高槻ジャズストリート2022
2022年5月3日〜4日、3年ぶりになるイベント「高槻ジャズストリート」が開催されました。
開催できなかった2年間、毎年中止になる度に多くのボランティアや実行委員会のみなさんの落胆は凄かったと思います。
パンフレットの印刷、ジャズTの制作、会場の舞台設営のための機材など本番に向けて多くの方が動いていましたが、中止になり本当に辛い思いをされたと思います。
僕も本当にショックでした。
しかし、2022年「今年はやる!」と言うことを聞きとても嬉しかったです。
3年のブランクを経て、今回出演するユニットの譜面や音源、リハーサルブッキングなど久しぶり過ぎてちょっと手こずってメンバーに迷惑をかけた所もあったりしました。
そして、本番は流石に足が棒になりました・・・・
こんなんちゃうかったと思ってたのですが・・・・
2年てすごい年月なんやなぁと思いました。
と言うことで、一挙に高槻ジャズストリート2022をレポートします!
本番前のこと。
4月13日
NHK神戸文化センターでやっている「神戸ジャズサロン」で助手をしてくれているテナーサックスの内田真央とフライヤーの制作会議をしました。
今まで自分でやってきたので、今回は若いアイディアも盛り込んでみんなでやっていけたらと思い話してみました。
すると、出るわ出るわ・・・
・手にとりやすい大きさ
・情報を簡単にする
・QRコードなどの活用
早速会議した結果、7ユニットに対してのフライヤーが完成しました。
4月29日
この日は、出来上がったフライヤーを薄いクリアファイルにまとめる作業をしました。
生徒からメンバーまでみんなでやったので、とても早く終わらせることができました!
5月2日
本番前日ということですが、今回大変な事態になってしましました。
みんなのリハーサルスケジュールがこの日に集中していしまいました。
結果、10:00~20:00の10時間一気にリハーサルとなったのです・・
2時間1バンドで5バンドのリハーサルを一挙に!
僕は絶対にリハーサルをします。
たとえ、メモリーの楽曲を演奏するとしても必ずリハーサルします。
今回の10時間・・全く曲が被らな(同じ曲がない)かったのは内緒です。
5月3日(本番1日目)
車のトランクに、ソプラノからバリトンまで、カンパ箱、ベルマイク、フライヤーの段ボールと積みいざ出発・・・・・
すぐにアクシデント・・・・すごい渋滞・・・・・
いつもと違うルートを選び、なんとか30分遅れで会場であるクロスパル8F のホールへ!
そこには、事前に用意をしてくれていたおかん用の車椅子があり、これからの移動にとても役に立ちました。
ありがとうございました!
おかんは、「BMWやぁ!」と言うておりました!
12:00~ クロスパル高槻(総合市民交流センター)8Fイベントホール
O D.O.
テクニカル・フュージョン・バンドODOが今回の1回目のLIVEでした。
会場に入って真っ先に思ったことは「これぞジャズスト」でした。
ボランティアスタッフからとても元気な声で挨拶していただきました。
本当に久しぶりの感覚です。
会場を安全にかつ盛り上げていくようにしている姿に脱帽でした。
この後の会場でも、同じ感じで各会場「自分の所が一番!」と言う自慢顔で会場を盛り上げていました。
会場のMC担当者や、PA・照明のスタッフはその道の生徒さんが担当していました。
新しい世代がジャズストに入ってきている事がとても嬉しかったです。
演奏は・・・・
むちゃくちゃ楽しかった!
いつもの曲達ではありますが、とても斬新なアイディアが盛り込まれ本番内でいろんな方向に迎えれたのは嬉しかったです。
そして、多くのお客さんからの拍手が最高に嬉しかったです。
あっという間の45分でした!!
終わった瞬間、楽器を片付けないまま次の会場へ!
O.D.O.
