北海道ツーリング 宗谷岬から札幌 そして帰りのフェリー
2024年8月25日
この日は稚内から宗谷岬を経由して札幌まで戻る400kmを超える行程なので、朝早めに宿を出て、先ずは宗谷岬へ向かいます。
稚内市街から宗谷湾沿いの道を走り、途中で宗谷丘陵を通って最北端を目指すことにしたが、この宗谷丘陵の道が絶景で最高でした。
宗谷岬には一応日本最北端ということで行きますが、宗谷丘陵の道は絶対にお勧めで、我々は時間の関係で少ししか走りませんでしたが、白い道とか、風車の道とかいろいろあるので行くべきだと思います。
その後は猿払村のエヌサカ線を目指して宗谷半島の東側の海沿いを南下。天気は良かったですが真夏なのに気温は20度くらい。防寒着を持参しなかったので、レインウェアを来てちょうどいいくらいでした。
このあたりも絶景が続きますが、目が慣れてしまって感動は薄れてきます。
エヌサカ線も素晴らしい道で、写真で見るよりも実際の方がすごくて、全長16kmに及ぶ何もない真っ直ぐな道は本当に視界を遮るものがなく、不思議な感覚を味わうことが出来ます。
エヌサカ線で道北の見所は終わりで、浜頓別からは内陸に向かう国道275をひたすら南下し、途中何度も気持ちのいい高速コーナー中心のワインディングを楽しみながら、名寄でお昼ご飯をいただき、士別から高速道路を使って札幌に戻りました。
2024年8月26日
予定していたゴルフをしてから友人を別れて帰りのフェリーの出発に合わせて苫小牧へ向かいます。
帰りは商船三井の「さんふらわあ」で大洗へ向かいます。
船は古そうですが内装は綺麗で、コンフォートというクラスの船室は行きの新日本海フェリーのツーリストクラスと同等で、2階建のドミトリーベッドのような形態ですが、カーテンもありプライバシーは保たれます。1人旅にはこれで十分です。
18:45出港で翌日14:00に大洗に着くので、行きの新潟から小樽より少し長旅です。こちらのフェリーはレストランがビュッフェスタイルしかなくて、とても豪華ですがお値段は2300円。1人だし売店で色々売っているの買って帰って部屋で済ませました。
朝は歳のせいで早く起きてしまうので、14時まではだいぶ時間があります。
海の上は携帯の電波も届かないので、時間潰しのためにとタブレット端末に映画を沢山ダウンロードしてオフラインで観られるようにしておいたのが重宝しました。
8月27日
14時に大洗港に到着し下船しましたが、今年の北海道はとても涼しかったので、35℃を超える暑さで首都圏に帰ってきたことを嫌がおうにも実感しました。
今回初めてのフェリーを使ったロングツーリングを体験しましたが、フェリーでの移動はとても快適で病みつきになりそうです。
次は九州に遠征してやまなみハイウェイを走ってみたいと思います。
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