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【歌詞】タイトル:未定


幼いころ  風船はみんな

空を飛ぶものだと思ってた

紐を付けても  高く放っても

全然飛ばない風船はいらないって

部屋の隅に放り投げた


いつしか風船はしわしわに小さくなったけど

最後まで僕のそばにいてくれたんだ


誰かの手を離れて空を飛んだ風船は

僕らにはどんな風に見えるだろう

もしかしたら空を飛べなくても

ずっと誰かの手元にいたかったかもしれない

本当のことはその風船にしか分からないけど

考えてみることで少し優しくなれたらいいな


同じ親や  同じ名前でも

不思議と同じ人はいない

何が好きとか  何が嫌いとか

話して  似てる人といるようになって

みんな違うこと忘れちゃう


似てる人は居心地がよくて  だからこそ

違いがあると泣きたくなる


同じ言葉を使っているだけなのに何故か

考え方まで同じだと期待しちゃう

たった一行で説明が済むことの

たった一行になるまでに  その人に

どのくらいの時間や  どんな出会いがあったのか

考えてみることで少し強くなれたらいいな


同じ言葉を使っているだけなのに何故か

考え方まで同じだと期待しちゃう

たった一行で説明が済むことの

たった一行になるまでに  その人に

どのくらいの時間や  どんな出会いがあったのか

考えてみることで少し強くなれたらいいな

考えてみることで少し優しくなれたらいいな



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