01 - HOGHLAND AIRE (by. Lyle Mays)
02 - NOT YET (by. MIchael CAmilo)
03 - MERBLE MINT PACKAGE (by. 古川初穂)
04 - SCRATCH & SNIFF (by. Bela Fleck/Victor Wooten)
05 - LADA 78 (by. Hilario Duran)
13:00~ ROUTE171 Smile Project
関西うたものばんどのヴォーカル「ペェ」の参加しているバンドで、リーダーの三谷健二さんの楽曲を吹きに行きました。
今回、皆勤賞の僕ですが初めて「ソプラノリコーダー」なるものを手にしました。
なぜかと言うと、数ヶ月前このバンドでやっている曲をレコーディングしていて、僕もホーンセクションとソロで呼んでいただきました。
その中に、リコーダーがあったのです。
レコーディングなので、何回か録り直しての録音でしたがさすがに今回は本番なので、1発勝負!
久しぶりのドキドキでした。
小さいお店に多くのお客さんが来ていただいたので、新しい試み!
カンパ箱だけ移動してお金を入れてもらうシステムが発動!
お店のみんなが一丸となった楽しいライブでした!
さて、今回もすぐライブなので楽器をケースに入れないままの移動です!
移動中に会うミュージシャン仲間や、お客さんとの会話が楽しかったです!
「おっ!やんのん!行こっ!」って言うてくれたお客さんもいて嬉しかったです!
14:00~ 高槻市立第一中学校グラウンド BLOW UP GROOVE
20代の「小僧」だった頃に結成したBreckerBrothersを徹底的に演奏するバンドです。
あれから約20数年、全く何も変わらないスタンスで演奏しました。
毎月のようにやっていたバンドですが、個々人の仕事、東京進出などで年一になりましたが、この45分に思いっきり命かけて演奏しました。
同窓会のような感じでした。
ベース笹井との絡みも、ギター白山へのいじくりも、何も変わっていません。
そしてトランペット峰崎とのアンサンブルは毎回楽しい!の一言です!
ぶっぱなした感満載で思いっきり楽しかったです!
途中お客さんからのカニカマの差し入れ!
こういうのもジャズストならではですね!
笹井のベースと永見さんのドラムのコンビネーションは、いつにも増してエンジンかかっていいグルーヴを出してくれました!
そして、キーボードのゴエミさんにはかなりの負担をしてもらっての演奏でした!
メンバーみんなの無事が確認できてよかったです!
ちなみに、おかんは各会場全て参加しました!
もちろん親父と共に!
01 - SLANG (by. Michael Brecker)
02 - KING OF THE LOBBY (by. Michael Brecker)
03 - SOME SKUNK FUNK (by. Randy Brecker)
04 - SONG FOR BARRY (by. Michael Brecker)
15:00~ 阪急高槻市駅高架下広場 SkyWalkers
ジャズストが開催されて24回目。
とても長く開催されているこのジャズストにも「次の世代」が現れるようになりました。
テナーサックス率いる永田右京のDUOに参加しました。
右京は真の「ジャズストの申し子」だと思います。
小さい頃から、ジャズストに係わり、色んなことを見てそして準備して来ました。
今まで、ビックバンド等で出ていましたが、自分名義は初めてではないでしょうか?
このジャズストの趣旨をよく解っている若者の一人だと思います。
そして、このジャズストが、登竜門的な存在になってきてるのも感じました。
今回は指定関係ではなく、ステージ上の同じメンバーとして演奏するようにしました。
僕が出発する前の曲は「SOPHISTICATED LADY」でした。
テナーDUOでスタートしたのですが、親父の十八番の曲をDUOでやったので、20年ほど前に放映された「古谷充の京都 JAZZ 漫歩」を思い出して泣きそう日なりました。
34:45 からSophisticated Ladyを演奏しています。
16:00~ 生涯学習センター2F多目的ホール SOLID☆TWO
本当ならば、SOLID☆LOVE(以下SL)で行きたかったのですが、サックス の小林だけのユニットSOLID☆ONEに入れてもらってSOLID☆TWOで出ました。
正直SLも2019年の暮れから何もやってない状態でした。
なので、今回いつもやっている曲もありましたが、変更されていたりしてみんな新曲のような感じで演奏しました。
僕が駆け込んで行った時には、すでにサウンドチェックが開始されていました。
このメンバーは、例えば9時が集合時間なら8時に入ると言う驚異的な時間を守るバンドなのです!
