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あまの、2023年を振り返りきれなかったらしいから続き(後編)

思いのほか、2023年の振り返りを読んでくれた人がいたみたいで
読んだよ。って言葉は実はけっこう励みになります。
写真とか動画って、そのアーティストに言葉が届くことはあっても
僕まで届くことって案外少なくて
だけど、noteの記事を読んだよ。って言葉は紛れもなく僕に対しての言葉だと思うから。
読んでくれた方、本当にありがとう。

というわけで、後半振り返って行こうかなぁ。
油断するとね、2024年終わるからね。
もうね、この時点で1月終わりがすぐそこまで迫ってるからね。
とか言ってる間にね、2月突入してたよね。

2023年10月

あまの、しっかりと腰を痛める。
これはもうね、職業病とも言えるし、持病とも言えるんですけど
撮影中は中腰が多いし、編集中は椅子に座りっぱなしで長時間作業だしで
特に動画の撮影は重たい機材だらけだしで、
人生初、整骨院に行ってみたんですけど
屈強な男の方達に両手を押さえつけられ、グキッ!!ってやつを何度もやりました。
治った・・・??のかな???
今やっと落ち着いてきてはいるけど、おすすめの改善方法とかあったら誰か切実に教えてください。
(2月現在、再発したのでお風呂入りまくってます。)
これはもう年末までがっつり引きずりました。

10月はただでさえスケジュール帳が真っ赤っかだったんですけど
撮影行って、次の日僕が普段働いているスタジオ行って、終わったら整骨院行って、また次の日撮影行って、整骨院行って、みたいな毎日でした。
今見返したら、10月もお休みが2日間だけでしたね、、、

10月はレトロリブラの松下くんの生誕祭があって、その時に出ていたメロマランディも写真撮らせてもらったりで、楽しい1日だったな。
メロマランディは僕がバンドやってた時に何度も一緒にライブをやったりしていて
僕にとってはスーパーヒーローみたいなバンド。

メロマランディ
僕の中のギターヒーロー
レトロリブラ

そこから山岡トモタケ&FLAMINGSの東北ツアーと続いて
新潟→福島→仙台と実に車の走行距離1203kmの旅でした。
道中のことを書き出すとね、多分めちゃめちゃ長くなっちゃうから
とても濃い経験だったとまとめます。
東京からもファンの方が駆けつけてくれて、それが本当に心の支えの一端でした。

SAで休憩中。深夜。
SAから見えた多分有名な川??
1日目新潟
2日目、山さんの地元福島
3日目仙台

遠征って、僕もバンドやってた時にちょいちょいあったけど
体力的にも精神的にもけっこう大変だったりもするんですけど
今回は中2日間、山さんのご実家に宿泊させて頂けて、ちょっと無理はしたけどスーパー銭湯的な場所にも寄れたので、
終わってみてから振り返ると、ツアーにしてはまだ平和だったなぁ。
北海道の時もそうだったんですけど
願わくば、もうちょっとご当地のご飯を堪能したいです。
あとね、2日目の福島で来てくれたお客さんが
まさかまさか、僕と山さんが弾き語りを始めた初期の頃のライブを観てくれていた方で、もう何年前なんだろう??
奇跡的な再会でした。

東北ツアーから帰ってきて、息を吐く暇もなく
その週末は僕と山さんで再び福島へ向かったのも10月。

僕らは前日入りして、運営スタッフさんの家に泊めて頂いたんですけど
そこから賑やかな前夜祭が始まり、たくさんのプレッシャーを与えられ、、、笑
いざ、朝の8時くらいに入りしたら
ただただもう、人、人、人!!!
腰抜かすかと思いました。
いや、ほんとに。
僕と山さん、しばらく無言になりましたもん。
あと、福島の皆さんの元気っぷりよ。
また帰れたらいいなぁ。

