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人を巻き込む・・・もとい仲間にするには?

本日も記事をご覧いただきありがとうございます。ひろです。

良い習慣を身につけよう!

今回のテーマは、

「仲間を作ろう!」

です。

皆さんに仲間はおられますか?

・職場の仲間
・学校の仲間
・昔からの仲間

さまざまな形で、仲間のコミュニティが存在します。

仲間というのは素晴らしいもので。自分のやる気がなくても、周りの頑張りを見て、

「よし! 俺も頑張るか!」

と思わせてくれる存在です。

何かを達成する。物事の継続には、仲間の存在が不可欠なのです。

そこで、僕が今回挑んだのは、

ランニング仲間をどうやって引きずり込む・・・もとい、増やすか!

です。

1.きっかけはハーフ
2.外堀から埋める
3.既成事実を作る

今回はこの3部構成でお伝えします。


1.きっかけはハーフ

ランニングを始めて1か月。

「朝20分。毎日走る」

そう決めた目標は毎日達成。

走ることにも慣れてきて、疲れもそんなに残らない。

そんな時、こんなことを思うんです。

刺激が足りない

次の目標を作らなければ・・・。

そんな事を思っていた時、僕の目に飛び込んできた記事。

「ハーフマラソン大会開催!!」

ハーフかぁ・・・。

若い頃、10kmまでなら走ったことあったなぁ・・・。

「自分は何でもできる!」

そう思って、がむしゃらに挑戦したのが10㎞マラソン。

結果は、

「ぜぇぜぇ・・・。なんで俺がこんなに走んなきゃいけないんだ」

自分で走り始めたのに、すぐに後悔してしまった。

その後、足に痛み。違和感を感じ、全く走らなくなってしまった。


ハーフマラソンは、自分に挫折を与えた距離の2倍。

正確には、42.195kmの半分だから。えーっと・・・。

細かい!!


とりあえず、21.1km走ればOKだ。

ここで問題に気付く。

10㎞で音(ね)をあげていた自分が、ハーフマラソンを走れるのか

こういう時は、


ドラ〇もーーーん!!


ということで、仲間を呼ぶことにする。

白羽の矢が立ったのは、

半年前に仕事で一緒になったドラ〇えもん。じゃなかった、ここでは仮にドラさんとする。

ドラさんは、

42.195㎞を3回。ハーフマラソンを8回走っている強者だ。

僕より1つ上の年齢で、短髪・痩身のナイスガイ。

以前、楽しそうにマラソンを語られていたのを思い出す。

あの時、全くマラソンに興味なかったから、話を聞かずに話題を変えてしまった。


本当にごめんなさい


そんなことを思いながら、僕はスマホに手を伸ばしたのでした。


2.外堀から埋める

「お久しぶりです。お元気にされていますか?」

これぐらいの感じの挨拶でいってみよう。

スマホに入力し、送信。


しばらくして、返信が来た。

「ひろくん。久しぶりです。元気ですよ」

おお、良かった!

ドラさんとの関係のライフラインは切れてなかった。

さて、

ここからどう切り出すか・・・。候補は3つ。

1.「最近マラソン始めたんです。一緒にやりませんか?」

うーん。ストレート過ぎるな。


2.「最近、運動不足なんですけど。いい趣味ありませんかね?」

少し遠まわし過ぎるかも。別の趣味を言われるとアウトだ。

もっと選択肢を絞らせないと・・・


3.「最近身体動かしてますか? 確かマラソンが趣味って聞いてたので」

これだ!!


これなら、相手の選択肢を確実にしぼれる!

さらに、

「身体動かせてないんですよ」
「じゃあ、一緒に夕日に向かって走ろうぜ!」

この無敵のコンボが完成する!!


よし!!

早速スマホを片手にドラさんに送信する。

「最近身体動かしてますか? 確かマラソンが趣味って聞いてたので」


気になる彼の返事は、


「それが仕事が忙しくて全然走れてないんですよー」

くっ!

仕事かぁ・・・。

仕事ならしょうがない。

忙しいのに、

「一緒に走ろうぜ!」

は、さすがに強引過ぎる。

だが、

ひろは飛天御剣流と同様、常に二段構え。


あの手で行くか・・・。


3.既成事実を作る

思考が終わり、再びスマホを手に取る。

「お忙しいのは大変ですね。僕、最近走り始めたんですよ。今度ハーフマラソン出ようと思って」


食いつくか。それとも、

「おっ! どこのハーフマラソン大会ですか?」

食いついたーーーーーーーーーー!!


「今度出るのは、大阪で開かれるアマチュアのハーフマラソン大会なんですけど。ドラさんのおすすめの大会ってありますか?」


来い! 来い! コイ!!


「僕がおススメなのは、兵庫県の西宮で開かれるハーフマラソン大会ですね。僕も以前走ったことがあるんですが、10月ぐらいに開かれるんで、気温も落ち着いて、走りやすかったです」


よし! 情報ゲット!!


ここで勝負だな。僕はメールのページを閉じ、

すぐさま、そのハーフマラソン大会のページにアクセスする。

よし! これでどうだ!

スクリーンショットを撮って、すぐさまドラさんに送信する!


「これって・・・」
「申し込みました。ドラさんがおススメしてたんで」


この間、約20秒。

「本気ですね。僕も走りたくなってきましたよ」
「じゃあ、一緒に走りましょう!」

この日、2人の男がハーフマラソン大会への参加を決めたのでした・・・。

追伸
 何かに取り組む時、仲間がいるとモチベーションが上がりますよね。

人に宣言することによって、

自分を追い込む。逃げられない状態にする。

そして、結果。やり遂げる。

最近は、この方法が僕の中で主流になっています。

実際、

この記事で書いていることは達成してますし、

記事に書くために頑張っているのもあります。

大切なのは、巻き込んでいくこと。

そして、

仲間に背中を魅せること。

ドラさんとの話は今後も続きます。

お楽しみに!

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