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短編動画 「ヘッドホン」 脚本


登場人物

大学生 男性

場所

大学生っぽい部屋の机

流れ

暗転からスタート。
視点が、机と平坦になるような画角で撮影。
周りをキョロキョロとするような動きをする(画角)

上からの撮影でズームアウトしていって、一つのヘッドホンが机に置かれている様子を撮影。

普段何気なく使っているヘッドホンにフォーカスを当てている。

男性がヘッドホンのある部屋に入ってくるところから始まる。
ヘッドホンの心の声を音声なしの字幕だけで表現する。

ヘッドホン「お、今日も使ってくれるかな?」
ワクワクしている様子の音源等をここで用いる。

男性がそれを手に取り、音楽を聴いている。
ヘッドホン「今日も、この人のために頑張るぞー!」
そう言っていた矢先、男性のヘッドホンを頭から外し、物不思議に言った。

男性「あれ? 音が出ない。接触が悪いのかな。」
イヤホンジャックを抜き差しをやってみたり、やれることをやっていたがどうしても音が流れなかった。

ヘッドホン「えっ? 何で流れないの?何でだよ?」
ヘッドホンは、焦っていた。(音楽等でその様子を表現)

そうして、数分経って男性が言葉を発した。

男性
「新しいものを買いに行ってこようかな。最新のBluetoothのワイヤレスヘッド  ホンを買おう。長く使ってきた、このヘッドホンには申し訳ないけどしょうがないよなぁ。」

男性が身支度して早速買い物をしに出掛けていった。

ヘッドホン「もう僕は終わりか…あのご主人ともお別れなのか」
(ここで、〜1秒ほど沈黙が流れる)

男性が買い物から帰ってきた。その手には真新しいピカピカの近未来的なデザインのかっこいいヘッドホンがあった。

男性「手に入れたぞ。これでまた音楽聴いたり、ゲーム出来たりできるな」
楽しげに、独り言を話していた。

何を思ったのか、男性が前のヘッドホンを手に取り、話し始めた。
「これ、俺が高校生の時から使っているのか。長く持ってくれたな。いい音が出るし、何より心地よかった。今までありがとうな」
感謝の気持ちをヘッドホンに対し、話していた。

ヘッドホン「私もそう言ってもらえて光栄です。また会える日までさようなら…ご主人。」そうすると暗転して目が覚めるように、画面が変わる。

そしたら、また机の上に置かれている画角で
周りをキョロキョロしていたら、ある物に目がいった。
ヘッドホン「え?何で、向こうに僕のがあるの?」
不思議過ぎて、状況を掴めていない所にみた事のある男性が来て言った。

男性「今日からまたよろしくな!…って言っても通じてないか笑笑」
なんと、意識だけが新しいヘッドホンに移っていたのだ。

ヘッドホン「まだ、お別れしなくてもいいんだね。これからも頑張らせて頂きます。」

ここで、暗転してストーリーが終わる。
最後に黒背景に白文字でメッセージを残す。

「普段何気に使っているヘッドホンやものには、人間が知らないだけで意識があるのかもしれない。そして、人間が世代交代すると同じようにモノの世界でも世代を越えて受け継がれているイシキのようなものがあるかもしれない」

終わり。

最後に

皆さん、この「ヘッドホン」という脚本を読んでいただきありがとうございます。私もですが、読んでくださった方の中にもいるかと思いますが、途中から内容がぐちゃぐちゃになっている所もあるかと思いますが、内容が伝わってくれればいいなと思っております。

皆さんの使っているおすすめのヘッドホン等があればコメント欄に教えていだけたら幸いです。

今日は、年末ですね。
私は、まだ学生ということもあって動画の作品作りや写真加工等に追われ中々noteに投稿する頻度が少なかったですが、これから少しでも多くの作品を作っていけたらいいなと思っております。
では、皆さん最後まで見て頂きありがとうございます。
ではでは、良いお年をお迎えください。

次の投稿でお会いしましょう。






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