本当に楽しすぎた1日でした。
次の日に僕は東京で大掛かりな撮影のお仕事があったので、ただただ涙を流しながら夕方前には東京に向かいました。

あのメインステージには夢が詰まってました。

余談ですが、この日出会った方が後々東京での再会があったりで
人と人との繋がりを強く実感するのはまた後日のお話。

2023年11月

この月はもう思い出すだけで、、というか、思い出すことも難しいくらい
忙しかったなぁ、、、(遠い目)
特に11月3日はピンポイントであらゆる方面から連絡頂いて
泣く泣くお断りをして最終的に
昼間は山田萌さん企画ライブの撮影、夜は bookman、レトロリブラ、新船将徳bandの撮影という形になりました。
毎年この時期、山岡トモタケ&FLAMINGSでサポートしてくれている松村さん(gt)、たつまくん(ba)、ルンバ(dr)の3人が誕生日近くて
バースデーイベントをまとめてやってるんですけど、その1日目でした。

山田萌
bookman
レトロリブラ
新船将徳

思い返すと、そもそも山岡トモタケ&FLAMINGSって、この誕生日企画がきっかけで立ち上がって、その流れでツアーまで行ってるから
なかなか感慨深いや。

このバースデーイベント、3日間にわたって行われていて
なんと、最終日、僕、人生で初めてバンドでのギターボーカルになりました。
あのスケジュールの中で、一体どうやって間に合わせたんだろう。
アコギで歌ったりはあったものの、バンドでなんて1回もやったことなかったから
とにかく必死でギターかき鳴らして、全力で声を張り上げたと思います。
ソラニンでめいこさんがステージに立った感覚ってこういう感じだったのかなとか、そんなん思いながら歌いました。

amano yasuhiro&moreズ
3人メガネや

なんだか毎月言ってる気がするけど
カメラマンとしては、多分この月が一番過酷だったと思う。

11月誕生日のお三方

そこを乗り越えてからのただただ撮影月間。
何度でも書くけど、10月〜12月はカメラマン繁忙期。
そこを乗り越えると1月にパタっと仕事がなくなるんですけど
行動が早いアーティストは逆に1月から動き出したりね。
裏方からの目線に立ってみると、みんなそれぞれで面白いです。

11月はいつもお世話になってるシネマガールのMV撮影が2回あったり
あと、ユレル灰色の新しいロンTの宣材写真撮らせてもらったり。

ユレル灰色、Voのんちゃん(右)とBaつるちゃん(左)

もともとポートレートからカメラを始めてるから
やっぱり外で写真撮るの好きなんだろうな。
バンドでのグッズを作るアーティストは多いけど、そのグッズの宣伝に力を入れてるアーティストって案外少なくて
ほんとにもったいないなって日頃思っているので、とても嬉しい1日でした。
バンドマン、本気で、宣伝するってことを意識なさいな。
ライブハウスにいてくれる人だけのための活動って、それは衰退だよ。
アーティストにとっても、ライブハウスにとっても。

この週に、山さんとの打ち合わせがあったんですけど、もはや回数が多すぎて
何の打ち合わせだったのか記憶にないです。
その次の週には山岡トモタケ&FLAMINGSの関西ツアー。

色々とトラブルはあったけど、名古屋で食べた山本屋の味噌煮込みうどん、美味しかったなぁ。
あと、2日目の大阪の打ち上げでスタッフさんがたこ焼き買ってきてくれて
人情の味がしました。

名古屋
大阪

2023年12月

やっと、12月。遠かったぜ12月。
書き終わらないんじゃないかと思いました。
パッと見で、12月は撮影が13日間入ってました。
僕は決して稼げてるタイプのカメラマンではないので、撮影以外の日は
もちろん別のお仕事で働いています。
それ以外の日は撮影したデータの編集です。
カメラだけで生活しようとしたら、撮影料金を今の何倍かにあげないとやっていけないので、相手にするアーティストの層がガラッと変わってくるだろうし
難しいところだよなって、去年はたくさん悩んだなぁ。

12月は思い返すと、ライブ収録とか撮影が多くなるのは、まぁ年末に向けてどこも気合い入れるから当然なんだろうけど
それにしたって、ひさすらあちらこちらのライブハウスやらホールやらスタジオやらに駆けつけてました。

