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新型コロナを無理やりプラスに捉えてみる #75

自粛生活大変ですよね。
私はビリヤードが唯一の趣味なので、ビリヤード場に行くのを控えてすごくモヤモヤしています。
ビリヤードは湿気の影響を受けやすいので、窓を全開にするのも難しいのです。

とはいえ、コロナのせいにしようと、景気悪化のせいにしようと、影響を受けるのは受けます。
では、せめて今の現状で前より良くなった点は無いか考えてみました。

1.家族との時間が増えた

一番はこれですね。
普通に仕事をしていると、朝の1時間くらいと夕方の2時間くらいしか家族団らんの時間は取れませんでした。
今は、仕事もテレワークで、保育園もできる限り自粛させているので、めっちゃ家族と話す時間が増えました。

おかげで、子どもたちも前より私に懐いてくれ、保育園事情や興味のあることなど、子どもたちのことをもっと知ることができました。

妻が家事をしている間も子供の面倒を見れるので、妻の機嫌も良くなりました。(家事分担はほぼ変わってないですが。。)

家庭によっては逆に仲が悪くなってしまったところもあるようで。良し悪しありますよね。

2.テレワークによる成果主義への変革

日本のテレワーク導入率は16%です。今回、この割合は倍増しているとのデータもありますが、それでも30%程度です。
しかも、コロナがきっかけで導入したという企業が約半数なので、テレワークとはなんぞやと四方八方から声が聞こえてきます。

さて、私自身はテレワークをすると、むしろ生産性が上がったような感覚さえあるのですが、巷には家で仕事ができないテレワーク難民という方々もいるようです。
個室が無かったり周囲の音がうるさかったり、という理由だけではなく、単純に集中ができない方もいらっしゃるとか。

会社で顔を合わせて雑談でもしていれば、何となく仕事している雰囲気を醸し出すこともできるかもしれませんが、リモートである以上、成果物をしっかりと報告をできないといけません。
また、管理者もメンバーの顔色を伺いながら単発で仕事を投げるというやり方から、全体スケジュール管理を否が応でもやらないといけなくなります。

Twitterとかを見てると、1日でも早くこの仕事の進め方に慣れないといけないはずなのに、コロナだから仕事できなくてもしょうがないよね的な雰囲気になっているのがとても違和感があります。

コロナが収束したころ、この成果主義が日本でも根付いていて欲しいなと感じます。
テレワークだからできる、できないとかの次元の話じゃないです。
テレワークするしかないんだったらその中で最大限のパフォーマンスを発揮すべきです。

環境に文句をいうより、環境に適応する方が有益です。

3.副業がしやすい

もちろん、雇われている会社の仕事はこなさないといけませんが、出勤時間が無くなったことで、副業に充てる時間が増えました。
残業もせず、規定時間が過ぎたらパッと頭を切り替えています。
株取引も長期保有のみでしたが、短期取引も始めました。
元々株取引をしていたおかげで、今の乱高下の市場はむしろチャンスです。

あと、前々から興味のあったPythonでのデータ分析や業務アプリの作成を勉強し始めました。

4.人間関係の再確認

これも私の中では大きな変化です。
今までは「飲みに行こう」と誘われたらとにかくノリで行くことを心掛けていましたが、今連絡を取り合うのは限られたメンバーだけです。

苦しみを分かち合うのもありますが、基本はこの状況をどう乗り越え、その先に何が待っているのか、建設的な話ができる人とだけ連絡を取り合っています。

「国の補助金が〜」とか「お客さんいなくて暇で〜」とか言ってる人とは今後も付き合いが減るだろうと感じています。

まとめ

何事においても状況をどう捉えるかは自分次第です。
特にコロナに関しては、世界中で逃げようのない問題です。
誰にとっても悩ましい世の中ということは、共通した課題が発生しているということです。

前向きとまでは言いにくいにしても、今よりもより良い状況となるような行動を心がけたいですね。
終わりに、新型コロナウイルスの影響で苦しまれている方々には、少しでも落ち着ける状況となることをお祈りしております。

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