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ノルウェーOsloの旅 Vol.2 ムンク博物館編

今回のOslo旅行のメイン。 それは、2021年にオープンしたムンク博物館(Munch Museum)。代表作は「叫び」。そう、ムンクの出身はここノルウェー。小学生の頃、名画を模写する授業で、その中の選択肢にムンクの「叫び」があった。ゴッホやモネの作品と並んでいたので、同年代の画家かと思っていたけど、実は1940年代ごろまで活躍していた背景がある。私にとっては、なんだか身近に感じる画家の1人。実際に、白黒のショートフィルム作品なども残してる。

「叫び」

ムンクの「叫び」は、全てで3枚。2枚の絵画と1枚の版画作品である。作品の保存状態を保つために、それぞれの作品は1時間ごとに交代で公開。残念ながら、1度に3枚の作品を見ることはできないのでどれか1作品に絞るか、、忍耐力のある人は3時間滞在するのもありかも。



「叫び」の印象が強いムンクだが、肖像画や明るい色彩の作品も多く残っている。作品は、「風景」、「肖像画」、「愛」などのカテゴリーごとに展示されており、惹かれるカテゴリーから自分のペースで回ってみると面白いだろう。

ムンク博物館の外観
ムンク博物館内のカフェ


ムンク博物館近くのビーチで寛ぐ人々

Osloの休日はとてもゆったりとしていた。海辺に多くの人が集まり、寒い冬から春の兆しが見え始めた4月は日光浴やお散歩を楽しんでいる人を多く見かけた。サンセットも8時過ぎと遅くなってきたので、日中をゆっくりと過ごせる。街全体に穏やかで平和な空気が流れるのがこの国の好きなところだ。それにしても、Osloの街では多くの子どもや赤ちゃんを見かける。子育てのしやすい国であるのが、街を歩いてるだけで伝わってくる。

Kaffebrenneriet avd Universitetsgata

Osloと言えば、カフェ、珈琲文化が根付いている街。
東京の代々木にある「Fuglen」もOsloの人気珈琲店の日本支店。
今回は「Fuglen」には行かずに、「Kaffebrenneriet avd Universitetsgata」といるカフェを訪れた。
カフェラテ派なので、どの国でもカフェラテを注文するのだが、Osloはデンマークと同様牛乳たっぷりのミルキー珈琲。
日本のStarbucksの珈琲を基準にするのならば、Osloのカフェラテはその2倍のミルクが入っているのではないかと思ってしまう。通常のカフェラテに近づけたい場合は、ダブルでの注文を。

(ちなみに、ダブルで注文しても香ばしさや濃くなど物足りなさを感じたので、そもそも北欧のカフェラテとは相性が良くないのかもしれない。。。笑)

カフェラテとシナモンロール

Osloに行くなら、ぜひ試して欲しいのが「シナモンロール」。クロワッサン生地のように全体的にサクッとしている。程よくシナモンと優しい甘さが口の中に広がる。個人的には、甘すぎないのがいいところ。毎日、食べたいくらい病みつきになるパン。確実に、Starbucksのシナモンロールよりノルウェーのシナモンロール派かな。(

さっきから、Starbuckとばかり比較しているが、、日本にいたときは週3以上でStarbucksに通うStarbuck信者だった。)

Osloは日本と比べて物価が2倍〜2.5倍なので、何かと値段を気にしがちになってしまうが、穏やかな空気の流れる素敵な街だった。

次は周辺のリゾート地なども含めてゆったりと滞在できたらなと思う。

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