楽器裸で持っていって(もちろんベルマイク付いたままです!)たので、舞台直行したのは内緒です!
大昔の曲から、SLでやった曲、少しアレンジが変わってた曲と楽しい時間でした!
そして、ここはホールと言うこともあっていろいろ制約がありましたが、みなさんのご協力で楽しい時間を作る事ができました!
来年は、SLとして参加したいです!
古賀君の雨男ぶりを皆さんと共有したいです!(笑)
そして、LIVEもしたいなぁ・・・・
01 - A NIGHT IN TUNISIA (by. Dizzy Gillespie)
02 - DUSK WIND (by. 小林充)
03 - WATERMELON MAN (by. Herbie Hancock)
04 - MOONLIGHT IN VERMONT (by. Karl Suessdorf)
05 - 78-9-2 (by. 小林充)
06 - BALLAD FOR PRAYER (by. 小林充)
07 - BLOW UP ALL (by. 小林充)
18:00~ 高槻市立桃園小学校グラウンド 古谷充とThe Freshmen
古谷充はいませんでしたが、親父の思いをそのまま持ってきました。
僕の娘に譲る事で合意している親父のアルトサックスと共に演奏してきました。
会場は大入満員!
そんな中、演奏開始!
善章さんが、88歳で「ピアノの鍵盤と同じです」とおっしゃったので、
「ベーゼンドルファー越えをよろしくお願いします!」と約束してもらいました。
この会社のピアノは97鍵まであるからです!
50年代後半、日本がアメリカのサウンドを追い求めて自分なりの解釈を織り交ぜアレンジした素晴らしい楽曲を演奏するのは、本当に楽しいです。
今とは違い、簡単に録音出来ないネットなんかも無く音源のやり取りが譜面かオープンリールとかで大変な時期ですが、その分何回も聴いて練り上げてきたものなんだなと思います。
その曲には成り立ちや思い出がたくさん詰まっていて、僕たちがその思い出を更新していることにある意味責任を感じながらも演奏しています。
僕らの世代にない「サウンド」を勉強るすには本当にすごいバンドなんだと、そして親父が残したバンドなんだと思いながらの45分でした。
01 - STRANGER IN PARADISE
02 - お江戸日本橋
03 - 城ヶ島の雨
04 - SOUL NO.1
05 - ソーラン節
06 - TABOO
20:00~ 阪急高槻市駅駅前広場 NEO SAXOPHONE BAND
5月3日の最後の会場はここ駅前広場です。
この場所と、このバンドには多くの思い出があります。
この場所、元は噴水前広場と言われていました。
そして、第1回目の時、後で出てきますKHAMSINで演奏しました。
当時は、ステージもなくお客さんと目線が一緒!
前の人は座って聞いてる感じで、距離感が半間なく近かったです!
そしてダイレクトにお客さんの気持ちやテンションが伝わり若かった僕らは本当に勉強になりました。
そして、このNEO SAXOPHONE BAND。
このバンドは、後にNEIGHBORHOOD BIG BANDの母体となりました。
親父はいませんが、親父に育てられ信頼関係ができた二人に、井上歓喜君が参加しての4人で新たにスタートです!
まだまだ曲は前のものを使っていますが、アレンジをしていこうと思います。
会場はと言うと、他の会場もそうなのですが、各会場のスタッフさんの「この会場が一番!!」といろんなアイディアを駆使して盛り上げてくれていました。
なので、もっと頑張らないと思いました。
お客さんも喜んでいただいて嬉しかったです!