下北沢Mosic
新宿Loft年末イベント
17時くらいに電話かかってきて、急遽駆けつけた新船くん企画の集合写真
町田プレイハウス年末31日「ユレル灰色」

ちょっとまとめちゃってるけど、ユレル灰色はこの日、サポートgtとして
ばこちゃん復活。
流石にちょっと胸熱でした。

あと思い出深いのが、シネマガールのMV撮影でストーリーシーンの撮影が
あったんですけど
僕、実は当日まで男優さんが誰なのかを知らなくて
いざ、待ち合わせ場所に向かったら
白昼堂々踊レ人類のゴリさんが颯爽と現れた事件。

これ、僕にとっては本当に嬉しい一件で
カメラの仕事をさせてもらっていて、全く違う現場で知り合いと仕事が一緒になるっていうのが一つの目標だったので(伝わるかな?)
予想だにせず、一つの目標が叶った瞬間でした。

ゴリさんとまりかさん◎

あとね、この月、ちょっと自分への挑戦も兼ねて
ずっと欲しかったレンズを1つ買ったんです。
仕事として必要なレンズと、趣味として必要なレンズって
やっぱりちょっと違ったりもして
趣味としてレンズ買おうとするとさ、5万とか10万とかって結構な額じゃない?
(仕事用のレンズは15万〜20万とか普通にしてる。恐ろしい。)
何ならそれだけでコンデジ買えるわ!みたいになることもざらで。
だからどうしても後回しになっちゃってたんですけど
2024年の来る自分自身の事を考えた時に
ちょっと買っとこう。みたいにオールドレンズを1つポチりました。

えへへ、色合い可愛かろう?
80年〜100年前のレンズで、ピントがあまりにも合わないじゃじゃ馬っこで
遂には設計者にも「失敗作」のレッテルが貼られてしまったレンズ。
色々と斜めにカメラ活動を続けている僕にとっては、とてもよく似合うレンズな気がしたりもして。

このレンズを引っ提げて、2023年のポートレートラストは天野花さんでした。
ラストっていうほど今年はポトレ行かなかったけどな。
いかんせんピントが合わないので、あーでもないこーでもなって二人でぎゃーぎゃー叫びながらお付き合い頂きました。

撮影が多いということは、必然的にその後に山のように編集作業に追われるということであってバッタバッタとしながら
年内ラストの撮影は、さっき載っけたユレル灰色と、レトロリブラ。

12月31日のたぶん23時30分くらい。

数えてみると、2023年はレトロリブラ、12回ほど撮影に入っていて
そう考えると結構撮ったなぁ。
この日をもってしばらくライブをお休みとのこと。
どういった活動しているのかは僕は分からないけど、きっとどこかで音の鳴る何かをしている事でしょう。

おおおお、やっとここまで辿り着いた!
ただただ自己満で2023年前半、後半って2つの記事にまとめたけど
これ、書くのにすごく体力と精神力使うから、来年はやめよう!!笑

とてもとても濃い1年でした。
こうやって振り返ると、僕は世間的にみると落ち着きが必要な年齢の大人ではあるけど
きっと何歳だったとしても、何でも出来るんだろうなって気がします。
動いた分だけ、ちゃんと道筋が出来上がってたよ。

2023年は良くも悪くも流れに乗っかったって年だったなぁって思っていて
特に後半は山岡トモタケ&FLAMINGSのツアーもあって
色んな景色を見せてもらった一年でした。

2024年は、まぁ、もう2月だけど
ちょっと挑戦の年かもしれないなって心の片隅で思っています。
ひょっとするとすでに動き出しているかもしれない?プロジェクトも
実現したら、自分への大きな挑戦。
とか言いながら、疲れちまった!とか言ってゆるゆる過ごす可能性だってあるだろうけど
それはそれで新しい自分な気がします。

何にせよ、楽しくのんびり歩いていけたらいいねぇ。

めっちゃ長くなっちゃったけど、最後まで読んでくれた人、ありがとう。
花粉がね、飛び始めてるからね、命と鼻大事にで、歩いて行こうね。

amano yasuhiro

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