にあったが、当時は小さめな会社がひしめく古めのオフィス街だった。しかし久しぶりに歩くと古いビルが新しいマンションになったりビルもリノベーションされたりして東京で言う東日本橋や馬喰町みたいな下町オフィス街が若い会社も入りつつある活気のあるエリアに変わっていた。そんなオフィス街の中にちょこんとお店はあった。ちょうどお昼時のせいもあって5組ぐらいの人たちが並んでいる。すでに人気店なんですね!

お店ののぼりや看板などが可愛い。「営業中」の立て看板の写真が著作権ギリギリかw。

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記事のヘッダーに使用した「お店ののれん」がおしゃれ。これはあとでも書くが店主さんはお客さんのお迎えと商品のプレゼンテーション=見映えを大切にしているようだ。そのせいか並んでいるお客さんも皆、若い。おっさんは自分だけだった。あとつけ麺やさんには珍しいと感じたのが女子が多い。カップルも多いが女子だけのグループもいた。音楽好きそうな女子たちでフィッシュマンズが好きなのだろうか。

15分ほど待って順番が来て最初に自販機でチケットを買う。おすすめで一番人気の「特製濃厚つけ麺」、1,200円を頼む。麺が大盛りの300gを頼んでみた。もうしばらく待ってカウンター席の案内される。目の前の製麺箱には「ワイキキビーチ製麺所」の文字が。待っている間に耳を済ますと満席の店内ながらまん延防止のため皆、黙々と食べているが意外とフィッシュマンズのBGMの音量は控えめ、じっと耳を凝らすと「チャッピー・ドント・クライ」の「FUTURE」がゆったりとかかっていた。そして曲が「救われる気持ち」(ライブバージョンだったかもしれない)に変わる頃、つけ麺が来た。トレイに載っていて美味しそう。

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とは言え年取ってからそんなにラーメン類を以前ほど食べなくなった自分には詳細な食レポは難しいが結論から言うととても美味しかった。平たくて太い麺とつけ汁に特徴があってかつトッピングのチャーシューや玉ねぎ、赤カブ?、そして和えて食べる肉味噌などどれもとても気持ちが行き届いたものだった。麺が食べごたえのある太さと固さで熱々のつけ汁にしばらく浸して温めてから食べる。本当に美味しかったのだが、ちょっと失敗したのが大盛り麺300gはおっさんにはちょっと多過ぎたが残すのはいかんので完食したのでこの日の午後はけっこう苦しかった。

自分の拙い食レポよりこちらの記事の方が遥かに的確に表しているので掲載させていただきます。

自分の滞在中は他に「Smiling Days〜」と「素晴らしくてnice choice」がかかっていたような気がする。最後に「映画フィッシュマンズ」の看板がちょこんと立てかけられていたのも店主さんの愛を感じた。

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行く前はフィッシュマンズにインスピレーションを受けて店名を命名したのかなとぐらい漠然と思っていたがフィッシュマンズとは関係なくとも店主さんの努力とインスピレーションの賜物で素晴らしく美味しいつけ麺を提供するお店であり、すでに大きな人気と支持を受けていることが改めてわかった。25年前のリアルタイムでも関西エリアでは限定的ながらもとても熱い支持を受けていたフィッシュマンズ、お店を出て長堀通を少し歩くとかつて大阪ライブの拠点としていた心斎橋クラブ・クアトロがあった旧心斎橋パルコがあった場所もすぐ近くだった。


最後まで読んでいただいたありがとうございました。個人的な昔話ばかりで恐縮ですが楽しんでいただけたら幸いです。記事を気に入っていただけたら「スキ」を押していただけるととても励みになります!