01 - SUNLIGHT (by. Pat Metheny)
02 - IT DON'T MEAN A THING (by. Duke Ellington)
03 - A STRING OF PEARLS (by. Glenn Miller)
04 - ON THE GINZA (by. Wayne Shorter)
05 - IN A ASENTIMENTAL MOOD (by. Duke Ellington)
06 - JUPITER (by. Gustav Holst)
これで5月3日は終了しました。
家に帰ってきたのは23時ごろ。
考えられないくらいの足の激痛に湿布貼りまくって寝ました・・・
5月4日もかなり長距離歩きます。
ほぼ痛さで寝れませんでしたが・・・・・
5月4日(本番2日目)
朝6時起床です!
この日の目玉!「NEIGHBORHOOD BIG BAND」のためです!
朝8時45分からリハーサルのため、メンバーにも無理を言って集合してもらいました。
スタッフの皆さんには、前日にステージを組んでいただいていたので、サウンドチェックとバンドリハーサルが同時にできよかったです。
今年は、1日で2公演ずつを3回(朝・昼・夜)の6公演が行われるため、かなりタイトな時間で進んでました。
僕たちがリハーサル中、サポートしてくれた家族と生徒達がフライヤーの配布準備と並んでいるお客さんに配布、入ってきたお客さんの消毒作業やパンフレットの配布など手伝ってくれました。
12:00~ 高槻現代劇場大ホール NEIGHBORHOOD BIG BAND
本番になってステージで座った時に客席を見たのですが、2階席までたくさんのお客さんが座っていました。
とても嬉しい気持ちでいっぱいでした。
このバンドを作った古谷充も一緒に喜んでくれていたと思います。
親父は、ジャズストに出てたくて仕方ありませんでした!
僕も、親父も悔しい気持ちでいっぱいでしたが、今回、今年お亡くなりになった同い年のトロンボーン奏者、宗清洋さんと共にみんなで演奏しました。
このバンドを続けることで、皆さんに
親父のことや宗清先生を思い出していただけるような演奏をしていきたいと思います!
終演直前、1月に行われた高槻スクールジャズコンテストで優勝した伊丹高校の皆さんと合同演奏しました。
今回の伊丹高校の皆さんはとても特殊な経験をしました。
2020年、2021年のジャズストが中止になり、今年卒業したみんなは演奏できる場が無くなってしましいました。
また、今現役の皆さんは大きなコンテストでの演奏は全てリモートで動画投稿のみでした。
卒業してそれぞれの道に入っている生徒さんにも、ぜひこのホールで演奏してLIVEを体験して欲しかったので、今回現役の皆さん+OB+ネイバーでの演奏でした。
もちろんソロは生徒さん達!
心に「ジ〜ン」と来るものを感じながら演奏しました。
そして、改めて今回開催されてよかったなぁと思いました!
01 - COUGHT IN THE CURRENT (by. George Stone)
02 - FOUR FIVE SIX (by. Frank Foster)
03 - LOVE FOR SALE (by. Cole Porter)
04 - DARK MORNING (by. Dennis E Wilson)
05 - TRAINS (by. MIke Mainieri)
合同演奏
06 - BIBBIDI BOBBIDI BOO (by. Jerry Livingston)
14:00~ 生涯学習センター2F多目的ホール SAXOPHONE LABO
14時からはSAXOPHONE LABOでした。
歴代の僕の生徒とアンサンブルをすると言うバンドです。
だいぶと前からやっているバンドですが、サックスの生徒さんもどんどん成長し、演奏活動するもの社会に出て仕事するものと多くの生徒さんが通過していきました。
今回、僕はアルトサックスで参加ですが、メンバーの中には東京で活躍している榎本有希や、いろんなところで活躍している清水玲奈とパワープレイヤーが集結しました。
オリジナル曲や、既存の曲をみんな演奏するのは本当に楽しいことです。
いつもは、子弟関係ではありますが、吹き始めたらガチンコです。
みんな必死でした。
最後は少しピアノ弾いたりしてみました。
親父が昔「若い奴とやるのは楽しい」と言うていたのを思い出しました。
ペーペーの奴とやるのではなく、若い才能の持ち主とやることは、僕にとっても新しい経験ができ、そして新しいアイディアが生まれそうな感じがしました。
BLOW UP GROOVEのように同窓会なバンドも良いですが、この新しい風の入るバンドも最高です!
