【失恋2日目】復縁志願者に捧ぐ　「王将魂を継ぐ男　的場強氏」から学ぶ復縁への心構え

2日目の記録
2日目の気持ちと共に供養します。
失恋して2日目の人は、恐らく、共感できると思うからお付き合いください。

僕のことをもう好きではない人から
置いていた荷物を取りに行きたいから
今週の金曜日に取りに行ってもいい？

という、酷いLINEが届いた。
この人はどこまで鬼なのか。

同時に、嬉しかった。
まだ話せるんだと思ってしまう自分が
どうしようもなくこの人のことが好きで
どこまでも未練たらしい男であることが。
「だからダメなんだよ」と理性を司るもう一人の自分(以下理性くん)が囁いている。

理性くんは言う
「直接話すのは相手にとっても重いから
手紙を渡してサラッと終われば？」と。

確かにそうだ。
二人きりで話せる状況になってしまうと
それこそ、別れた時以上に
想いの丈をぶちまけてしまうだろうな。

そうしたらきっと、
向こうの気持ちはもっと離れていくんだろうな。
もう時間を使ってさえももらえなくなるんだろうな。

そう考えると手紙しかないと思うわけだ。
早速筆を取りしたためた。

…(絶句)

まとまらなさすぎて
まとばつよし(王将の店長)になったわね

彼の以下の言葉が沁みる
「私たちはァッ！今でもォ！
　毎日が戦いの連続です！
　全店売り上げとの戦いッ。
　競合店との戦いッ。
　顧客を、満足させる為の戦いッ。
　そしてェッ、己の体力との戦いッ。
　このォ！生きるか死ぬかの戦いにィッ！
　我がァッ！王将はァッ！負↑ける訳にはァッ！
　いかんのじゃｧいｯｯｯ！！！！！」ィーョッ！！ドンッドンッ！

彼の言葉には復縁を目指す我々に
刺さるものがある。

「私たちはァッ！今でもォ！
　毎日が戦いの連続です！」

的場強氏

復縁を目指す者にとって
毎日毎時間毎分毎秒を
無駄にしてはいけないこと。

毎日が戦いの日々となることを
彼は教えてくれました。

「全店売り上げとの戦いッ。」

的場強氏

「全店売り上げ」とは
王将の成果たる売上高のこと。

この言葉を我々復縁志願者に置き換えるなら
振られた当時と比べて、
「自分がどれだけ変わったか」を
図る指数に置き換えることができるだろう。

• 仕事の結果(職種による)

• 見た目の良さ(改善を図れた数)

• ポジティブな言動の数

• などなど

「競合店との戦いッ。」

的場強氏

この言葉は元彼/元カノに来る
新たな出会いや新たな恋人のことを指すことは
明白である。

自分がそうだったように
今後も元彼/元カノには
新しい恋仲に発展する人は現れる。

そうした競合店(ライバル)が現れたとしても
断固として負けずに戦うこと意志を持ちなさい。
と彼は仰っている

「顧客を、満足させる為の戦いッ。」

的場強氏

顧客の解釈は人それぞれではあるが
ここでは元彼/元カノの解釈で良いだろう。

顧客と書くと、顧客>自分の構造に
なるかと勘違いする方もいるが
元来、顧客と価値を提供する側は対等であり
提供する側は顧客を選ばなければ摩耗してしまう。

だからこそ、顧客を満足させる事で
自分のファンになってもらい
リピートを生み出さなければいけない。

こうした姿勢、考え方は復縁にも繋がる。
振られた側は下手ではいけないという事。
価値を提供する側として自分は
顧客(元彼/元カノ)と対等であることを意識し
常に与え、満足させることが重要であると分かる。

「そしてェッ、己の体力との戦いッ。」

的場強氏

復縁とは長期戦であると
色んな媒体で情報が載っている。
復縁の体験談も1年〜5年を超えて
復縁を成就させている人がいる。

今のメンタル状況が今後数年続くことを
考えただけでも吐きそうではあるが
的場強氏は己自身を、最後の敵として認識している。

復縁を成功させる人たちの共通点は
最後まで復縁を諦めなかったこと。
耐えかね無いBADメンタルや
絶え間ない自己研鑽で勝ち取った勝利であることを胸に刻みたい。

「このォ！生きるか死ぬかの戦いにィッ！」

的場強氏

上述の通り、BADメンタルに入った時は
自己肯定感が著しく下がり
世界から必要とされない感覚を覚えて
死にたくなる時がある。

まさしく、復縁活動とは
生きるか死ぬかの戦いである。

「我がァッ！王将はァッ！」

的場強氏

訳：我々、復縁志願者は

「負↑ける訳にはァッ！いかんのじゃｧいｯｯｯ！！！！！」ィーョッ！！ドンッドンッ！

的場強氏

負けとは何をもって負けとするのか。
負けの解釈も人それぞれにあるだろう。

ただ、どんな負けのパターンがあれど
最愛の人から別れを切り出されてしまった
振られた側である私達は
不幸になんかなってはいけない。
不幸になんかなってたまるか。という話なのだと思う。

幸せになれよと後押しするかのように
掛け声と太鼓の音がこだましてこの動画は終わる。

とにかく手紙ではまとまらなさすぎたので
家に荷物を取りに来てもらう事にし、
その場で想いを伝えるパターンで行くしかないとなった僕は過去の恋愛の失敗も含め戦略を立てた。

的場強氏曰く、
また、その他復縁のノウハウテクニック曰く、
そして、過去感情のままに復縁を迫ってしまった経験を踏まえ
以下3点を意識してその方とお話しした。

1. 別れを切り出させてしまった事、一人で悩み考えて、辛い言葉を言わせてしまった事に対する謝罪と感謝

2. 別れるに至った理由を自分なりに考察し、今までの謝罪と付き合ってくれた事に対する感謝

3. 自分が変わり、あなたの気持ちが変わることがあれば、また最初からやり直せたら嬉しい気持ちがあることをやんわりと伝える

これを伝えた時に、その方は泣いていた。
その涙の答えは未だに分からぬまま。

ただ、前の恋の失敗と比べて
相手には良い印象を与えることができた
と思っている。

とにかく、復縁に向けてやれることをやるしかない。
復縁に向けてというより、
自分の望む未来を実現するために
ただやれることをやれ、という話なのかなと
最近は思います。

やっぱり、どうしようも無く、好きだなぁ。