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【歌詞】タイトル:未定


車通りが多い交差点で
流れが途切れるのを
ただじっと待っていた
車にはまるで僕が見えないようだ

ふと一台の車が「どうぞ」と
僕に渡ることを促す
運転手の特別変わらない表情に
大げさだけど出会えて良かったと思った

心がささくれている時ほど
誰かの優しさが沁みるのはなんでだろう
心がささくれてない時でも
誰かの優しさに気づけるようになりたい
例えそれが当たり前のことでも

当たり前を当たり前にできる
当たり前なのになぜ
こんなに適わないの
僕も君も見知らぬ誰かもみんなそう

例えば席を譲ってもらったり
譲ったり優しい光景
でもきっと当たり前が当たり前になったら
大切な気持ちを忘れてしまう気がする

心がささくれている時ほど
誰かの優しさが沁みるのはなんでだろう
心がささくれていない時でも
誰かの優しさに気づけるようになりたい
例えそれが当たり前のことでも

当たり前はない方がいいのかもしれない
でもあの交差点で僕に渡ることを促した
運転手が頭から離れないんだ

心がささくれている時ほど
誰かの優しさが沁みるのはなんでだろう
心がささくれていない時でも
誰かの優しさに気づけるようになりたい
例えそれが当たり前のことでも
そして僕も優しくありたい

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