01 - THE AGE OF DISCOVERY (by. 古谷光広)
02 - SPEED (by. 古谷光広)
03 - FOOTPRINTS (by. Wayne Shorter)
04 - NOW's THE TIME (by. Charlie Parker)
05 - THERID WIND (by. Pat Metheny)
16:00~ クロスパル高槻(総合市民交流センター)8Fイベントホール
KHAMSIN
高槻ジャズストリートが始まった1999年、KHAMSINは阪急高槻市駅前広場(旧噴水前広場)で演奏していました。
途中ブランクはありますが、2017年辺りからまた活動を開始しています。
吹田で生まれた3人(古谷・清野・松田)を中心にピアノの柳原由佳、ベースの白石宣政が加わり初期とは違ったコンテンポラリーなサウンドで演奏しています。
ドラムのゴリさんが15分移動で、かなり焦っていましたが、定刻でスタート。
このバンドは、毎回何が起こるかわからないしどちらに向かってもちゃんと進んで行く事ができます。
自分の曲がこんなになるんやって毎回思っています。
このバンドを再結成してよかったなぁと思います。
また、今回の会場で応援してくれた小さい女の子にも感謝です!
身体全体で応援してくれました!!
ありがとう!
01 - PARTIAL ECLIPSE (by. 古谷光広)
02 - SECOND NAVIGATION (by. 古谷光広)
03 - DARK AS WETLANDS, MOTHER's FACE IS (by. 清野拓巳)
04 - INTELSAT 45 (by. 清野拓巳)
05 - THE WAY IN THE HEART (by. 古谷光広)
18:00~ 阪急高槻市駅駅前広場 風林火山
このユニットもかなり長い間活動しています。
しかしコロナの中少しペースダウンしてしまったこともありました。
でも、2022年から活動ペースを上げて、今回に挑みました。
太陽もそろそろ沈み、涼しくなって行く良い感じの時間、お客さんも思った以上に集まっていただきました。
感謝しかありません!
そして、いつもの通りの演奏!
今年も、年間のスケジュールが決まりました!
ぜひ聴きにきてくださいね!
01 - MERICAN GOTHIC (by. Bob Barg)
02 - MONMOUTH COLLEGE FIGHT SONG (by. Russell Ferrante)
03 - ORION (by. MIke Mainieri)
04- LAST DAY OF THE CARNIVAL (by. タイガー大越)
05 - LOVE PLAY (by. MIke Mainieri)
ここで、次の出番の藤吉悠と合流!
さらに!
K-106と言う素晴らしいインストバンドがあり、そのバンドと小林充率いるSOLID☆LOVEがよくイベントで演奏していました。
懐かしい話や、サックス談義、とても懐かしい時間でした!
そして、みんなが今も演奏していることに大きなリスペクトでした!
話できて嬉しかった!ありがとう!!!
20:00~ 阪急高槻市駅高架下広場 関西うたものばんど
この状況下で、ビックバンド程の人数のバンドができることに感謝します!
関西うたものばんど、会場でも言いましたがこのバンドが出来たそもそもはジャズストリート実行委員会の北川潤一郎のおかげなんです。
「昔、茨木JKでやってたようなディスコバンド作って欲しい」と言うことで結成したこのバンドも、メンバーがいろいろ変わり現在に至っています。
この手の「有り物曲をやるバンド」は、自分が楽しいではなく元々のバンドのマスターピースをより一層「ちゃんと演奏する」事を第一に考えないといけないと思っています。
1曲で倒れるくらいの集中力でブラスのタイトさ、16部音符の正確さ、その中で生まれるウネリ、が毎曲なければ、お客さんを楽しませれないし、自分たちミュージシャンだけが楽しい「おままごとバンド」になりかねません。
今回、コーラス、ブラスに若手を起用しました。
テクニックがあるかどうかはさておき、「そこで自分は何ができる」と考えながらやってくれているメンバーだからこそ、今回も皆さんに楽しんでいただけと思っております。
本当はダメですが、いつものジャズストがそこにありました!
