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ミャンマー開発チームスタートから1年。日本・海外の同僚と仕事をしてきたシステム受託開発部門の『客観的な数字』『当事者としての体験』

明日はGW明けの勤務初日。月初ということで職場の全体会議もあり、部門のことを考えています。この1年、自分と部門は何をしてきて、何が出来るようになったかなと。
本件、せっかくなのでNoteのネタとしてあれこれ考えながら投稿します。

何の話をするのかと言うと、私の現職で担当している部門、日本・ミャンマーの2国で活動するOne Terraceのシステム受託開発チームについて語ります。開発チームの立ち上げからの簡単な体験記ですが、何かしらの参考になる読み物になればと思いつつ。

今回は『➀客観的な直近1年の数字』と『➁当事者としての体験、関係者としての評価』という2つの観点で、お伝えします。

➀客観的な直近1年の数字
先月4月でミャンマーから帰国してちょうど1年。
昨年のいまごろはミャンマー開発チームは昨年1、2、3月に1人ずつエンジニアとデザイナーが加わって日本のPMも合わせて5人チームになったところでした。現在はベトナムエンジニアも含めて常時稼働のコアメンバーが16人。規模は3倍になっています。
一方、仕事の中身は…
5人チームになったばかりのころは自社(One Terrace)のオンライン日本語『One Japanese』のWebシステムを開発したり、オウンドメディアの『外国人採用ナビ』の開発を、日本のエンジニアがプロジェクト品質を管理しながら、1つずつ仕事を進めていました。
2、3件の社内案件を経て品質確認をして、チームを10名にした昨年の10月ごろからは、ラボ型開発も含めて常時3~4本ほどのシステム受託開発が動いている状況。納品した仕事に付随する運用や追加開発も入り始めています。
今月5月からは日系企業海外拠点からのご発注で開発をスタートさせていただいている案件も加わっています。
開発技術については、当初の自社向けの開発はJavascript、Reactで行っており、その後、iOS(Swift)、Android(Kotlin)、PHP、Pythonと、幅が出てきている状況。
※当社で対応可能な開発技術は、下記URL「技術者スキル一覧」ご参照
https://drive.google.com/file/d/1pZRQx2jBLaXAve_F5cERNFYkp5T2dFNf/view?usp=sharing

➁当事者としての体験、関係者としての評価
お客様案件の初回受注から現在まで。
「予想したよりも出来ている」「チームの成長が早い」というのが当事者として体験していることであり、関係者としての評価です。
このことは、前述のチーム規模と受注して動いている案件数の「数字」の推移がその証ともいえます。
※エンジニアチームのマネージャーは日本人エンジニアが担当しています。

この「予想」や「評価」の根拠は何かというと。
このチームを開始する前、私がミャンマー現地に5年以上居まして。
IT系や建築・土木の同国エンジニアの皆さん、現地に駐在している日本人エンジニアの皆さんと一緒にやってきた実務や、自社・他社のエンジニア募集→選考→採用→社員教育の体験が、現職での「予想」「評価」の物差しとなっています。そして期待以上の成果が出ているなと…

現地での体験と、現職の体験の差異の原因は、およそ整理できていますが、まだ分析の余地があります。
現職の部門の様子については、また改めてNoteにて投稿していきたいと考えています。
それでは今回はこのあたりで。

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