高校時代に使っていた低スぺタブレット転生録(仮)
後で画像を追加する予定です(深夜テンションで書いたので誤字脱字あるかも)インストール手順をもっと詳細に書かねば・・・
初めに
この記事の内容を試す場合自己責任でお願いします
この記事はプログラミングを授業でほんの少しかじった程度の付け焼き場な知識と先人たちがやったことをただただ真似しただけです。ただ、「WindowsタブレットをAndoridにしてどの程度の音ゲーが動くのか」の情報がないため今回書くことにしました。
参考にした先人たちの記事
Bliss OS for PC のインストールと設定
Rufusのインストールと使い方
5ちゃんねるの有識者の知識(ここで情報がなかったら音を出す方法がわからずじまいだった)
1.使用した機材・ソフト
使用した機材
FUJITSU ARROWS Tab Q507/PE
高校時代にはこれで電子辞書などを使っていたが、正直Windowsの最低動作環境未満のため卒業して以降は碌な使い道がなく肥やしになっていた。
どうにか再利用できないものかと調べていたところLinuxやAndroidx86なるものを発見、試すことに。
なおジャンク品としてあちこちで投げ売りされ改造されている模様・・・
BlissOS 15.9
Androidx86の派生、平たく言うなら「パソコンで動かせるAndorid」。
今回は導入当時最新の安定版である15.9(GApps)を導入。Andorid12ベースでGoogle Playストアが使える。
Rufus
上記BlissOSを導入するUSBメモリを作成するために使用。
USB-A to 3.5mm変換ケーブル
「そのまま導入しただけでは音声が出ない」という音ゲー用にするには致命的欠陥があることが判明。Root化してファイルを変更するなどの方法があるらしいが不可能だったため今回は変換ケーブルをAmazonにて購入、今のところ問題なく使用できている。
2.導入の流れ
1.「BlissOS」の「isoファイル」および「Rufus」を公式サイトからダウンロード
上記のリンクからダウンロード。BlissOSのバージョンは安定版の新しいものを使用した。
2.「Rufus」を使って「BlissOS」の「isoファイル」を書き込む。
isoファイルはそのままでは使用できず、RufusなどのソフトでUSBメモリやCDなどに書き込む必要がある。
3.タブレットの起動設定を変更する(第一関門)
電源を入れて起動→メーカーのロゴが表示される前に「F2」を連打(機種によって違う場合あり)、BIOSメニュー(パソコン本体の設定画面的なの)を表示。
連打してBIOSメニューが表示されたらキーボード入力で操作。
「セキュアブート」を無効にし、起動順位を「USBメモリ」が一番目に来るように設定。
4.「1.」で作成したUSBを差し込み、起動
「3.」で起動順位を変更しているためすんなり起動できるはず、もしできない場合「F12」を連打(機種により違う場合あり)して起動デバイスを選択する。
5.USBからBlissOSのインストーラーを起動
USBから起動すると普段見慣れない画面が現れるが、すぐにキーボードの「↓」を入力。これをしないと勝手にUSBからBlissOSが起動されてしまうので注意。
インストーラーが起動すると何やら英語でメッセージが表示される。(ここで躓く)
この対処法を5ちゃんねるにて発見したおかげでインストールできた。先人たちに敬礼。
6.インストーラーを操作してBlissOSをインストール(第二関門)
上記のように最初にオートインストール、「Auto Instration」を選択して作業を行ったのち再度USBから起動。その後「Install」を選択。
7.タブレットにインストールしたBlissOSを起動、一通り設定。
最初の起動メニューで一番上の「BlissOS(バージョン表記)」を選択すると通常のAndroidと同じ設定画面が出てくる。そこからはAndroidの設定、ここまでくればあと一息。
3.音について
インストールしたのち、音ゲーが動くかどうかのテストを行ったがここで重大な欠陥が判明した。
音 が 出 な い
音 が 出 な い(大事なことなので(ry
ここにきて音が出ない。色々調べたところ内部ファイルをいじくることで音を出すことができるというがRoot権限絡みで躓いて八方ふさがり・・・
どうあがいても無理だったのでおとなしく変換ケーブルを購入することに。数百円で販売されていたものを試しに使用したところしっかり音が出たのでこれで解決ということに、実際音ゲーやるときはイヤホンでしかやらないし。
4.動いた音ゲー
ひとまず自分が今スマホでやっている音ゲーをかいつまんでインストールしてプレーしてみた。
Arcaea→動く
Deemo→動く
Dynamix→動く
Phigros→動く
TAKUMI³→インストール不可
時折フリーズすることがあるものの、ちゃんと遊べるレベルで動くことが判明。コアな音ゲーのほうが案外処理が軽いのだろうか不明だが、このおかげでiPadを買うまでのつなぎで使うことを決めた。もともと長いことAndoridで音ゲーをしていたため多少のフリーズは慣れていて不便さはさほど感じていない。
終わりに
改めて、この内容を試す場合は自己責任であることを強調しておく。
最悪壊れても問題ないタブレットを無理くり使えるように試行錯誤するのは難しい反面新たな知識を得ることができて楽しかった。そして何よりもWindowsがろくに動かないようなタブレットを音ゲーがある程度できるように転生できたことは何よりもびっくりした。この記事が参考になる人がいるのかどうかは怪しいが誰かの役に立つのなら幸いです。
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