みんなノッテくれて、手を叩き腕を上げ飛んだりしてくれました。
嬉しかった・・・・
本当に最高でした!
01 - OPING (by.EW+F)
02 - HANG IN LONG ENOUGH (by. Phill Collins)
03 - SOMETHING HAPPENED ON THE WAY TO HEAVEN (by. Phill Collins)
04 - UP WHERE WE BLONG (by. Jack Nitzsche etc…)
05 - WATCHING THE WORLD (by. RICHARD PAGE etc…)
06 - ONLY SO MUCH OIL IN THE GROUND (by. Stephen "GOC" Kupka / Emikio Castillo)
07 - SOUL WITH A CAPITAL 'S' (by. Stephen "GOC" Kupka / Emikio Castillo)
08 - EW+F MEDLEY (1994 World Tour in Japan)
番外編!
23:00~ JK's BIRD 関西うたものばんど
高槻ジャズストリートは、ボランティアさんのおかげで僕たちが演奏することができます。
今年は、それがより一層感じられた年でもありました。
この番外編では、ミュージシャンの打ち上げというか、まだまだ作業や片付け・整理などをしておられるボランティアや実行委員会の皆さんへ、ジャズストの構想を考えたここJK'sBIRDから聞こえるところまで響くように演奏する事が目的です。
そして、このバンドがいつもやっています。
そして、また来年に向けて頑張ろうと誓い終わっていきます。
潤さんにも来ていただきました!
毎回ありがとうございます!
01 - OPING (by.EW+F)
02 - HANG IN LONG ENOUGH (by. Phill Collins)
03 - SOMETHING HAPPENED ON THE WAY TO HEAVEN (by. Phill Collins)
04 - UP WHERE WE BLONG (by. Jack Nitzsche etc…)
05 - WATCHING THE WORLD (by. RICHARD PAGE etc…)
06 - ONLY SO MUCH OIL IN THE GROUND (by. Stephen "GOC" Kupka / Emikio Castillo)
07 - SOUL WITH A CAPITAL 'S' (by. Stephen "GOC" Kupka / Emikio Castillo)
08 - EW+F MEDLEY (1994 World Tour in Japan)
09 - THE GREAT SEA FLOWS (by. タケカワユキヒデ)
さいごに
今回のジャズストリート、本当に開催できてよかったと思います。
まだまだ100%で盛り上がれないですが、熱意やテンションが凄かったです。
まるで第1回目の時のようでした。
ジャズフェスはプロの集団がいっぱい来て、駆け出しの小僧やファンの方が楽しむ物だったのが、
街を盛り上げるために動いた駆け出しの小僧を中心に動き出したのがジャズストです。
ボランティア・スタッフ・ミュージシャン・お客さんのバランスがすごく良い感じでした。
そして、まさか24回目まで来るとは思っていませんでした。
今、24歳以下の若い方も演奏したりボランティアしたりしています。
そんなみなさんに、ぜひ僕たちのように盛り上がってジャズストをブラッシュアップして欲しいです!
そして、僕も来年も頑張って参加したいと思います!
僕は、このジャズストが今までのやってきた事の集大成で、ここで聴いていただいたお客さんの反応などを考えてこれからの1年を活動していきたいと思います。
と言うことで、長々と書きましたが、最後まで読んでいただきありがとうございます。
読んでいただきありがとうございます。 もしよろしければ、サポートもよろしくお願いします。 サポート頂いたお金は、各バンドの運営資金等に使わせていただきます。