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『人間と関わりま宣言』←これが20代のリアル

人間と関わりま宣言って何?


これは、ほとんどの20代の人が決断している、『他者とは一切関わりません』という宣誓です。

今日は、このテーマで小1時間、深掘りした内容をシェアします。

この記事は、20代の人ももちろんですが、20代を理解したい人にも読んでほしいです。(まぁ、おいおいわかりますが、人間ならば読んでほしい。)

そもそも、なんでこれを私は書くのか?

真面目な話になりますが、
これが少子高齢化の問題に直結するからです。

少子高齢化の問題とか、難しいし、私には関係ないはと思った人。ちょっとまって。

少子高齢化の問題は、2050年人類滅亡の5代危機の1つなんです。

国際的なイベントである、国際カンファレンスでもそれが唄われてます。

2050年人類滅亡の危機が叫ばれる背景に以下の5つの危機を解決できるイノベーションが必要だと考えます。
(中略)

人間関係が築けないことによる少子高齢化の危機
国際カンファレンスよりhttps://www.dignity2.org/2022/about/

人類滅亡の危機の1つなんです。

たとえあなたが、
私には関係ないよ、私には別の叶えたい夢があるから。と言ったとしても、
いやいや、その夢叶う以前に、人類が滅種するから。と論破されます。

誰一人として、関係のない問題ではありません。

さらに言えば、華の有名なイーロンマスクもこんなことを言っていました。

https://twitter.com/elonmusk/status/1523045544536723456?s=46&t=9fYREFN50FoXKl8MoXpCJA

日本人であるならば、切っても切れない問題と言えるわけです。

だから、この宣言は深めるべき。


なんで若者は『人間関わりま宣言』をしてるといえるのか?

その理由と以下のすごく参考になるデータがあったので見てほしいです。特に2番目と3番目のチャート。

https://dentsu-ho.com/articles/7340

およそ、8割の若者が、自分を目立たせないようにするし、みんなから反対されるイメージがあるんです。
すなわち、8割の若者が、人と関わりたくないと思っているんです。

先日私も以下のようなことを感じました。

若者の多くが『人間と関わりま宣言』を宣誓してるんです。

なんで『人間と関わりま宣言』を宣誓するの?

1つに環境の要因があります。

例えば、コロナによるオンライン化の促進。

新卒の人は、多くの人がテレワークでしか業務してないのではないでしょうか?対面よりもzoomで関わる方が多いので、希薄な関係性しか築けなくなりました。

持っといえば、インターネットの普及。
みんなスマートフォンによって、テキストや音声のみの極わずかな情報のみを共有してコミニケーションをするようになりました。リアルのコミニケーションを練習する機会はなくなり、相手の様子を伺って気遣いすることは面倒なことになってしまったのです。

しかし、これらのことは、極々わずかな要因でしかありません。

根本原因とはいえません。

では『人間関わりま宣言』の根本原因とはなにか?

『人間関わりま宣言』の根本原因は言語です。

なぜ、言語に問題あるのか?
それは、言語は『他者との分断』をさせるからです。

それを理解するには、「あなたは足で歩けない」ことを理解する必要があります。

なぜ、「あなたは足で歩けない」のか?

足で歩くには、足に独立したエンジンが搭載されている必要があります。
しかし、足で歩くには心臓の動きが必要で、心臓の動きには植物による光合成が必要。
更に、光合成には地球の自転公転が必要で、地球の自転公転には銀河系・太陽系・宇宙が必要で、宇宙には宇宙の外が必要です。

あなたは足で歩いているのではなく、宇宙すべての動きによって歩いてる。

ありとあらゆる行動には、宇宙すべての応援・協力が必要なのです。

しかし、言語は一切の可能性を削ぎ落とし、とても局所的で部分的な自己を存在させる。

言語は強烈に意識の拡張を阻害する。だから言語は、自分と周りの環境とを分離させるのです。

だから、言語を使う以上、人間関わりま宣言は終わらないのです。

若者に限らず、言語を使う以上、みな関係性を築けない

私たちは、言語を使う以上、本質的に、関係性を築くことは不可能であり、無意識深くで諦めています。

若者の関係性のあきらめ、広く言えば人間の関係性の諦め、時代の課題とつなげるのであれば、少子高齢化の問題の根本的な原因は70000年使ってきた『言語』にある。

私たちは、この問題に向き合わなければならないのです。

以上深掘りでした。


参考資料

今回の記事で参考にさせてもらった内容です。
ぜひ、興味があれば、こちらも見て欲しい。

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