納豆のパックについてモノ申したい
朝食はほぼ固定で納豆ご飯なのだけれど(もちろん他のものも食べる)、納豆のパックが、もうちょっと便利になってくれないかな、と常々思ってる。
納豆を混ぜるときに、
パックのままかき混ぜる
器にあけてかきまぜる
という2択になると思うのだけど、どちらを選ぶかは人によるみたい。あとは、ネギとかのトッピングを入れて混ぜるかどうか、というあたりでも変わってくる。これは結構よく分かる。
自分はパックのまま混ぜる。納豆のパックから溢れるようなトッピングは基本的に入れないので、器にあけることはほとんどない。
パックのまま混ぜるのは、洗い物が面倒になるのを避けたいから。納豆のネバネバがついた器って、ちょっと洗い物をするとき面倒でテンションが落ちる。乾燥して固まったりしない限りは洗えば落ちるものだけど、なんかやっぱりネバネバが面倒に感じる。なので、混ぜた納豆はごはんの上にかけたりもしない。ごはんを納豆の方に持っていくか、それぞれ別々に噛んで口腔調味するか。自分でも、決して行儀が良いとは思わないのだけど。(なので、家の外ではやらない。)
納豆のパックって、大きく分けると3つあると思う。
四角い発泡スチロールのパック
円い、主に紙のパック
経木などで包んであるタイプ
3 は高級なものとか、1包80~100gくらいの家族向けのものが多いイメージ。このタイプは基本的に買わないのでここでは置いておく。
2 は、1食30gくらいの小容量なものが多い。少なくとも自分のまわりで手に入るものはそういうのばかり。30gとかだと少なすぎて食べた気がしないので、ほとんど買うことが無い。やはり1食45~50gは欲しい。
なので、基本的に1のタイプを買うことが多い。で、このタイプ、正直、納豆をかき混ぜるのに適しているとは言い難い。理由としては主に2つ。
少し力の入れ方を間違えると、穴があく
これはもう発泡スチロールという材質によるところが大きいと思うのだけど、すぐ穴があく。30年以上、ほぼ毎日食べてきた人間でも、ミスることがそこそこな頻度である。この時点で、穴をあけずに納豆をかき混ぜることは、相当に難しいことが分かる。自分以外の人はどう思っているのだろう。
四角い形状は、かき混ぜにくい
2の円いタイプと比べたり、あるいは小鉢などにあけてかき混ぜるとその差は歴然なのだけど、円い形状だと粘り方が全然違う。なぜなのか正確には分からないのだけど、箸のスピードとか、箸の動きのスムーズさによって空気の含ませ方が変わるとか、そのあたりが理由じゃないかと思っている。もしくは、ある程度深さがある方が良いのかもしれない。いずれにしても、あの四角い形状は、納豆をかき混ぜるのに適していない。
もちろん、メーカーさん側があの発泡スチロール容器を採用するのは理由があるのだということは分かっていて、恐らくコストと流通しやすさなのではないかと思う。でも、やっぱりどうにか改善してもらいたいと思うわけで。
最高にかき混ぜやすい容器を作ることが出来たら、それだけで売り上げが上がったりするのではないだろうか。
他にも、納豆のネバネバを洗うためにはいつもよりも水の量が多く必要になるし、そもそもネバネバを下水として流すのか、それとも容器のままゴミとして捨てるのか、という2択であれば社会インフラ的な負荷は後者の方が軽いはず。
なんて、今はやりの SDGs に無理やりこじつけてみたが、とにかく改善を希望したい。
四角い方が流通でスペース節約できるとか、あの横に張り出た部分は緩衝材の役割と果たしているとかであれば、納豆が入っている部分を半球形にする、とかだけでもどうなのかな。麦わら帽子をひっくり返した感じ。ただし、つばの部分が四角くしてある、とか?
個人的には、2のタイプで容量が50gあるものが出てきてくれたらそれでもいいのだけど。あのタイプ、なんで30gとかばかりなんだろうなあ……。
この前贅沢して、やや高級な30gの納豆を2つまとめて食べた。確かな満足。
納豆メーカーさんに届け、この思い。
ところで、納豆製造の見学とかやっていたら是非行ってみたいのだけれど、コロナの影響などもあってやっているところが無い。残念。
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