小西弘晃

Photographer

小西弘晃

Photographer

最近の記事

「推し」に対する違和感

最近「推し」、「推し活」という言葉をよく聞く。 僕は、ゲーム、アニメ、アイドルなどのエンタメ業界で働いているので、尚更かもしれない。この言葉に違和感を持つのは自分だけだろうか。最近では、好きなアイドルや芸能人、タレントに対して使われているだけではなく、友人や知り合いに対しても使われ、かなり日常に浸透している。 この言葉には、「好き」や「ファン」、「応援している」とはどこか異なるニュアンスを含んでいる。あくまで「推し」の存在であるという留保によって、周囲から痛い視線を浴びずに没

    • 暇であることの大切さ

      暇であることは、悪いことだと思われがちだ。 しかし、本当にそうだろうか。果たして忙しいことが正義なのだろうか。 不安を埋め合わせるために忙しく仕事をしたり、予定を詰め込んだりして、「忙しい」状態に安心感を覚えているだけではないだろうか。 「忙」という字は、りっしんべんに「亡」と書く。つまり「心」が「亡くなる」と書いて「忙」。つまり、心が死んでいる状態を表すのだ。 日常生活を生きる中で、自分と向き合うことはなかなか難しい。なぜなら、自分の人生や本心などと本気で向き合うことは、不

      • 日々を記録すること

        近頃、日々を記録することの大切さを実感している。 パニック症である僕は、定期的に「死」をリアルに感じざるを得ず、抑鬱状態になれば、「死」についてアレコレ考えを巡らすことになる。それらの状態から回復すると、生きていることの喜びや何気ない日常の尊さを心の底から感じるのだ。 人生は例え、90歳まで生きたとして32850日。平均的に考えれば、2〜3万日くらいしかない。この数字は、結構生々しく、残酷でもあると思う。 富や名声、その他の人間の様々な欲望にはキリがない。しかし、人生には確実

        • 日々の習慣、日々の退屈さ

          日常を生きる中でどれくらいの習慣を持っているだろうか。 仕事、睡眠、掃除、洗濯、歯磨きなど習慣はある程度テンプレ化されていて、それらをこなしていくだけで、1日はあっという間にタイムアップだ。 新しい習慣を実装するのはなかなか億劫で、あんまり定着しない。毎日同じ習慣を繰り返すことは一定の心の安寧をもたらしてくれる。しかし、毎日あたり前にしていた習慣が、何かのキッカケで出来なくなると一気にバランスが崩れ、歯車が狂い、心身に支障をきたすことになる。案外、この習慣というやつは脆く、崩

        「推し」に対する違和感

          障害者であること

          先月、障害者になった。 病名は、「パニック症」。パニック障害というやつだ。先月から発症したわけではなく、診断されたのは、1年ほど前のこと。7〜8年前程前から症状自体はあり、誤魔化しながら生活をしていたが、会社員になって、そろそろしっかり向き合わなくてはと思って、重い腰を上げて病院に行った。案の定、という感じではあっった。 そんで先月、申請をしていた障害者手帳が届き、晴れて障害者となったわけだ。等級は3級。日常生活において困難なことはあれど、薬や周りのサポートや工夫次第でなんと

          障害者であること

          note初めての投稿、100の質問に答えてみる

          初めまして。Photograherの小西弘晃です。 今日から日記を中心に公開していきます。 それでは、自己紹介がてら100の質問に答えていきたと思います。(質問内容はコピペOKのところから適当に引っ張ってきました) 名前 小西弘晃 性別 男 誕生日 7/30 年齢 26 身長 172 視力 不明 利き手 右 足のサイズ 27 血液型 B 出身地 東京 中学時代の部活 バスケ 高校時代の部活 陸上 習い事なにしてた? 卓球、柔道、ギター、DTM や

          note初めての投稿、100の質問に答えてみる