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映画のレビュー『いまを生きる』

『いまを生きる』(原題: Dead Poets Society)

自分がまだ学生の頃に
(まともに学校に行っている時に)
姉が
「学生の時の今しか味わえないから」
と伝えられて観た作品です

ロビン・ウィリアムスが
とある規則の厳しい寮生学校の
詩の先生となり
1番初めの授業で
最初に「詩の教科書」の
初めのページを破るところから始まる

『学校で学ぶこと』

『生きること』

詩を通して"感情"を"味わう"こと

一見へんてこりんな先生を
主軸に
色んな個性のある生徒たちが
様々な問題を巻き起こす
そんな映画です

1番自分が印象的なシーンが
『自由な歩き方の授業』

校庭で自由に歩いてみろ
と言うロビン・ウィリアムス

皆んな自由に歩いたことがなく
ぎこちなくなる生徒

行進のように歩く生徒
意味が分からずロボットみたいに歩く生徒
とりあえずズボンのポケットに手を入れて歩く生徒

一人だけ歩かないで
立っている生徒に

「なんで立ってるんだ?」
とロビン・ウィリアムス

1人のニヒルな生徒は
「歩かないのが自分の歩き方です」


ラストまで通して観ると
意味は分からないかもしれない
ただただなんだか
胸の中にわだかまりが現れて
涙が止まらない
そんな作品です

教育とはなにか
今を生きるとはなにか
感じるとはなにか

気になったら
一度見ていただき作品です


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