【歌詞】タイトル:通学路

ミドリの木洩れ日溢れる坂

懐かしいピアノの音色  聞こえて

もうすぐ見えてくるはず

アカい屋根のケーキ屋と

空から海までアオい丘からの景色が


当たり前のことが  当たり前じゃなくなる

見慣れたはずのイロと

ちょっぴりおとなになった私

もう立ち止まることも  振り返ることも

恐れないよ

もう私の通学路じゃない


大好きと詠える場所があるの

いつでも頼れる場所じゃないけど

いつかきみにも見てほしい

シロい壁の教会や

キイロくほほえむ花たち  コンイロの夜空も


当たり前の日々に  「さよなら」を告げた

あの時の想い出が

今もまだちょっぴり恋しいけど

いつかこの時も愛せる日がくる

信じてるよ

もう私の通学路じゃない


もう出会えないはずのイロたちが

当たり前に感じるくらい  いつも私のそばにあることを

きみが気付かせてくれた


当たり前のことが  当たり前じゃなくなる

その繰り返しの中

心が色褪せてしまっても

もう私は知ってる  立ち止まることを

大丈夫さ

もう私の通学路じゃない

通学路じゃない


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