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「心」とは#01(深掘り)

今回は「心」とはなにかついて1時間程、深掘りしたいと思います。

なぜ、心を深めようと思ったのか?

それは「心が喜ぶことを知りたい」からです。

私は日常生活をしている中で、以下のような状態がよくある。

仕事をしていてる時に、
「もっと自分がやるべき仕事があるんじゃないかなぁ?」と不安に駆られたり、
プライベートの時間を過ごしている時に、
「こんなことをしていても大丈夫かなぁ?」と焦りが出るんです。

自分が楽しいと思えることに全身全霊で没入がしたい!
しかし、何をやったとしても、不安と焦りの感情に苛まれる。
それを繰り返す人生。

そのためには、心を知り、心が喜ぶことがわかることだと思ったのです。

心理学における心は?

まずは、心理学から調査。

心理学は、目で見える現実を基準に、心とは何かを探究していました。
すなわち、行動(目で見えるもの)から、心とはなにかを知ろうとする学問。

では、行動は何が影響しているのか?
フロイト以降では、無意識が影響していると言っています。
無意識とは、簡単に言えば、身体機能の反射です。
機械的な条件反射といっても良いかと。
緊張すると汗がでたり、不安になると胃がいたくなったり、嬉しくて涙がでるやつ。

しかし、この論理だと、行動を支配している無意識=機械的条件反射=心ということになる。

うーん、心ってそんなメカニカルなものだっけ...?と疑問が残ります。

なぜならば、心が喜ぶことが、無意識が満足することになってしまうからです。
つまり、動物的本能に忠実でいることが、心が喜ぶことになるってこと。
そうであってほしくなくない?いいの心がそれで?

また、たとえ無意識が心だとしても、今の現実世界の文明とはマッチしないです。
めっちゃくちゃ科学が進歩した時代が、Dr.Stoneみたいに原始時代に戻るわけでも無い限りね。
※否、主人公の千空を見ていても、心が喜んでいる様に見えるのは、科学実験をしてtry &エラーをしている時ですが。

哲学でいう心は?

哲学では、心身問題というのがよく議論されているみたいです。
心とは体が分離しているという二元論VS心と体は分離不可能という一元論という対決構造。

今回は、一元論の方を深めてみました。
一元論は二つの主義があり、それが唯物論と唯心論。

唯物論は、この世は全て物質的に取り扱えないものだけが存在するという考え方。

https://ja.wikipedia.org/wiki/唯物論

物理学が発展していけば、いつか必ず、心を数式で表せることができるという。
心理学と似た様な発想。うーん、やはり、目で見る出発の心の探究は、感覚的にアプローチ方法が違うと感じる。

唯物論は、全ては心で作られた幻想だという考え方。

https://ja.wikipedia.org/wiki/唯心論

心やその働きは物質に還元されない性質を持っていて、人間や社会や目に見える現実画面は、意識を介することで投影されているのだ。つまり、人間の意識が存在を決めつける考え。
なんか、心理学や唯物論よりも、心に近付いている感じがする。

唯心論では、心についてなんといっているのか?

って思って調べてみたら、唯心論ってGoogle先生やYouTubeに聞いても、唯物論ばっか出てくるのなんなん。

とりあえず、ここで1時間たったので、今回はここで終わりにします。

唯心論は、今後深めていきたいテーマ。
クオリアや哲学ゾンビという概念も気にってきている。
次回はそのあたりの観点から、「心が喜ぶこと」とは?を深めていきます。

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