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鹿港(ルーガン)の肉包(ローパオ)を食べに

鹿港(ルーガン)の肉包(ローパオ)を食べに行った。

以前にどこかのサイトで、お取り寄せの美味しいものの口コミがいろいろとあった中に、肉まん系の中ではかなり美味しいと評判だったので気になっていた。

なかなか行きにくい場所にだったけれど、以前に店の前を通った時(食事どきではなかったので通り過ぎただけ)は10人くらい並んでいて、ああやっぱり人気店なんだな、と思っていた。その後別の日に、満を持して買いに行ってみたら、なんとまわりで祭りがあったらしく人出が凄いことに。その影響もあって、行列が50人くらいになっていて、いくらイートインではなくテイクアウトオンリーだとしても、さすがにこれは買うのに30分以上かかりそう、ということで諦めていた。

今回、たまたま平日に時間があいたので行ってみることに。お昼どきも外しているのでそこまで並んでいないはず! と思って行ってみると、予想通り3人ほどしか待っていない。

こういうときはお店のシグネチャな一品を買うようにしているので肉包(肉まん)は外せないとして、でもあんまんはそこまで好きではない。まん頭が気になったけれども、お店の方に訊いてみると、肉包の皮部分と同じ、ということらしい。迷ったけれど、肉包を2つ頼んだ。

隣の蒸籠から取り出してくれたその肉包、お代を払って店の外に出てちょっと離れてからおもむろにパクリ。おお、ふわっふわな食感。出来立てそのものの美味しさが凄い。ふわふわで、結構もちもち。ふた口めで肉あん部分に到達。そこまで味付けは濃くなくて、ちょうどいい感じ。結構大きめで食べ応えがあるのも良いところ。改めて皮の部分だけを食べてみると、結構甘みが強い。そういえば、さっき店の中が見えたとき、砂糖の袋を持っている人がいたなあ。結構砂糖使われているっぽい。ふわふわになる理由はこれなのかもしれない。けど、もう少し甘くない方が好みかな。でもやっぱりこの味と感触はクセになりそう。

そんなことを考えながら、あっという間に一個完食してしまった。もうひとつは持ち帰って、食事とともにいただくとして。なるほど、確かにこれは人気が出るのは分かる。コンビニでは食べられない本格的な味が、そこまで高くないお値段でいただける。満足感高い。

その後、持ち帰ったものを食べてみたけれど、やっぱり出来立てで食べるよりは味が一段落ちてしまっていた。これはまあ仕方ないこと。通販もやっているのを知っていたけれども、これが理由でぜひとも店の出来立てが食べたかったので、そういう意味では大満足だった。

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