人間は考える葦
おはようございます。
ひろteamNです。
今日は「人間は考える葦」
について考察してみたいと思います。
「人間は考える葦」とは?
フランスの哲学者「パスカル」の
遺稿集『パンセ』の中の言葉です。
「人間は、自然のうちで最も弱い一本の葦にすぎない。しかしそれは考える葦である」として、人間の、自然の中における存在としてのか弱さと、思考する存在としての偉大さを言い表したもの。
誰でも一度は聞いたことのある有名な言葉ですね。
人って自分は大丈夫だと思っていても、
ほんの小さなことが気になり、ほんの些細なことで傷つき、落ち込む。
精神的に不安定になると、今まで普通にできていたことさえ
苦痛になる。
そう自分が思っているより自分は弱い存在なんです。
パスカルがいう「葦」とは?
水辺に群生する多年草。高さは1~3mほど。ススキに似た穂をつける。
ススキに似た植物なのですが、これを人間に例えてます。
ススキって雨・風が強い日とか、すぐ倒れてたりするイメージがありますね。
人間もそう、すぐ倒れちゃう。
でも、晴れたらまた元気に立ちあがる。風にたなびいてる。
根っこさえ持っていかれなければ、
何度でも復活し立ち上がることができるのです。
人間だって同じ、何度でも復活し立ち上がれる。
思考し、諦めなければ何度でも立ち上がれる
ほんの些細なことで傷つき、落ち込むけど、
そこから、どうすればいいか考えて、諦めずに行動すれば
何度でも立ち上がれる。
そうやって人間も成長していける。
人間には考える力があるんです。
色々なことを経験したり、人の意見を参考にしたり、
書物を読んで勉強したり。
そうやって試行錯誤を繰り返し、考える力をつけていこう。
ご愛読ありがとうございました。
宜しければブログ・twitterも覗いてみて下さい。
ブログ
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?