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ありがとうございました!(Jazz Con Clave)

2021年3月20日、上本町にあるSTAR LIVE U6にてピアニストの森村献さんとのセッションが実現しました。
本当に何回もオファーをいただいていたのですが、スケジュールが合わずで今回やっと実現しました。

ラテンジャズという事で、前々からよくやっていたとは言え、今回の皆さんとの共演はとても緊張しました。
今回、セロニアス・モンクの曲を中心に選曲してはったのですが、曲中のいろんな事がその時々で変化し、常にアンテナを張っていないと「終了・・・・・」てな感じになってしまうほど、リズムがうねり、サウンドが変化しすごい事になっていました。
簡単なサウンドチェックと打ち合わせの後、演奏開始です。

今回は、色んな「お初」がありました。
・STAR LIVE U6での演奏が初めて
・ライブとして、森村献さん、山口卓也さん、伊波淑さんとの初共演
・先日試奏させていただいた「Yanny Boo Star」での初演奏・・・
とにかく、緊張しまくりでした。
それは、怖いという感情でもありましたが「その一歩向こうに絶対楽しい事が待ってる」という期待感でもありました。

ピアニストの森村さんとは、以前「神戸JAZZ」というイベントでご一緒させてもらいました。
中高生のビックバンドのクリニック、音響・照明・舞台などのスタッフを体験するコーナー等があり、表裏両方を中高生の皆さんに体験していただく企画でした。
そんな中、カルロス菅野さんに呼ばれて、ビックバンドのサックスクリニックを担当させてもらいました。
その時にデモ演奏するということで、一緒に来られていたのが森村さんでした。
それから何回もお声がけ頂いたのですが、実現できずでした。

ベーシストの山口卓也さんは、お初だったのですが打ち上げで色んなことを教えていただきました。
山口さんはトロンボーン奏者でもあります。
そして、大阪にいた事があり、伝説のブラスロックバンド「イタチ」の発足メンバーとして活動されていたそうです。
「イタチ」「Tops」「Spectrum」は日本ブラスロックバンドとしての僕のバイブルです!
もう感激と言うか、以前Spectrumのドラマー岡本郭男さんと共演した時と同じくらいのドキドキでした!
「イタチ」「Tops」「Spectrum」は本当によく効いていましたから。

パーカッションの伊波淑さんは、洲本にある柳学園(現: 蒼開中学校・高等学校)のビックバンドをトレーニングに行ってた時、東京から高橋達也さん(東京ユニオンのリーダーでてなサックス奏者)がきた時に一緒に来ていてた時からの知り合いでした。
しかし、今回まで「LIVE」として一緒にやったことがなかったのです。

LIVE本番は本当に楽しかったです。
リズムの決め事の多いラテンミュージックですが、それよりも全体に流れるうねるグルーヴに慣れるのに必死でした。
ただ遅れている、ただ速くなったのではなく、必ず何かの手がかりがありそこからうねりが生じているのだとわかった頃には、LIVEが終わっていました。
本当にあっという間の時間でした。
Solo中、皆さんに声をかけてもらって嬉しかったですし、毎曲変わっていく雰囲気に皆さんの器の広さを思い知らされました。

また絶対呼んで頂きたいです。
そして、また呼んでいただいた時は、是非皆さんも体験しに来てください。
4人で、何十人にも感じれる演奏を聴くことができます。
僕は、それを聞きながら演奏できたことがすごくラッキーだったと思います。
まだまだ大変な時期ですが、また絶対やらせてください!!!

Set List
1set
01_Pent-Up House
02_Well, You Needn’t
03_Canto Karabali
04_Four in One
05_Love for Sale

2set
01_Golden Earrings
02_I Mean You
03_Ruby My Dear
04_Blue Minoe
05_Seven Steps to Heaven

アンコール
My Little Suede Shoes

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