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負けたら終わりシビれる試合の結末

#10

「鳥谷がスタートしている!!」
WBCといえば2013年の台湾戦で驚愕した、
9回表1点差のビハインドで二死からの盗塁だ。
鳥肌が立つ、あの戦いが、また、見られる。
日本シリーズ、クライマックスシリーズ、
ペナントレース終盤の負けられない試合。
シビれる試合は勝てば喜び爆発無限大だが、
負ければ痛恨の一生もののトラウマレベル。
NPBもMLBもシーズン開幕前の真剣勝負は、
「これ 絶対 揺さぶられるやつ♪」
国際試合は投手陣が頑張って試合をつくるが、
先制されて点が取れなくなると追い詰められる。
ベンチや選手を襲う重い雰囲気が息苦しく、
1次ラウンドは一度くらいは負けもありだが、
準々決勝ラウンドからは負ければジ・エンド。
通常の見慣れたペナントレースであれば、
今日はしゃーないと気持ちを切り替えられても
WBCや五輪ではプレッシャーしかない。
台湾戦の大逆転はドラマのような展開になり、
プエルトリコ戦の敗退要因になった重盗失敗は、
選手生命を狂わせるほどメンタルがやられる。
そんなシビれるような劇薬を知ってしまうと、
「負けても負けても常に明日も試合がある」
長丁場のペナントレースが物足りなくなる。
W杯のような歴史もスケールもないけれど、
2度の世界一は野球を愛するファンの誇り。
ファンの垣根を超えてファンが一つになる。
選手が本気ならファンも本気。虎党も本気。
虎のアレより先にWBCのアレを待つ。

2023年は「大谷がWBCに出ている!!」     

今週の虎党の呟き😥 

こんな試合を続けたら10年持つ
選手生命が1年で終わってしまう。

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