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【歌詞】タイトル:未定

名残惜しさの中  私は本を閉じました

言葉が音になる  爽やかな風に乗って

心が揺れる  小さく願ったのは

電車の揺れでありませんように

あまりに心地よい恋の物語だったから


窓の向こう広がる空色に

心の中で描くことは

口元が緩んでしまうけど

いつかきっとめぐり会える

あなたの微笑みです


私はいつになったら胸が痛くなりますか

恋をすると  苦しくて  切なくて

あなたを思って涙が出るのでしょう?

それでも痛みだけじゃないって聞きました

いつか見た  あの恋する女の子のように

幸せを感じてみたいのです


まどろみの中  そっと感じたもの

やさしいぬくもり  左手に重なった

まぶたを上げる  小さく願ったけど

あなたに会えるのはまだ先みたい

左の席はまだ冷たいままでした


まだめぐり会えないあなたへと

今から思い馳せてます

名前も顔も分からないけど

いつかきっと感じられる

あなたのあたたかさを


私はいつになったら胸が痛くなりますか

恋をすると  苦しくて  切なくて

あなたを思って涙が出るのでしょう?

それでも痛みだけじゃないって聞きました

いつか見た  あの恋する女の子のように

幸せを感じてみたいのです


降りたホームに響く私の足音

鞄の中で揺れる恋の物語

「いつかきっとあなたもめぐり会える」と

声をかけてくれているようで

私は改札から一歩踏み出しました



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