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連続コーヒー講座@水の音

2019年の長良川おんぱくのプログラムで会場として使わせていただいた古民家カフェ「水の音」さん。
オーナー夫妻に気に入っていただけ、おんぱく後すぐに連続講座のご提案をいただき、2020年1月から5月にかけて3回の連続講座を開催することに。

第1回:世界のコーヒー飲み比べ(1月)
第2回:ドリップ講座(3月)
第3回:アイスコーヒー講座(5月)

全て受講するのも、好きな回だけ受講するのもOK。
そんな企画を立てまして、既に第1回を2020年1月18日、第2回を2020年3月14日に開催しました。


第1回:世界のコーヒー飲み比べ

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2020年1月18日(土)に開催。定員いっぱいの6名の方にご参加いただきました。
第1回の目的はコーヒーの面白さを知ってもらうこと。
コーヒーは世界中で栽培されていて、アフリカ・中南米・アジアなどエリアごとで大きく特徴が違うこと、さらに収穫後の処理方法(精製)でも風味が変わってくることなどをお話しました。
参加者のみなさん、とても興味をもっていただき、品種や栽培方法などかなり突っ込んだ質問が飛び交いました。

そして飲み比べ。この日は6種類のコーヒー豆をご用意。
・ブラジル ナチュラル
・コスタリカ レッドハニー
・エチオピア ナチュラル
・ルワンダ ウォッシュト
・ミャンマー ウォッシュト
・東ティモール ウォッシュト
中南米、アフリカ、アジアそれぞれ2種類ずつ。

苦味も酸味もマイルドなブラジルやミャンマーに人気が集まるかと思いきや、お気に入りが結構ばらけて面白かったです。
なかでも一番人気だったのは・・・
実は上記6種類以外に、最後にこんな豆もあるけど飲んでみる?と追加で淹れたスペシャル豆の
・グアテマラ ゲイシャ ウォッシュト

パナマのゲイシャではないのでゲイシャフレーバーが強すぎず、個人的にはこれくらいのゲイシャの方が好きだなと思えた豆だったのですが、参加者のみなさんにもとても好評でした。
ゲイシャ特有の柑橘系フレーバーは酸味が苦手な方には不向きですが、酸味好きにはたまらないんですよね。


第2回:コーヒードリップ講座

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2020年3月14日(土) コロナで様々なイベントが中止されるなか、予約されているみなさんの参加したい意向を尊重し、消毒を徹底する形で開催しました!
第2回の参加者は5名。前回の参加者から3名の方に引き続き参加いただき、さらに水の音オーナー板倉氏にもご参加いただけました。

コーヒーの抽出には基本的な理論はあるもののそこに明確な正解などはなく、好みに合わせて、豆に合わせて、抽出方法を選ぶと楽しいということを伝えたいなと思いました。
そこでドリップレシピをまず2種類用意。比較的しっかりめの味になる方法とすっきり雑味のない味に仕上がる方法を説明しながら実際に抽出しました。
さらに温度や粉の挽き目を変えて抽出することで味がどう変わるかも体験してもらいました。

そして、参加者のみなさんに自分の好みにあう方の淹れかたを選んでいただき、実践!

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ドリップは本当に淹れる人の性格があらわれて面白いのですが、今回もじっくり慎重派の人やざっくりおおざっぱな人など、同じレシピでやっても個性が出て興味深いなと思いました。


もうひとつ面白かったのが、講座終了後。
最初の説明で参加者の皆さんにお見せした焙煎前のコーヒー生豆のサンプルを、「これ少しもらっても良いですか?」とお土産(?)に持って帰った方が何人もいたこと。「かわいい」と言ってみえる方もいて、なるほどそういう見方があるのか!と、新たな気づきを得ました。

次回はアイスコーヒー編を5月に開催予定です。
アイスコーヒーも色々なバリエーションがあるというのを体験できるようにしたい!
こうご期待。

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※水の音はギャラリーカフェ。色々なアート作品が見られるのも楽しいお店です。

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