見出し画像

モノの値段にモヤモヤした話

先日、フィールドレコーディング用に
渓流で履ける靴を探しに、
近くのショッピングモールに行きました。

数店舗周りようやく、
とある有名アウトドアブランドの
水陸両用の靴を発見し試着。

悪くはない。
履き心地はたぶん良いのだろう。

しかし、値段の割に高級感はなく、
やけに人工的な雰囲気にテンションが上がらない。そして、控えめとは言い難いロゴの主張も気になったので買わなかった。

結局その日は気に入ったものが見つからず、
後日、Amazonで購入。

届いた靴は、
先日ショッピングモールで見たものと
品質的に遜色ない仕上がり。
履いた感じも悪くない。

これで良いではないか。。

ここでものすごく気になったのが、
値段について。

というのも、Amazonで買った靴は、
ショッピングモールで売られていた靴の
6分の1以下の値段でした。

ラバーの硬さや縫製など
明確な違いがあるとは思えない。

明らかな違いは、
有名ブランドである/有名ブランドではない
店舗での購入体験/オンラインでの購入体験
ぐらいだろうか。

この違いで6分の1以下の値段になるのか、、
この違いは何?

当然、表面的な値段で高いか安いかを論ずるべきではない。
店舗を構え、確実な生産体制を築き、信頼性を確保し、充分な接客のもと、商品を供給する。
これらは並大抵のことではないのでしょう。

しかし、モノそのものに6倍の違いは感じられなかったので、すごくモヤモヤした気持ちになった。

実際は、品質に大きな差があって、6倍の価格差でも充分納得できるのかもしれない。むしろそうあって欲しいとも思う。

逆に、Amazonで買った靴が安すぎるという見方もできる。安いところで作って、とにかく大量に売り捌く。みたいな話。

これはこれで闇が深い。

じゃあこの靴がいくらだったらお前は納得すんねん。と、自分自身にツッコミを入れながら、物の値段ってよくわからないなと思いモヤモヤしたと言う話でした。

以上です。

特に結論もない話にお付き合いありがとうございました。







この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?